2026.03.07
最終更新日:2026.03.07

【「買ってよかった」大人の革靴】グッチのローファー、ドクターマーチンのサイドゴア... エディターの愛用シューズ5選

レザーシューズは大人の足元を引き締める必須アイテム。UOMOエディターたちが「買ってよかった」愛用のレザーシューズを集めてみた。

01:AURALEE|カーフレザーシューズ

AURALEE|カーフレザーシューズ
AURALEE|カーフレザーシューズ

薄底ブームは革靴にも

薄底スニーカーが大流行している昨今、そのムードは革靴にも到来していると個人的には思っています。ランウェイでも軽快な薄底のレザーシューズをよく目にするようになりましたが、特にオーラリーの25AWコレクションがその際たるもの。ウェアもさることながら、モデルの足元に目が行ったのを覚えています。展示会で実物を見て、新品なのに少しやれた質感、上質なレザーを使っているのにどこか気の抜けた雰囲気にとても魅かれました。

無事実物を購入でき、最初はソールが薄すぎて「すぐ歩き疲れるんじゃないの?」と思っていましたが、むしろその逆。重量は軽く、革質は柔らかい。そのため通常の”革靴を慣らす時間”が不要で、履いた初日からむしろグイグイ歩けます。ファッションの流行りではなく実用性にも富んでいるんだから、つい手が伸び、毎日のように履いてしまうのです。

堀池 光プロフィール画像
編集
堀池 光

2023年入社の編集部最年少。本誌では『プロゴルファー!HIKARU』としてゴルフ連載を担当。ときたまデザインの効いたアイテムを着ると、先輩達にツッコまれがち。真夏生まれだが夏の暑さにも冬の寒さにも弱い。趣味はツーリングと音楽フェス。

02:J.M. WESTON|#180コマンドソール

J.M. WESTON|#180コマンドソール
J.M. WESTON|#180コマンドソール

(#180+ヨット)÷2の正解

ウエストンの揺るぎない定番であるローファー#180。いっぽうカジュアルシューズとして、強く支持されるヨット。UOMO的にどちらも外せない名品から、ある意味いいとこどりでニコイチにしたのがこの#180コマンドソール。

普通のブラックローファーに、#690ヨットにも使用されているような厚みのあるコマンドラバーソールの組み合わせ。言ってみれば、うまい具合に枯れた旧車にオールテレーンタイヤを履かせているような雰囲気。雨の日でもソールにあまり気を使わなくてもいいし、通常比で数センチ背が高くなるから、普段の#180とはかなり気分が変わる。他のカラー、素材のバリエーションの展開も楽しみ。

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UOMOブランド統括
山崎貴之

ワードローブは、アウトドアやミリタリーものから唐突なハイブランドまで混ぜたもん勝ち。恒例「試着フェス®」発案者だが、ショップに行く暇を惜しみ、試着ゼロ状態で衝動的に通販しがち。好きなモノは、深夜の飲酒からの寝落ち。MT車の運転。スノーボードとキーボード。

03:Dr.Martens|サイドゴアシューズ「LOUIS」

Dr.Martens|サイドゴアシューズ「LOUIS」
Dr.Martens|サイドゴアシューズ「LOUIS」

スニーカーとしての革靴にも紐はいらない

ローファー、サイドゴアブーツ、サイドゴアシューズと、普段紐のない革靴しか履かない自分。休日や旅行のためにスニーカーを持ってはいるが、結局「革靴ありき」の自分の服ではスニーカーだとチグハグな印象になってしまい、残念ながら出番は少ない。雨の日や歩き回る日にいつでも気兼ねなく履くことができるラバーソールの革靴=ドクターマーチンという連結思考で、本当に久しぶりに公式オンラインストアを覗いてみたところ、見たことのないミニマルな一足を発見。その名も「LOUIS」。

フィット感のあるスリッポンタイプで、上品なポリッシュドスムースレザーが美しい。ほんとはシュッと細いつま先がタイプだけど、このぽってりとしたトウデザインは愛嬌があって旅行や休日のリラックスしたムードにピッタリじゃないか。意外にも日本限定商品。ちょうど謎のタイミングでのシークレットセールで30%OFFになっていたので、もう試着せずにポチ。細いワイズに慣れた自分の足だと、やはりいつもの革靴サイズでは大きめに感じたので、休日用の厚手のソックスを新調しようと思っている。

