「年を重ねて、色柄を
効かせることが増えてきた」
小林 新

これまでと変わらず、ワークやミリタリーをベースにした小林さんらしいトラディショナルなスタイル。ただ、大きくアップデートされていたのが、色柄を積極的に取り入れていたところ。果たして、今の気分なのか、それともほかの理由があるのか…。
「もうアラフォーですよ。華やかな色柄を差しても昔のように嫌みに見えなくなってきて、受け入れられるようになりました」。つまり年齢によって着こなしが変わってきたということ。基本は首元、足元に色柄を差す。そして時には鮮やかなパンツやニットにも挑戦。

DAY1
今季は総柄スカーフで小技をきかせる

アトリエ&リペアーズのクレイジーパターンのスカーフをフィグベルのダッフルコートの味つけに。「首元には柄、足元やサングラスのレンズにパープルを効かせました。最近の変化を最も象徴するルックです」。リジッドジーンズは、色落ちしにくい加工が施されたカラーの便利アイテムだ。

DAY2
シンプルな着こなしを色で
フレッシュに見せる

主役は、今季ユニクロ ユーで見つけたカラーパンツ。スタジオ ニコルソンのジャケットのほか、ジェイエムウエストンのシューズやボルサリーノのキャスケットまで茶系で揃えたルックに、エンジが華を添えている。

DAY3
タートルネック感覚のマフラー使い

「今季はレザーベストを駆使したレイヤードに注目しています」という着こなしのメインは、コートとベストともにフィグベル。暖かみのあるウェアの素材感に合わせて、足元はクロケット&ジョーンズのスエードブーツを。

DAY4
どうも、今日は午後から雨模様…

毎シーズン重宝しているマーガレット・ハウエルのゴアテックスコート。ドリス ヴァン ノッテンのジャケットとフィグベルのジーンズでシックにまとめ、ブーツはパラブーツ。撥水性に優れたアイテムを積極的に採用。

DAY5
休日の服選びは、抜け感を
大事にしている

オフの日は、抜け感のあるリーバイス®ビンテージ クロージングのブルージーンズを愛用。クラシックなウティのジャケットに合わせたのはグッチのローファー。シンプルな着こなしにオレンジのソックスが映える。

DAY6
モスグリーンのスーツにパープルって
新鮮だ!

ファッション撮影以外の現場には、いつもよりきちんと感を意識したフランク リーダーのセットアップ。落ち着いた印象のポール ハーデンのコートでまとめつつ、地味になりすぎないようパープルをさして愛嬌をプラス。

DAY7
誰にも会わない日のご近所スタイル

スウェット感覚で着られるジョン スメドレーのニットパンツに、トップスはフィグベルのニットとバブアーのオイルドジャケット。楽だけれど、40歳男子にふさわしい上質な素材選びがワンマイルウェアの決め手だ。


Photos:Shinichiro Shiraishi
Text:Keiichiro Miyata