コム デ ギャルソンのいろいろなレーベルから、多様な新作バッグをピックアップ！
01.NYLON CANVAS BOSTON BAG
デザインも使い勝手もいい円柱型ボストン
2023年春夏に登場して好評を博した、円柱型のボストンバッグがこの秋冬から継続展開に！ スポーティなナイロンボストンもオールブラックだとシックな印象。オム プリュスでロングセラーを誇る定番バックパックと同じ、高密度ナイロンを使用しているのも高ポイントだ。
中はシンプルな一室構造だが、両サイドにファスナーポケットが付き、収納力は抜群。実用性を兼ねた幅広テープの手持ちハンドルとショルダーストラップが、ミニマルなデザインにアクセントを添える。大・中・小と3サイズ展開で、写真は中サイズ。縦22×横42×マチ22cm。
02.LEATHER MULTI-POCKET BELT
モードにも振れる本革マルチポケットベルト
オーバーベルトとして着こなしのアクセントに使いたい新作。ベルトには3つのフラップ付きポケットとネームタグが付く。ダブルフラップのポケットは2室に分かれていて、コインや紙幣を折り畳んで財布として使うことも。マチ付きのスモールポケットはAirPodsが入る大きさ。ポケットパートを前にするか、後ろ、あるいはサイドにするかで大きく印象が変わる。
本革を使用することでクラフト的な文脈が生まれ、アメカジよりのカジュアルからモードまで、幅広いスタイルに合せられる。ベルトは腰回りだけでなく斜めがけもできる長さがあり、コーディネートを考えるのが楽しい。ベルト幅：前8cm / 後4cm ベルトの長さ：109cm。
03.NYLON CANVAS MULTI-POCKET TOTE
テックなポケット付きの特大トートバッグ
コーデュラナイロンの特大トートバッグは、フロントの5つのフラップ付きポケットがトレンドのテックな雰囲気を演出する。文庫本、スマートフォンなど中に入れるものを想定した大きさ違いで、ランダムに付いているのが面白い。
中にも大きなサイズのファスナーポケットをふたつ備え、収納力は申し分なし。持ち手に中綿が入り、口はボタンで留まる仕様と機能的。2～3泊の旅行にも十分な大きさ。見た目のインパクトだけでなく、実用性が高いのもコム デ ギャルソンのバッグの魅力だ。縦48×横72×マチ12cm。
04.WOOL NYLON TWEED BAG
フォルムもかわいい縮絨ウールのショッパー
縮絨ウールはコム デ ギャルソンの秋冬定番素材。洋服だけでなくバッグ類にも投入され、今季はショッパーバッグを提案。マチが大きいコロンとした形は、ジェンダーレスなムード。持てば女子からも、注目を集めそうだ。
中はポケットのないシンプルな一室構造。ナチュラルカラーの裏地が付き、入れたものが見やすい。荷物が少ないときは、片方のハンドルをくぐらせてワンハンドルで持つのもおすすめ。縦長な大サイズの展開もある。縦28×横24×マチ20cm。
05.BACKPACK
CDGのロゴワッペンシリーズが新登場
疾走するようなデザインのロゴを並べたり、全面にあしらったり。遊びのあるロゴプリントでおなじみのCDG。2023年秋冬はロゴワッペンのシリーズが新たに加わった。そのひとつがシンプルなナイロン素材のバックパック。フロントにファスナーポケットだけの、王道デザインがロゴワッペンを引き立てる。
中はシンプルな一室構造。ショルダーストラップはパッド入りで、最低限の機能性はキープ。デイリーはもちろん、シンプルでロゴが控えめだからビジネスユースもOK。縦45×横34×マチ17cm。
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Stylist:Eriko Asakura
Composition & Text:Hisami Kotakemori