中野健吾プロフィール画像
編集主任
中野健吾

ファッション担当。映画と韓流ドラマが好き。甘いものと炭水化物が大好きで、運動は嫌い。にも関わらず30歳半ばを過ぎても中学時代と体重が変わらない代謝の良さが自慢。ワードローブは、白、黒、ベージュ。

04:GUCCI|ローファー「グッチ ホースビット 1953」

GUCCI|ローファー「グッチ ホースビット 1953」
GUCCI|ローファー「グッチ ホースビット 1953」

ホースビットは永久に不滅です

あまりにも永久定番の名作シューズすぎて、今までなかなか足が出せな…手が出せなかったグッチのホースビットローファー。ただ、自分も年齢を重ねるにつれ、このような名品もきちんとはきこなせる男にならなければと思う今日この頃です。1953年にグッチが初めてデザインしたシューズとして、時を経ても変わらず愛されるアイコニックなこのローファー。歴代のクリエイティブ・ディレクターによってそれぞれの時代で再解釈がなされてきましたが、選んだ一足は、オリジナルのモデルに最も近い、「グッチ ホースビット 1953」です。色はブラックに限りなく近い、ダークブラウン レザーというのも気に入ったポイント。ドレススタイルはもちろん、デニムパンツやチノパンなんかにも相性のよいひとさじのニュアンスが絶妙です。

足入れをしてみるとまず驚くのは、その軽さとはき心地のよさ。クラシックなレザーシューズというと「足に馴染むまで痛くても我慢してはき続ける」のような既成概念も昔はあったりしましたが、もう時代は変わったんですね…。むしろコンフォートすぎて、履いた瞬間から駆け出したくなるような衝動に駆られます。そして、パンツにあわせた時の見た目のボリューム感も申し分なし。細めのスラックスにはもちろん、カジュアルな太めのワイドパンツでも裾から見え隠れするホースビットが足元に品と適度な緊張感を与えてくれます。ブランド自体は時代のデザイナーたちによって、その姿を変えていくものですが、永遠に変わらない名品の存在こそ、歴史あるラグジュアリーブランドの魅力なんだと改めて実感しました。

稲葉翔プロフィール画像
UOMOプリント版編集長
稲葉翔

2025年よりUOMOプリント版編集長。実は以前にも8年間UOMOに在籍していた。好きなモノは古いカメラとサウナ。昔はまわりに「面白い趣味ですね!」と言われ盛り上がることもあったが、最近は世間にこすられ過ぎて「あ~みんな好きっすよね」で話が終わってしまいがち…。

05:Enzo Bonafe×EDIFICE|ローファー

Enzo Bonafe×EDIFICE|ローファー
Enzo Bonafe×EDIFICE|ローファー

「イノシシ革の靴」というパワーワード

紳士靴の世界では、シャープな造形も、ずんぐりとした不格好さも同様に讃えられる。後者の代表格といえば、オールデン。ラストにもよるけれど、丸っこくてずん胴であることに愛着をもつファンは多い。

僕が最初にこのエンツォ・ボナフェのビットローファーを見たときは「ボナフェにしてはずんぐりしてる」という第一印象だった。聞けば、ペッカリー(イノシシ)の肉厚な革を使った別注だという。しかし横から見ると、マッケイ製法とグッドイヤー製法を巧みに使い分けたボナフェ独自のシェイプと、やや高めのヒールが美しい。

手袋ならまだしも、革靴にペッカリーなんて聞いたことがなかったので、その贅沢な発想にも惹かれて購入。やはりかなり異質な存在感なのだろう。「グッチですか?」と聞かれたことは一度もない。

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編集
西坂和浩

クルマと時計担当。幼少期からのクルマ好きで、大学時代は自動車部に所属。ウェブでは「文化系ネオクラシック車と30人の男たち」も手掛けた。愛車はアルファロメオの「ジュリア」。クルマはイタリア車好き、ワードローブはカジュアルなフレンチスタイルが好み。猫舌のため一年中、アイスコーヒー派。

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