2025.09.05
最終更新日:2025.09.05

【1万円台以下の黒リュック】モンベル、グレゴリー、コールマン... コスパ抜群バックパック9選

1万円台以下とコスパ抜群でありながら、機能もデザインも充実したバックパックをピックアップ。どれも価格以上のバリューを持った優秀アイテムばかりだ。

01:Patagonia|Terravia Tote Pack 24L

Patagonia|Terravia Tote Pack 24L
バックパック¥14,850/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)
Patagonia|Terravia Tote Pack 24L
Patagonia|Terravia Tote Pack 24L

2WAYでポケッタブル仕様のロングセラー

定番製品をよりよく改良していくことに注力するパタゴニア。バックパックとして背負ったり、トートとして手提げにしたりと応用がきくことで人気のテラヴィア トート パック 24Lも、2025年春夏により使いやすくアップデートされた。外側のドローコードを絞ったり内側のバックルを外したりして容量が調整可能なジッパー開閉のメインコンパートメント、両サイドのストレッチメッシュポケット、ポケットに本体を収納できるポケッタブル仕様など従来の便利な機能はそのまま。

湿度の高い環境においても長期的な耐久性を提供するため、シリコンではなくポリウレタンコーティングに変更。またショルダーストラップを通気性のいいフォームメッシュ素材にして、背負ったときの快適性を高めた。コンパクトに持ち運べるから、旅のサブバッグとしてもおすすめ。縦41×横25×マチ20cm。

02:Manhattan Portage|TRAILBLAZER BACKPACK 420D WATERPROOF

Manhattan Portage|TRAILBLAZER BACKPACK 420D WATERPROOF
Manhattan Portage TRAILBLAZER BACKPACK 420D WATERPROOF
Manhattan Portage|TRAILBLAZER BACKPACK 420D WATERPROOF
Manhattan Portage|TRAILBLAZER BACKPACK 420D WATERPROOF

耐水機能を強化したバックパックの最新作

ナイロン素材の黒のバックパックを定番から新作まで、多様にラインナップするマンハッタンポーテージ。新作はそのときどきのトレンドやニーズを鑑みてつくられている。この6月に登場した「Aqua Light」シリーズは、近年高まる耐水性のニーズに応えた最新コレクション。このバックパックも表面はナイロン ファブリック ウォータープルーフ コーティング、裏面にPVC加工を施して耐水性を強化。

ブランドを象徴する“スカイラインロゴ”はボディに溶け込むグレイッシュトーンで刺繍され、防水機能を搭載した製品に施されるイエローラベルがアクセントに。ダーツのディテールを採用した立体感のあるフォルムがシンプルなデザインをモダンに見せる。メインコンパートメントにノートPCにも対応するクッション入りの仕切りポケット、フロントにはダブルジッパーの大きなポケット、両サイドにもボトルポケットを装備。縦45×横30×マチ13cm。

03:GREGORY|Relax Day

GREGORY|Relax Day
バックパック¥17,600/グリゴリー(グレゴリー/サムソナイト・ジャパン)
GREGORY|Relax Day
GREGORY|Relax Day

ミニマルなデザインで使いやすさを追求

ブラウンレザーのプルタブがアイコニックなグレゴリーのバックパック。近年はオールブラックモデルが人気を博し、カジュアルシーンだけでなくビジネスユースのシェアも伸ばしている。新作のリラックスデイもそんなアーバンな空気感をまとう注目アイテム。プルタブ、ロゴともオールブラックのデイパック型で、メインファブリックにはコーデュラバリスティックナイロンを使用している。

シンプルながらつかみやすいトップのグラブハンドル、グレゴリーの特徴でもあるライフスパンEVAショルダーハーネスは背負いやすく長さの調整もクイックにできる。YKKファスナーを使用したメインコンパートメントは開閉もとてもスムーズだ。中にはA4書類やノートPCが収納できるスリーブポケットも装備。ベーシックなものを丁寧につくっているからこそグレゴリーは強いのだ。縦45×横32×マチ17.5cm。

04:mont-bell|Balance Light 30

mont-bell|Balance Light 30
バックパック¥12,100/モンベル(モンベル・カスタマー・サービス)
mont-bell|Balance Light 30
mont-bell|Balance Light 30

軽量でスリムな新型バックパックの30Lサイズ

用途に合わせて多種多様なバックパックをラインナップするモンベル。登山分野で進む「Light&Fast」(軽量で迅速)の流れを受けて今季登場したのがこの「バランスライト」だ。軽量性と強度を両立する100デニール・バリスティック® ナイロン・トリプルリップストップ生地を使用。ポケットなどを最小限にしたフラップ&ドローストリング開閉のシンプルなデザインでライトなバックパックに仕上げた。

フロントにはピッケルやポールを固定できるフック付きコード、フラップに隠しポケットを配すなど使い勝手は申し分なし。背面のパッドは取り外すことができて、チェストサポートも脱着可能と、山にタウンにシームレスに使えるデザイン。ブラックワントーンにせず、オレンジで色を差しているのもモンベルらしい。縦61×横28×マチ18cm。

05:L.L.Bean|Trail Model Day Hiking Pack 25

L.L.Bean|Trail Model Day Hiking Pack 25
バックパック¥15,400/エル・エル・ビーン(エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター)
L.L.Bean|Trail Model Day Hiking Pack 25
L.L.Bean|Trail Model Day Hiking Pack 25

アーカイブからレトロパックが現代的スペックで復活

ブタ鼻のパッチがレトロな雰囲気を醸し出すトレイル モデル デイ ハイキング パック25は、25SSの新作。エル・エル・ビーンで長年ファンに愛されてきたアーカイブのパックを、素材や機能性をアップデートして復活させた。フロントにあしらわれたロゴパッチを新デザインにするなど、完全な復刻でないところがポイント。ちなみにブタ鼻はピッケルやポールを装着するためのループの通称で、本作はストラップ付きと実用性も備える。

