2026.02.05
最終更新日:2026.02.05

【大人の愛用ダウン】ザ・ノース・フェイスのバルトロほか、定番「黒ダウン」をおしゃれに見せるには? 正解コーディネート5選

被ることも多い定番の黒ダウンはどう着こなせば、おしゃれ度に差をつけられるのか? 5人のファッションプロのコーディネートから探ってみた。

01:AYAQ

AYAQ ダウン着こなし

アヤックのダウンジャケット

「今までは本格的なアウトドアブランドのダウンばかり着ていて、いわゆるラグジュアリーブランドのダウンを着たことがなかったんですよね。でも40代になって、年相応の品のいいダウンジャケットが着たいな…と思っていたとき、アヤックに出会いました。アヤックはフランス発のアウトドアブランドではありますが、バイアスロンの金メダリストとエルメス出身のディレクターがタッグを組んで誕生したという異色の存在。本国では2021年にスタートしています」

AYAQ ダウン着こなし

「ヨーロッパではすでにラグジュアリーなアウトドアブランドとして知られ、フランスの国立スキー登山学校ENSAとの共同開発や、名門スキースクールESFのユニフォームに採用されるなど実績もあります。このダウンジャケットは、ドイツ発の高性能防水透湿素材『Sympatex (シンパテックス)』を採用した防水仕様」

ニート デザイナー
西野大士

2025年に10周年を迎えたパンツ専業ブランドの「ニート」のデザイナーだけでなく、PRオフィス「にしのや」の代表として国内外のブランドのPRを手がけ、2025年からはAYAQの日本代理店も兼務。ハイブリッドな私服スタイルにファンも多く、韓国での試着フェスでも注目を浴びた。

02:DESCENTE ALLTERRAIN × BEAMS JAPAN

DESCENTE ALLTERRAIN × BEAMS JAPAN ダウン着こなし

デサント オルテライン×ビームス ジャパンのダウンジャケット

「ダウンジャケットはアウターの中でも好きなアイテムのひとつ。すでにいろいろ持っていても新作が気になって、今季もデサントオルテライン×ビームス ジャパンのダウンジャケットを買ってしまいました(笑)。この別注は『水沢ダウン』シリーズの最上位モデル“バーテックス-3(VERTEX-3)”と同じく、軽量ながら耐久撥水性を備えた“ダーミザクス®30デニールナイロンタフタ(DERMIZAX® 30d NYLON TAFFETA)”を表地に採用しています」

DESCENTE ALLTERRAIN × BEAMS JAPAN ダウン着こなし

「マットなルックスで品がよく見えるのはもちろん、ポケットが多い点でも優秀なんです。出かけるときはできるだけ手ぶらで行きたい僕にとって、表だけでも6つのポケットがあるのはありがたい。ちなみにフロントの上のポケットはハンドウォーマー仕様。ジャケットの内側にはパウダーガードのようなパーツが付き、極寒のときはボタンを閉じれば冷気をシャットアウトできます」

ビームス プレス
岡村拓哉

金融マンからビームスに転職した異色の経歴の持ち主。プレスに抜擢されて4年が経ち、現在はメンズ プレスのチームリーダーを務める。2歳の娘を育てるパパとしても奮闘しつつ、趣味のゴルフやドライブが休暇の楽しみ。ストリートムードをほどよく取り入れた着こなしを得意とする。

03:Unlikely

Unlikely ダウン着こなし

アンライクリーの3ウェイハイブリッドダウンジャケット

「アンライクリーはありそうでないものをつくることをコンセプトにしています。3ウェイのダウンジャケットって、意外とないかも? と思って着想したのがこの3ウェイハイブリッドダウンジャケット。僕は日ごろ、電車、車、自転車と、さまざまな移動手段で動くので、どんなときにも対応できる万能なダウンジャケットがほしかったというのが本音です(笑)」

Unlikely ダウン着こなし

「自転車のときには防寒性が高くて、電車では脱いだらコンパクトになるダウンジャケットがいいなと思ったので、ダウンジャケット自体はダウン量を少なめにして、化繊の中綿ベストを合体させて温度調整できるようにしました。車移動のときには中綿ベストを外して着ればいいので、冬のアウターはこれ1着で盤石です」

アンライクリー デザイナー
中田慎介

ビームスのクリエイティブディレクターなどを経て、2023年に独立。同年、自身のブランド「アンライクリー(Unlikely)」「ザ ハーミット クラブ(The Hermit Club)」を立ち上げた。「アンライクリー」はパリでも展示会を開催し、近年は海外でも人気を集めている。

04:THE NORTH FACE

THE NORTH FACE ダウン着こなし

ザ・ノース・フェイスのバルトロライトジャケット

「ダウンジャケットが大好きで、中でもバルトロライトは気に入った色が出るたびに買っているので10色くらい持っています。今日着ているのは今シーズンのヒューズボックスグレー×アスファルトグレーという配色。定番ではありますが、トレンドに合わせてアップデートされ、以前のモデルに比べて身幅が広くなりました」

THE NORTH FACE ダウン着こなし

「今まではジャケットやスーツなどドレススタイルの外しとしてダウンジャケットを羽織ることが多かったんですが、今年の冬は着丈の長い薄手アウターとのレイヤードを楽しんでいます。オレンジ色のパーカは高円寺の古着屋で見つけたミリタリーのスノーパーカを後染めしたもの。ボトムはコモリのブラックジーンズとクロケット&ジョーンズのチェルシーブーツで、カジュアルながら大人っぽくまとめました」

ムロフィス 代表兼ディレクター
中室太輔

エディフィスの販売・プレスを経て、2008年にムロフィスを設立。国内外のブランドのPRやブランディングを手がけるほか、バッグブランド「モノリス」のディレクターを務めるなどマルチに活躍。2月中には「モノリス」から待望の90Lサイズのスーツケースが発売に。

05:ssstein

ssstein ダウン着こなし

シュタインのムートンカラーパデッドジャケット

「ダウンや中綿ジャケットは10着ほど所有しており、ロケ撮影や屋外イベント、自転車に乗るなど、TPOやコーディネートに合わせて使い分けています。以前は保温性や防水性といった機能を重視していましたが、今はデザインやシルエット、素材感などを見るように変わってきました。コットンのダブルサテン表地に、薄く中綿を詰めたキルティング裏地を付けたシュタインのパデッドジャケットは2026年春夏の新作。すでにデリバリーが済んでいて、冬場にも対応する一着です」

【大人の愛用ダウン】ザ・ノース・フェイスの画像_10

「温暖化の昨今、本格的なダウンジャケットは東京ではオーバースペックすぎる気がして、このくらいがちょうどいいのではと思っています。クラシックなフライトジャケットに着想したこのアウターは、カウレザーを裏に配したシープムートンの襟とレザーのチンストラップ付き。寒いときには襟を立てて、防寒性を高めることもできます」

エンケル / スタジオファブワーク主宰
水澗 航

シュタイン、ヨーク、ダブレッドなど国内外のプランドのPRを手がけるアタッシュ・ド・プレスの代表。2019年からはギャラリー兼ショールームとして機能する「エンケル」を始動し、家具、インテリア、工芸などライフスタイル全般を扱う。最近はアメリカのハンドメイドフレームをベースに、好みのパーツで組み上げた自転車での通勤や外出を楽しんでいる。

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