Tシャツ一枚よりも暑さに対する優れた機能性を持つトップスを羽織る方が、快適なこともある。電動ファン付きやメッシュ素材、UVカットや接触冷感を備えたウェアなど、高機能なトップスで酷暑から身を守ろう。
01:FreshService|AIR COOLING VEST_Ver.2.0
「空調服®」とのコラボによるファン付きベスト
ワークをベースに都市生活ウェアを提案するフレッシュサービスは、電動ファン付きウェアのパイオニア「空調服®」とのコラボレーションによる「エアクーリングベスト」を2023年5月に発売。ファッションとして「空調服®」を取り入れつつ、酷暑対策もできると評判を呼び、2025年春には初代モデルをアップデートしたVer.2.0が登場。大好評につき今年も5月31日から再販がスタートした。
「空調服®」の革新的な機能性や技術はそのままに、フレッシュサービスらしいオーバーサイズをラインナップしたことが支持された理由。Ver.2.0はシルエットやディテールは踏襲しつつ、素材をソロテックス(SOLOTEX®)からより軽量でソフトなナイロンタフタに変更した。デイリーユースはもちろん、野外フェスなどのレジャーシーン、ロケや荷物の運搬といった屋外作業でも重宝する。
多数の特許と確かな技術によって信頼される「空調服®」は、衣服内に空気の流れをつくることで汗を蒸発させ、その気化熱で体温を下げる“生理クーラー®理論”を応用している。出力は3.3V、5.0V、6.0V、7.2Vと4段階で調整できるほか、7.2Vと6.0Vを3秒間隔で切り替えて運転し、バッテリーの駆動時間を延ばすモードも搭載。ネイビーとブラックの2色展開。
02:WORKMAN|AERO GUARD Mesh 2-Way Hoodie
虫除けほか機能満載の顔まで覆えるメッシュパーカ
今年4月には「超過酷‼ 災害級酷暑45℃サバイバル・ファッションショー」を開催し、話題をさらったワークマン。酷暑対策には並みならぬ力を注ぐ。独自開発素材を数多く展開しながら、多機能と低価格を両立し、老若男女から支持を集めている。近年はデザイン性の高さから、ファッションとして取り入れやすいプロダクトも充実。このメッシュパーカもその代表格だ。
虫が寄り付きにくい防虫加工「エアロガード」を施したメッシュ生地を使用し、布帛部分には接触冷感、撥水、UVカットの機能を搭載。360度メッシュフードで顔まわりをすっぽり覆うことができる。ガーデニングや野良仕事、虫の多いエリアでのキャンプなど、夏の屋外活動に最適だ。袖を取り外せばベストとしても着用可能。ポケットも充実し、夏フェスなどアクティブなシーンでも活躍する。ポケッタブル仕様でコンパクトに持ち運べるうえ、価格はなんと税込み2,900円。一着持っておいて損はない。
03:UNIQLO|Pocketable UV Protection Parka/NANODESIGN
ロングセラーの軽量パーカにUVカット&撥水機能を搭載
ユニクロが2013 年から打ち出している「ライフウェア(LifeWear/究極の普段着)」。“アートとサイエンスから成る服”と定義しているように、日常を快適にする新しい定番服を次々と提案している。素材開発にも注力し、新技術を積極的に取り入れていることは周知の通り。2012年に登場した「ライトポケッタブルパーカ」も、さまざまな機能を追加しながら長く愛されてきたロングセラーだ。
2024年から東レが開発したナノデザイン®(NANODESIGN®)技術を採用し、高機能撥水へとアップデート。さらに酷暑や紫外線対策への人々の意識の高まりを受け、ナノレベルの極細繊維に紫外線を反射させる原料を練り込み、高密度で織り上げることでUVカット(UPF 50+)機能を加えた。コーティングではないため、洗濯を繰り返しても性能が低下しにくいのも特徴。
