タペストリー柄がシック! セリーヌ オムから大人なメッセンジャーバッグが登場
早くも冬を見据えたメッセンジャーバッグがセリーヌ オムから登場。南フランスで19世紀末に活躍した作家・牧畜家・ガーディアンだったフォルコ・デ・バロンセリ=ジャボンに着想し、野生の馬がゴブラン織りで施された重厚なテキスタイルだ。アパレルも展開あり。

タペストリー柄がシック! セリーヌ オムから大人なメッセンジャーバッグが登場
早くも冬を見据えたメッセンジャーバッグがセリーヌ オムから登場。南フランスで19世紀末に活躍した作家・牧畜家・ガーディアンだったフォルコ・デ・バロンセリ=ジャボンに着想し、野生の馬がゴブラン織りで施された重厚なテキスタイルだ。アパレルも展開あり。

着想源は19世紀末のインフルエンサー!?
エディ・スリマン(Hedi Slimane)が手掛ける「CELINE HOMME(セリーヌ オム)」から、2020年ウィンターコレクションの始まりを告げるクラシックなタペストリー柄の新作バッグ「フォルコ メッセンジャー」がリリース。セリーヌ表参道と公式オンラインストアで発売中だ。

躍動的な馬がテキスタイルで描かれている“カマルグタペストリー”は、ゴブラン織りとも呼ばれる。西洋のカーテンやソファを想起させるようなマテリアルだ。
内側のほかフラップ下と背面にもポケットがある機能的なデザインで、ラグジュアリーでありながらもデイリーに活用できる。織りの温かみを持ち味とするタペストリーならではの素材感は、秋冬スタイリングにぴったり。

ちなみに、このバッグに象徴される“Folco(フォルコ)”というラインは、フランスの作家・牧畜家であったフォルコ・デ・バロンセリ=ジャボン(Folco de Baroncelli-Javon / 1869~1943年)に着想したもの。
今冬の「セリーヌ オム」のコレクションアパレルとも連動しており、同じカマルグタペストリーを使用したテディジャケットやミリタリーパーカーも販売されている。

今から1世紀以上も昔の1900年頃、南フランス・カマルグ地方のガーディアン(守護兵)であったフォルコは、野性的でありながら美しく、実用的で機能的なカウボーイスタイルでフランス内外に名を馳せた名士だった。
いわば、19世紀末のインフルエンサーだ。
エディが手掛ける「セリーヌ」に注目!
発売日:2020年8月17日(月) / サイズ:W31×H24×D9cm
発売店舗:セリーヌ表参道、公式オンラインストア / 価格:¥195,000
問い合わせ先:セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
※価格は全て税別です。