
カジュアル派にもスーツ派にも、腕時計とあわせてバングルやリングなどのアクセサリーを両腕に重ね付けして、冬の手元にアクセントをプラスする大人が増えていた! 正解な組み合わせ例をチェックしてみよう。
時計とアクセサリーを重ね付けするポイント
こなれ感のある手元を演出するうえで、腕時計とアクセサリーの重ね付けは効果的。ただし、盛りすぎは禁物。重厚な時計には細身のバングルやブレスレットで抜け感を。シンプルな時計なら、レザーやチェーン、ゴツめのリングなど存在感のあるデザインでアクセントを利かせたい。色味はシルバー系かゴールド系で統一すると洗練された印象に。重ねる数は2〜3点がちょうどいい。“足す”というより“整える”感覚で引き算するのが上品にまとめるコツだ。
宮本翔太さん(33歳/会社員) 「&」があしらわれたザ レタリングのリングと太めのエース バイモリザネのシルバーブレスレットが、ベージュでまとめた着こなしの手元を盛り上げている。左手はブラックのApple Watchでモダンに。


藤村琢磨さん(33歳/会社員)クリーンな着こなしが印象的な藤村さんの両腕には、ヴィンテージのロレックスと繊細なティファニーのブレスレット。リングも組み合わせて上品にまとめた。

垣内晃さん(50歳/会社員・神戸)ロレックスのシルバー×ブラックの配色に合わせて、アクセサリーもシルバーとブラックでシックに。シルバーブレスはジェニファーカーティス、リングはゴローズ。
綱島圭吾さん(35歳/会社員・札幌) クラシックなカシオの時計に、ネイビーとシルバーのコードブレスを合わせた綱島さん。スーツスタイルでの重ねづけも、このくらい控えめなアクセサリーを選べば、品よくまとめることができる。

明石大介さん(27歳/販売員・福岡)Apple Watchのバンドは、レザーブランドのイッチでオーダー。目をひくオレンジとチェーンブレスレットのシルバーが相乗効果で手元を引き立てている。

西口修平さん(42歳/ビームスF ディレクター)ロレックスに、アダワットゥン トゥアレグ、ナバホ族のブレスを重ねづけ。複数重ねても、一つ一つの存在感が強すぎないのでまとまって見える。

増田良介さん(34歳/会社員)存在感のあるトムウッドのリングと上品なIWCの時計で両腕を飾る増田さん。時計の品のよさを損なわないためにもブレスレットはつけずに、リング選びでアクセントをつけたそう。