サラリとしたリップストップ生地はしなやかで、リラックスフィットながらフードや袖口、裾はゴム入りで、快適な着心地に。着るだけで紫外線対策ができるパーカは、ウォーキングや愛犬の散歩から、アウトドアのアクティビティ、旅まで幅広く活躍する。今シーズンは30 NATURAL、54 GREENなどが新色として加わった。
04:mont-bell|FanBlow Vest
空気の循環効率を高める設計でより涼しく快適に
アウトドアだけでなく日本の一次産業を応援するワークウェアも手がけるモンベル。ファン付きウェアにも着手し、2024年春夏に「ファンブロー」シリーズとして発表。軽量コンパクトな40デニールナイロンの薄手ベストに始まり、2025年春夏はコットンのような風合いの70デニールナイロン製パーカとショートスリーブパーカを追加。今季はスタンダードモデル(70デニールナイロン)のベストが新作として登場した。
モンベルの「ファンブロー」シリーズの最大のポイントは、ファンの位置を左右非対称に配置した独自の空気循環設計。左側のファンは背中側、右側は体の前面と異なる方向に風を送り、効率よく空気を循環させる。小型のバックパックを背負った際にも空気の流れを妨げにくい構造だ。袖ぐりと裾はゴム仕様で空気の流出を防ぎ、冷却効果をキープする。またバッテリーを専用ポケットにしっかり固定することで、重さを感じにくい点も秀逸。
さらに襟内側のポケットに入れる専用保冷剤や、背面に取り付け通気性を向上させる3Dメッシュパネルなど、快適性を高めるオプションアイテムを別売りで展開しているのもモンベルならでは。ファン付きウェアの導入を考えているなら、ぜひチェックしたい。
05:ARC’TERYX|Sima Hoody
通気性に優れたUPF 50+のパッカブルフーディ
アークテリクスの独自素材・ディエム(Diem™)は速乾性を備え、軽量で通気性が高く、薄手ながら耐久性も兼備。現在はUPF 50+の紫外線防止機能も加わり、夏アイテムに広く採用されている。2023年に登場した「シーマ フーディ」もそのひとつ。ポケッタブル仕様でコンパクトに携帯できる便利さから、夏のマストハブとして人気が上昇中。
レギュラーフィットでレイヤリングのベースとしても使いやすく、立体的パターンと伸縮性のある生地が動きやすさを向上。風通しのよさが衣服内に冷却効果をもたらし、速乾性によってドライな着心地をキープする。頭を保護する薄型フードは、快適なフィット感で視界を確保しやすい設計。ソリチュード(Solitude/ライトグレー系)はここ数シーズン展開されている継続カラーで、着こなしに涼感を添えてくれる。
06:VEILANCE|Cusec LS Shirt M
和紙を融合した新開発素材「ワシバ™」を採用
アークテリクスがアウトドアで培った技術を都市生活にマッチする洗練されたリアルクローズへと落とし込むヴェイランス。イノベーティブな素材の開発にも力を入れ、2026年春夏は和紙とナイロンを混紡した超軽量素材「ワシバ™(WASHIBA™)」を世に送り出した。
和紙は多孔質構造の繊維によって湿気を素早く吸収する性質を持つ。和紙からつくられた和紙糸は合成繊維よりも軽く、接触冷感がありドライな肌ざわりを実現する。「ワシバ™」はその特性を活かした新素材で、今季は新作のキューセックロングスリーブシャツに採用されている。
クラシックなアメリカンスタイルのオープンカラーで、比翼仕立てのフロントはスナップボタン仕様。両サイドスリット入りのストレートカットでリラックスフィットだから羽織りとしても使いやすい。「ワシバ™」のリップストップ生地は通気性が高く、クリーンなデザインはオフィスカジュアルにも対応する。セレスティア(水色系)に加え、ブラックも展開。
フレッシュサービス ヘッドクオーターズ TEL:03-5775-4755
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