「コーディネートとしてかっちりしすぎるよりはどこか抜けていた方がいい」という力石さんが“前立てがボタン以外の選択肢”として選んだのがジップアイテム。「ストリートやスポーツといったトレンド感をだせて、身につけた時の表情が軽く、ゴテゴテしないジップアイテムが今の気分にしっくりきています」。なかでも出番の多い5つのマイベストアイテム、4つめはこちら。

toneのハーフジップウールスウェット

「適度にストリート感のあるハーフジップアイテムは秋冬で人気を博して、さまざまなブランドでリリースされました。このtoneのプルオーバーは、季節感のある落ち着いたキャメルの色味とラフさを醸し出すワイドシルエットで、“品のあるユルさ”を表現。アウターとしてもインナーとしても、スタイルに少しちゃめっ気をだせるので着回し力も抜群なんです。実際、今季一番オーダーがついたアイテムのようで、しかも取り扱い店でもサイズによっては売り切れている人気ぶり…(私が買ったSサイズは、あるセレクトショップでは全国で最後でした)。素材はウール混の裏毛を特殊起毛させたオリジナル素材で、薄手ながらしっかり温かい優れものです」

力石恒元さん

エディター。メンズノンノやウオモをはじめ、男性ファッション誌にて活躍。「春夏はちょっとかわいげやちゃめっ気(おじさんですが…)が出せるようなストライプシャツが気になっています」