「私服はほぼすべてメンズ」と言い切る在原みゆ紀の連載がリニューアル。日々膨大な数の服に囲まれて過ごす彼女が、それでも“手放せない”ものの話。
vol.01|ブラウンのスニーカー

何足所有しているか数え切れないほどの“スニーカー好き”。その中でも全体の6割を占める、ブラウンが欠かせない理由とは。
「私はいつも自分の中に“その時々”のファッションのブームがあるタイプ。集中的にハマって、その後いったん落ち着いて…という感じなのですが、そんな私にもワードローブに欠かせないものがあって。例えば、ブラウンのスニーカーは“手放せない”の代表格。以前は黒のスニーカーで大人っぽさを足していましたが、ここ数年は足元に茶色を取り入れるように。ブラウンの革靴も大好きだけど、もう少しスタイリングに抜け感が欲しくなって、同じ色味のスニーカーにいきつきました。4〜5年ほど前から好みの濃いブラウンを求めて、見つけるとすかさずゲット。そうやって手に入れるものだからこそ“同じ色味にはもう二度と出会えないかもしれない”と、一足たりとも手放せないんです。ちなみに今回用意した5足のうち2足はメンズモデル(写真下・中2足)。とにかく色にこだわりがあるので、気に入ったものは自分のサイズより大きくても26㎝くらいまでなら買っちゃいます(笑)。なぜかメンズのほうが好きなブラウンが多い気がするんですよね。」

在原みゆ紀
1998年千葉県生まれ。雑誌や広告を中心にモデルとして活躍するほか、ブランドとコラボしたアイテム製作も話題に。朝のコーヒーと愛犬・アルの散歩が日課。