今井太郎さん
モデル、DJ
セレクトショップjackpotのスタッフやDJもこなし、カルチャーへの造詣の深さが評判。2019AWからバレンシアガのランウェイモデルに大抜擢され、今後さらなる活躍が期待されるマルチモデル。

「トレンドど真ん中の服はあまり着ないんです。むしろちょっと距離をとったうえで自分が好きだと思えるものを選びたい。少しひねくれ者なのかな(笑)。だから今季はゆったりしたスタイルより全体的にややタイトなシルエットに仕上げています。パンツはワイドよりも春に向けてブーツカットに注目しています。あとは映画が好きなので、名作を観た翌日にはスターたちをオマージュした着こなしにトライして楽しむこともありますよ」。


MONオーセンティックな真っ赤なマフラーが気分

「今日のOAMCのコートのように、モノトーンのシャープな着こなしにはワークウェアのエッセンスを入れるのが好き。これくらい男くさいスタイルには真っ赤なマフラーを差すのがいいあんばい」。マフラーはアワーレガシー。


TUEブリティッシュな着こなしにフードのアクセント

「パーカとステンカラーコートはやはり相性抜群ですが、これもややタイトに着るのが今季の僕流。ごくシンプルなものをサイズやシルエットにこだわって着るのが好きなんです」。コートは古着、パーカはチャンピオン。


WED銀幕スターのスタイルを自己流にアップデート

「久しぶりに『マトリックス』を見て、やっぱりカッコよすぎると思ったんです(笑)。パリらしい雰囲気を取り入れて自分らしく応用してみました」。ジーンズはバレンシアガ、レザーコートはパリで購入したヴィンテージ。


THUシャツという基本のアイテムを今、見直してみるのもいい

「ストリートなアイテムやゆるめの着こなしがトレンドの今こそ、シャツをきれいに着たかったんです。これはフラップ付きの胸ポケットが絶妙」。シャツはカーハート、パンツはラングラー、ブーツはアワーレガシー。


FRIDJプレイの日は、あえて意外性あるファッションを

「音楽はヒッポホップばかりかける一方、服装はらしからぬシックなスタイルにするのも楽しい。セカンドレイヤーのショート丈のジャケットはコンバースと合わせてあくまで普段使いしたいです」。ニットはユニクロユー。


SATフレアシルエットのパンツで’70年代を意識

「ざっくり編みのケーブルニットが着たくて探し回っていたら出会ったのがこのJ.クルーの古着。この編みとパターンは古着ならでは。バレンシアガのフレアジーンズと相まってヒッピー調の雰囲気に仕上がりました」。


SUNデニムとレザーのジャケットを思いつきでレイヤード

アワーレガシーのGジャンにヴィンテージのレザージャケットを重ねたラギッドなスタイル。「こんな西海岸的な組み合わせもシックにまとめてくれるのがラングラーのスタプレ。ブーツカットの一本を愛用しています」。


Photos:Kanta Matsubayashi
Text:Takako Nagai