日本を代表するセレクトショップBEAMS。数あるレーベルの中でも、日本をテーマにモノ・ヒト・コトをキュレーションし発信しているBEAMS JAPANの魅力を紹介していくこのコーナー。朝の情報番組『スッキリ』のリポーターとしてお馴染みの阿部祐二さんが、新たに阿部“ジャパン”祐二と名乗り、BEAMS JAPANの魅力をアツく探っていきます。



日本が誇る素晴らしいアイデアや技術に触れると、「いいね!」の代わりに思わず「ジャパン!」と叫ぶ阿部リポーター。取材が終わり、最終的にいくつの「ジャパン!」を獲得したかもお楽しみです。第6回目は、家電蒐集家の松崎順一さんのもとを訪ね、いま人気が再燃しているラジカセの魅力についてリポートします!


 BEAMS JAPANの4階フロア。日本のポップカルチャーが集うこのフロアにあってひと際存在感を放っているのがラジカセコーナーだ。ラジカセは1960年代に日本で生まれた家電で、80年代になると1人に1台といわれるほど普及し、遠く海を渡ったニューヨークでもビッグスケールのラジカセがヒップホップカルチャーの象徴になるなど、世界中で愛されてきた。



 その後はCDが登場し、今や音楽はダウンロード、あるいはストリーミングして聴く時代となった。ラジカセは過去の遺物としてすっかり絶滅したと思われていたが、アナログレコードが見直され始めたのをきっかけに、カセットテープも注目を集めるようになり、ここにきてラジカセ人気が盛り上がりを見せている。

 BEAMS JAPANで取り扱うラジカセはすべて、デザインアンダーグラウンドを主宰し、家電蒐集家としても知られる松崎順一さんによってレストアされた完動品。ほかにも、ラジカセをモチーフにしたキャップやトートバッグなどが販売されている。デジタルにはない音の温かさに加えて、モノとしての圧倒的な存在感もあるラジカセ。そのアナログな魅力をぜひ味わってほしい。



出演/阿部祐二
構成・文/澤田真幸
撮影・編集/江木俊彦[リモコン]