新しく生まれ変わった「日本初のルイ・ヴィトン」へ行ってきた！

キム・ジョーンズの去就に揺れたルイ・ヴィトンだが、日本ではビッグニュースがもうひとつ！　1月20日（土）、日本初の直営店舗としてオープンした「ルイ・ヴィトン銀座並木通り店」が新たに移転オープンした。

オープニングセレモニーに登場した女優の高畑充希さん。手にしているのは戌年にちなんで犬と猫の絵が職人によってペイントされた「ボワット・フラコン」 © LOUIS VUITTON /YUME IPPEI

1981年に日本初の直営店舗としてオープンした銀座・並木通りのLOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）が1月20日（土）、近隣の銀座6丁目に竣工した東京銀座朝日ビルディングに移転オープン。広々とした2フロアからなる新店舗は1階がウィメンズフロア、2階がメンズフロアとなっており、印象的なファサードはルイ・ヴィトンのホーム＆トラベルコレクション「オブジェ・ノマド・コレクション」より、マルセル・ワンダーの「ダイヤモンド・スクリーン」から着想を得たという。

やわらかな自然光が差し込む開放感のある空間には「オブジェ・ノマド・コレクション」のインテリアが取り入れられ、とくに2階メンズフロアは、まるで趣味のいい部屋に遊びに来たような親しみがある。メンズアイテムが1フロアに集結したことで買い物が快適になったこともあるが、その居心地のよさについ長居してしまいそうだ。

なお、ラインナップはこれまで通りトラベルラゲージ、レザーグッズ、プレタポルテ、シューズ、さらにウォッチ＆ファインジュエリー、アクセサリーが揃うほか、国内では表参道店に次ぐ2店舗目となる「オブジェ・ノマド・コレクション」の展開も。カンパーナ兄弟による有名なCocoon（コクーン）チェアの実物が見られるのはここだけ。さっそく新しくなった“日本初のルイ・ヴィトン”へ足を運んでみよう。