2025.08.31
最終更新日:2025.08.31

【大人の黒Tシャツ】パタゴニア、モンベル、ザ・ノース・フェイス。猛暑日も快適な5選【プレス激推し】

まだまだ夏の暑さが続く中、猛暑日に備えて快適に着られるTシャツは今からでも手に入れたい。人気アウトドアブランドのアイテムは、機能もグラフィックも秀逸だ。

01:パタゴニア|メンズ・フライング・フィッシュ・レスポンシビリティー

パタゴニア|メンズ・フライング・フィッシュ・レスポンシビリティー
パタゴニア|メンズ・フライング・フィッシュ・レスポンシビリティー
Tシャツ¥6,930/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

アーティストが手がけたユーモラスなロゴに注目

「2000年代中盤からパタゴニアのオーシャン&サーフラインを象徴するアイコンとして誕生したフライング・フィッシュ・ロゴ。デザインは、これまで数多くのパタゴニア・グラフィックを手がけてきたジェフ・マクフェトリッジ氏によるもの。このフライング・フィッシュには『幸運の兆し』を表現しているデザインエピソードもあるとか……」(パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング 中村 廉さん)

ジェフ・マクフェトリッジはカナダ出身で現在はLA在住のアーティスト。スケートボードやサーフカルチャーのコミュニティでも一目置かれ、ユーモラスでぬくもりのある作風で人々を魅了している。このTシャツは100%リサイクル素材を使用しており、どこか古着風の風合いでイラストともマッチ。

02:パタゴニア|メンズ・'73 テキスト・ロゴ・オーガニック・Tシャツ

パタゴニア|メンズ・'73 テキスト・ロゴ・オーガニック・Tシャツ
Tシャツ¥6,930/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

米国産オーガニックコットン100%のTシャツ

「パタゴニアは1996年にコットン製品を100%オーガニックコットンへ、完全に移行しました。アパレル業界では今でこそ環境に配慮した素材の重要性を謳うようになりましたが、パタゴニアはインターネットも普及しきっていなかった1990年代から、環境保護をミッションに掲げ、オーガニックコットン製品にこだわってきました。

その理由は、表面的なものではありません。いち早くオーガニックコットン製品を販売することで、まだ発展途上のオーガニックコットン農業を支え、ひいては他のアパレルメーカーがオーガニックコットンを取り入れるきっかけとなることを目指しています。こうした信念に基づき、パタゴニアは現在も業界の最前線でオーガニックコットン製品をつくり続けています」(パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング 中村 廉さん)

一般的なコットンTに比べ、水の使用量や二酸化炭素の排出量を大幅に削減できるオーガニックコットンT。テキストロゴにマルチカラーのボーダーを融合したグラフィックは、パタゴニアのフィッツロイロゴが誕生した1973年をオマージュしている。

03:パタゴニア|ファウンデーション・Tシャツ

パタゴニア|ファウンデーション・Tシャツ
パタゴニア|ファウンデーション・Tシャツ
Tシャツ¥6,050/パタゴニア(パタゴニア日本支社 カスタマーサービス)

パタゴニアのワークラインからの新作Tシャツ

「パタゴニアにワークウェアのラインがあることをご存知でしょうか? アウトドア企業としての品質と哲学をそのままに、現場で働く人々のために設計された実用的なウェアがそろっています。このTシャツは、軽量でありながら非常に丈夫で、日々の仕事の頼れる相棒に。通気性に優れたオーガニックコットン70%/ヘンプ30%の混紡ジャージー素材を使用しており、暑さの厳しい環境でも快適に作業できます」(パタゴニア日本支社 マーケティング 本橋大地さん)

パタゴニアがオーガニックコットンに次いで力を入れているのが、環境負荷の低いヘンプ素材。混紡Tシャツは双方のよさを併せ持つ。形くずれせずタフに使えるタコバインダー仕様で、このTシャツもカラーによってグラフィックが変わる。Blackはパタゴニア製品の特長を頑丈な艦隊に例えたグラフィック入り。