本体はタフな1200デニールの再生ポリエステル、バックパネルはフォーム素材のパッド入りエア・メッシュで快適な背負い心地に。内側には15インチまでのノートPCが収納できるスリーブや、メッシュのポケットも装備。チェスト、ウエストストラップは取り外し可能で、用途に応じて使い分けができる。メインコンパートメントのファスナーが大きく開くのも何かと便利。縦46×横25×マチ18cm。

06:MAMMUT|Alto 22

MAMMUT|Alto 22
バックパック¥17,600/マムート( マムート スポーツ グループ ジャパン)
MAMMUT|Alto 22
MAMMUT|Alto 22

タフな登山バックパックに着想した新型

シティスタイルのバックパックでも人気を博すマムートの新作。一見、本格的なザックに見える通り、マムートの中でも最もタフな登山バックパックからインスピレーションを得て、デイリーユースしやすく仕上げた。耐久性と耐水性に優れたリップストップ素材を使用しているので天候を気にせず使えるのもうれしい。

フロントにはストレッチメッシュのワイドポケット、両サイドにウォーターボトルホルダー、本体内側にも仕切りポケットと収納も充実。グラブハンドルが2つ付いているのが何かと便利だ。今回の黒パックはロゴもすべてオールブラックで、仕事鞄としても使いやすい。軽いハイキングや旅行などにもおすすめ。縦48×横28×マチ11cm。

07:KARRIMOR|eclipse 27

KARRIMOR|eclipse 27
バックパック¥17,600/カリマー(カリマーインターナショナル)
KARRIMOR|eclipse 27
KARRIMOR|eclipse 27

アウトドア&シティ兼用のロングセラー

アウトドアのザックが有名なカリマーはサイクルバッグメーカーとしてスタートした歴史があり、どこかアーバンな雰囲気が魅力。「エクリプス 27」は2016年からの定番バックパック。ベースのデザインは変えず、ロゴのあしらいや素材を変えながら毎シーズンラインナップされてきた。2025年春夏は軽量で丈夫な420デニールハイデンシティナイロンを使用し、ユニオンジャックロゴはフロント上部に配されている。

2つのコンパートメントがありフロントはオーガナイザーに、メインにはPCやハイドレーションパックを収納できる緩衝材入りのポケットを装備。両サイドにボトル収納などに最適なポケット、アタッチメントループやポールキャリア(コードロック式のゴム)、サイドコンプレッションなど、便利な機能が満載。ビジネスにもハイキングにもストレスなく使える。縦49×横33×マチ28cm。

08:JanSport|JOURNEY PACK

JanSport|JOURNEY PACK
バックパック¥19,800/ジャンスポーツ(ユニグローブ)
JanSport|JOURNEY PACK
JanSport|JOURNEY PACK

美しさにこだわった都会派高機能リュック

学生に愛される通学バックパックの印象が強いジャンスポーツから、ワンランク上の大人のバックパックとして2024年にデビューした「リミナル」コレクション。無駄のないそぎ落とされたボディと同色でまとめた小さめのロゴタグがアイコンだ。2025年シーズンは4モデルをラインナップするが、おすすめは今季リニューアルされた「ジャーニーパック」。フロントにワイドなストレッチメッシュポケットが付いたのが特徴だ。

シンプルな外装に対して内装はオーガナイザーや、電子機器を保護する起毛裏地付きのPC専用コンパートメントを装備しており、ビジネスユースにも向いている。キャリーバーと連結するラゲッジパススルー、スターナム(チェスト)ストラップにホイッスル付きのバックルを採用するなど旅先で便利なディテールも搭載。縦51×横31×マチ16.5cm。

09:Coleman|WALKER TREK 32

Coleman|WALKER TREK 32
バックパック¥19,580/コールマン カスタマーサービス
Coleman|WALKER TREK 32
Coleman|WALKER TREK 32

マルチユースバックパックをトレッキング仕様に

「ウォーカートレック」はシンプルなバックパックとして世代を超えて愛される「ウォーカー」を、ハイキングや軽登山用にアップグレードした新型。28Lと32Lの2サイズ展開で、今年3月に登場するや若者だけでなく大人世代にも大好評。「ウォーカー」がアンダー1万円でバリエーション豊富にラインナップされているように、「ウォーカートレック」もアンダー2万円とコスパが高い。

収納が充実しているのは言わずもがな。特筆すべきは、背負いやすさにこだわったバックパネルやショルダーストラップの仕様だ。背面にはメッシュフィルターパネル、12mmのパッド入りショルダーハーネス、さらにはウエストベルトでフィット感を高め、長時間でも疲れにくい設計。ウエストベルトは取り外せるから街中で使うときはすっきりしたフォルムが叶う。ホイッスル型のバックルを採用し、レインカバーを内蔵するなどトレッキングシーンで便利な機能が満載。縦52×横33×マチ25cm。

パタゴニア日本支社 カスタマーサービス TEL:0800-8887-447
マンハッタンポーテージ トウキョウ TEL:03-6419-0025
グレゴリー/サムソナイト・ジャパン TEL:0800-12-36910
モンベル・カスタマー・サービス TEL:06-6536-5740
エル・エル・ビーン カスタマーサービスセンター TEL:0422-79-9131
マムート スポーツ グループ ジャパン TEL:03-5413-8597
カリマーインターナショナル TEL:03-3221-6883
ユニグローブ TEL:03-5422-7544
コールマン カスタマーサービス TEL:0120-111-957

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