吉岡徳仁「吐息」2004年/2009年 © Satoshi Asakawa / Courtesy of Hermès Japon

毎年のエルメスのクリエーションのベースとなる“年間テーマ”を題材に、2ヵ月ごとに新しい顔をみせる銀座メゾンエルメスのウィンドウ。吉岡徳仁氏、ミヤケマイ氏、ニコラ・ビュフ氏、小田康平氏、マイク・エーブルソン氏など、国内外で活躍するアーティストらが趣向を凝らすこの「エルメス劇場」が、1月18日(木)(~3月13日)に記念すべき100回目の幕を開ける。手がけたのはプロダクトデザイナーの藤城成貴氏。2018年の年間テーマ“Let’s Play”を題材にウィンドウでゲームを展開する。

ニコラ・ビュフ「赤ずきんのカレちゃん」2010年 © Satoshi Asakawa / Courtesy of Hermès Japon

「エルメス劇場」の歴史は古く、1920年代パリのフォーブル・サントノーレ通りのブティックにて、当時手袋の販売担当だったアニー・ボーメルによる手袋のディスプレイがはじまりだ。その後アニーは1978年に愛弟子のレイラ・マンシャリに引き継ぐまで40年間にわたりウィンドウデザインを手がけたという。ちなみに、2001年の銀座メゾンエルメスのオープン時、最初の「エルメス劇場」を手がけたのがレイラだ。

このほどオープンしたスペシャルページではデザイン評論家のアリス・ローソーン氏による考察や各作品の解説を交えて100回の「エルメス劇場」をすべてアーカイブ。中には驚きのアーティストの名や作品も!? 17年間の軌跡を見応えたっぷりに振り返る。

マイク・エーブルソン「Tool Roots」2017年 © Satoshi Asakawa / Courtesy of Hermès Japon

さらに銀座メゾンエルメスではウィンドウ100回記念のトークイベントを開催。デザイン評論家のアリス・アーロン氏や、2015年にウィンドウを手がけたグラフィックデザイナーの服部一成氏、そして101回目の「エルメス劇場」を担うオーストリア人デザインユニットのミシェール’トラクスラーを迎え、“ウィンドウデザイン”をキーワードにデザイン論を展開する。参加応募は2月16日(金)より。春のフレッシュな気分にふさわしい新たなアイデアに出会えるはず。

ミヤケマイ「雨奇晴好」2007年 © Satoshi Asakawa / Courtesy of Hermès Japon


ウィンドウ100 回記念スペシャルサイト
http://www.maisonhermes.jp/feature/670959

ウィンドウ100 回記念トークイベント
会場:銀座メゾンエルメス フォーラム
住所:東京都中央区銀座5-4-1 8F
定員:各回80名 ※参加無料
応募期間:2月16日(金)~
応募フォーム:http://www.maisonhermes.jp/feature/670959

デザイン評論家、アリス・ローソーン講演
日時:3月17日(土)15:00~16:00
ウィンドウディスプレイの歴史から銀座メゾンエルメスウィンドウの特徴をビジュアルとともに考察

アリス・ローソーン×服部一成対談
日時:3月18日(日)11:30~12:30
ウィンドウデザインの独自性や方法論について、グラフィックデザイナーの服部一成氏とアリス・ローソーン氏による対談

ミシェール’トラクスラー講演
日時:3月18日(日)15:00~16:00
3月に101回目のウィンドウディスプレイを担当するオーストリア人デザインユニット、ミシェール’トラクスラーが制作のプロセスや舞台裏、また展開中のウィンドウについて語る

エルメスジャポン TEL:03-3569-3300
www.maisonhermes.jp