2025.10.09
最終更新日:2025.10.09

【大人の旅バッグ】パタゴニアからモノリスまで。エディターが買ってよかった「愛用キャリーケース&スーツケース」3選

普段から出張や旅行に出かけることも多いUOMOエディターたちが、「買ってよかった」と思えるキャリーケースをご紹介。きっともの選びの参考になるはずだ。

01:MONOLITH|スーツケース「OCTA 35」

MONOLITH|スーツケース「OCTA 35」
MONOLITH|スーツケース「OCTA 35」
MONOLITH|スーツケース「OCTA 35」

レトロなドロイドみたいで可愛らしい

出張や小旅行の機会も増えてきた昨今。7月号で旅に使うバッグのスナップ取材をしたこともあって、キャリーケースを新調したい欲に駆られていた。ちょうどそのタイミングで、衝撃的なニュースを耳にする。

「モノリスからスーツケースが登場」

モノリスといえば、考え抜かれた収納設計と高い品質でファンを増やしているバッグブランド。バリエーションが多岐にわたる中で、今回、待望のスーツケースがデビューした。サイズは、こちらの35ℓと60ℓ。荷物の多い旅や長期出張はないため、35ℓのグレーをチョイス。どことなく『スターウォーズ』の旧3部作に出てくるドロイドや戦闘機にありそうなレトロフューチャーな感じが気に入った。

前面のサブコンパートメントはボタンひとつで開き、PCや小物が収納できる。メインコンパートメントもジップやネットによって細やかに仕切りが設けられており、衣類やガジェット、化粧品など器用に分けるのに大助かりの設計だ。ちなみに、こちらからもサブコンパートメントにアクセスできる。

と機能のよさを語ったが、実はまだ持っていけていない…。このバッグを使うがために旅行をアレンジする。そんなことを近々起こしてしまうかもしれない。

西坂和浩プロフィール画像
編集
西坂和浩

クルマと時計担当。幼少期からのクルマ好きで、大学時代は自動車部に所属。ウェブでは「文化系ネオクラシック車と30人の男たち」も手掛けた。愛車はアルファロメオの「ジュリア」。クルマはイタリア車好き、ワードローブはカジュアルなフレンチスタイルが好み。猫舌のため一年中、アイスコーヒー派。

02:Patagonia|ブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L

Patagonia|ブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L
Patagonia|ブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L
Patagonia|ブラックホール・ウィールド・ダッフル 40L

さしずめ「エディターズ・コロコロ」

旅の必需品キャリーケースの通称は「ガラガラ」「ゴロゴロ」「コロコロ」派に分かれるという。自分は最も語感の軽い「コロコロ」派。やっぱり音からしてキャスターがスムーズに回ってる感じが欲しいじゃないですか。

先ごろ10年以上愛用した「コロコロ」に勇退してもらい「ニューコロコロ」を投入。パタゴニア新作取材で遭遇して以来、発売を心待ちにしていたブラックホールのウィールド・ダッフルです。

従来のテカテカな光沢素材からマットな仕上げに変更。さらにデカデカと大書されていたロゴも控えめに。テカテカ&デカデカを脱却し、ぐっと大人っぽくなりました。もちろんキャスターも静かに滑らかにコロコロ回ってくれます。

この新作ウィールド・ダッフルですが、プリント版編集長・池田もまったく同じものを買っていたことが判明。さしずめ業界人気の高い「エディターズ・バッグ」ならぬ、「エディターズ・コロコロ」と言ったところでしょうか。

山崎貴之プロフィール画像
UOMOブランド統括
山崎貴之

ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。

03:Eagle Creek|Off Road Vacation TRUNK 30

Eagle Creek|Off Road Vacation TRUNK 30
Eagle Creek|Off Road Vacation TRUNK 30
Eagle Creek|Off Road Vacation TRUNK 30

全てのニーズを満たすドデカトランク

コロナ以後ご無沙汰になっていた旅行が、本格的に復調した2024年。12年間ともに旅してきたL .L.Beanの135L(!)アドベンチャー・ローリング・ダッフルもさすがにくたびれてきたので、次の相棒を探すことに。この12年間は子どものおむつやら離乳食やらをぎゅうぎゅうに詰め込んで旅していたので大容量である必要があったが、子どもたちも自分の荷物は自分で運べるようになったのでそこまでの容量は不要。

一方私の体力は落ちたので、軽く取り回しがラクなことがマスト。パッキングが苦手で帰りは力任せに押し込むことも多いので、ソフトキャリーが望ましい。中が見えないポーチに小分けすると何を入れたか忘れるので、トランク自体に整理収納機能があるとなおよし。そんな自分のニーズをパーフェクトに満たしてくれたのがこちら! 特に素晴らしいのが、内側のメッシュポケット。パッキング後に不意に出す必要があるもの(おみやげや預け入れ手荷物にできないもの)を入れておけるので「トランクのどこかにはあるのに!」と思いながらすべてをひっくり返すということがなくなった。安心感ハンパない。

イーグルクリークはトラベルポーチを長年愛用していて、その機能性と丈夫さは旅を快適にしてくれることを実感している。それと、あまり誉められた使い方ではないと思うけど、歩き疲れた子どもを乗せて運ぶのにもソフトキャリーかつ持ち手が多いのでとても便利。あらゆる意味で今の自分にベストなトランクなのです。

中島綾子プロフィール画像
副編集長
中島綾子

世界を旅することを愛し、3人の息子たちとともに、これまでに19カ国を訪問。メキシコ、トルコ、モロッコが特にお気に入り。海外の旅行先では必ず料理教室に参加し、帰国後は各国の料理を自宅で再現している。旅好きながらもインドア派で、家に籠もって洋裁やDIYをするのも大好き。

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