ファッションの現場で働くおしゃれな大人たちが、私的愛用品をレビュー。今回はスタイリストの片貝俊さんが10年以上使い続けている、「COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)」のL字ウォレット。強い色味、無駄のない設計、そして気軽に買い替えられる安心感。長く手元に残り続けている理由を聞いた。
雑誌やカタログ、広告など幅広いメディアから引っ張りだこ。手に入らなくなることを極端に恐れ、気に入ったものはまとめ買いしがち。
唯一「これでいい」と思える財布
「ギャルソンのL字ウォレットは、気づけば10年以上使い続けています。いまの価格は18,000円くらいですが、最初に買った頃は1万円前後でした。値上がりはしていますが、それでも僕にとっては“これでいい”と思える財布です」
「なくなるのが嫌」で、ストック買い
「僕は基本的に、気に入ったものがなくなるのが嫌なタイプです。服も靴もそうですが、この財布も例外ではありません。だいたい3年くらいで買い替えていて、これまでに4回は買い替えていると思います」
「カラーはブルー、グリーン、オレンジの3色があって、組み合わせはアソート。持っているストックを並べてみると結果的に全色揃っている状態ですね(笑)。狙って集めたわけではなく、店で見かけると“あるうちに買っておこう”と思ってしまうんですよね。
素材はゴートレザーですが、雨の日でも気にせず、気楽に使っています」
形が変わらないから、選び続けられる
「服でも小物でも、どこかに色が効いているものが好きなんですが、この財布は派手でとにかく存在感があるから気に入っています。
ギャルソンの服はそこまでたくさん持っていませんが、この財布だけはずっと残っています。やっぱり定番として形が変わらず、気軽に買い替えられるのが大きな理由でしょうか。使っていてストレスがないから、ほかに欲しいとも思わないんです。
この財布に特別な思い入れがあるというより、生活の中に自然と溶け込んでいる存在。10年以上使ってきましたが、たぶんこれからも変わらず選び続けるんじゃないかと思っています」

