ファッションの現場で働くおしゃれな大人たちが、私的愛用品をレビュー。今回はスタイリストの秋山貴紀さんが7年前、ハワイ旅行のサブバッグとして手に入れたというpatagonia(パタゴニア)の「ライトウェイト・トラベル・トート・パック」。トートとしてもリュックとしても使える2WAY仕様は、いつしか旅の相棒という枠を超え、日常のあらゆるシーンを支える存在になっていた。
スタイリスト
秋山貴紀
UOMOをはじめ、メンズファッション誌や広告、CMなど多岐に渡り活躍。現在は俳優やタレントのスタイリングを中心に活動。シンプルかつカジュアルなアイテムで、その人の魅力を自然に引き出すスタイリングが持ち味。
サブバッグのはずが、気づけばメインに
トートとリュック。自由に行き来できる機能性
「最大の魅力は、やはりトートバッグとしてもバックパックとしても使える2WAY仕様であること。 手持ち用のハンドルは肩掛けもできる絶妙な長さで、シーンに合わせて持ち方を変えられるのが本当に便利なんです。しかも、使わない時は内ポケットに本体を収納できるポケッタブル仕様」
特別な手入れもせず、自然体で付き合う道具
「僕のファッションの基本は黒。 バッグも色で遊ぶより、機能に徹した無難な黒が一番落ち着きます。 このバッグは容量も20リットルちょっととちょうど良く、仕事道具から子供の荷物まで何でも放り込めるんです」
「最近のモデルは素材がリサイクルナイロンに変わるなど進化していますが、僕は使い込んで少しクタッとしてきた質感が気に入っています。 実は一度も洗濯していませんが、その気負わなさが僕にとっての道具としての完成形。 進化する現行品もいいけれど、この旧モデルの黒が、僕の日常には不思議としっくりくるんです」