04:ザ・ノース・フェイス|ショートスリーブフラッシュドライグローブグリッドコットンティー

ザ・ノース・フェイス|ショートスリーブフラッシュドライグローブグリッドコットンティー
ザ・ノース・フェイス|ショートスリーブフラッシュドライグローブグリッドコットンティー
Tシャツ¥6,050/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)

吸汗速乾性のあるコットンのTシャツ

「FLASHDRY NATURE Cotton 20/1(綿100%)を採用したTシャツは、化繊の肌ざわりなどが苦手な方にはおすすめのアイテムです。上質なコットンの風合いだから、カジュアルに合わせてもスポーティになりすぎません。それでいて吸汗速乾性も備えていて、言うことなしです。洗濯しても乾きやすいので、旅行などにも優先的に持っていきたくなります」(ムロフィス プレス 伊藤 誉さん)

地球のグリッドをモチーフにしたグラフィックをバックプリント。フロントはザ・ノース・フェイスロゴだけとシンプルで、シャツのインナーにも使いやすい。ブラックのほかホワイトミックスグレー、ヒーローブルーの3色展開。

05:モンベル|ペアスキンコットン T ロッククライミング

モンベル|ペアスキンコットン T ロッククライミング
モンベル|ペアスキンコットン T ロッククライミング
Tシャツ¥2,640/モンベル(モンベル・カスタマー・サービス)

古着風ボディにレトロなグラフィックが最高

「ペアスキンコットン Tは、一般的なTシャツに比べて太い糸を使うことで洋梨(ペア)の肌のようなざっくりとした風合いを出しています。ロッククライミングシーンのイラストは今シーズンの新柄。モチーフと配色のバランスがいいと好評です」(モンベル広報部 狩野剛史さん)

洗い込むほどに肌になじみ、型くずれをおこしにくい丈夫さを持つペアスキンコットン。襟首はダブルステッチ縫製&伸び止めのバインダーテープが施されているので、洗濯を繰り返しても安心だ。プリント部にはTシャツの通気性を損なわない特殊なインクを使用し、プリントTシャツにありがちな蒸れを防止している。

パタゴニア日本支社 マーチャンダイジング
中村 廉さん

セレクトショップに勤務していた前職時代、大好きな洋服・古着に関する歴史や文化を深掘りするうちに、1970年代のバックパッキングカルチャーに憧れ、海外のロングトレイルを放浪する旅へ。帰国後の2019年にパタゴニアへ入社し、パタゴニア東京・渋谷ストア勤務を経て現職。

パタゴニア日本支社 マーケティング
本橋大地さん

カナダにてスキーバム生活の経歴を持つ、雪山と海をこよなく愛するスノーボーダーでありサーファー。『社員をサーフィンに行かせよう』という一冊の本がきっかけで2016年にパタゴニアへ入社。自然の中で遊び続けることを生き甲斐にしている。

ムロフィス プレス
伊藤 誉さん

セレクトショップを経て、国内外のファッション、アウトドアブランドをPRするムロフィスのプレスに。現在はザ・ノース・フェイスも担当。デイリーにアウトドアやテック系のアイテムを愛用し、趣味は登山からのサウナからのサ飯。2024年夏は北アルプスの秘境、雲ノ平への3泊4日の旅を実現。

モンベル広報部
狩野剛史さん

登山好きな両親の影響を受けてモンベルに入社。都内店舗での店長を経て、広報部に異動。好きなアクティビティは登山全般とトレイルランニング。休日は大好きな奥武蔵エリアのどこかで遊んでいる。

パタゴニア日本支社 カスタマーサービス TEL:0800-8887-447
ゴールドウイン カスタマーサービスセンター TEL:0120-307-560
モンベル・カスタマー・サービス TEL:06-6536-5740

RECOMMENDED