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若さ、活力、新しい精神。フレッシュなエネルギーを礎にクリスチャン・ディオール氏が1947年にデザインした「ニュールック」は、ファッションや世界に対する独自に視点と戦後の復興をもたらし、また国境を越えて新たな道を切り拓く意欲を示すものだった。

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Dior(ディオール) メンズコレクションのアーティスティック・ディレクターであるKim Jones(キム・ジョーンズ)は、そんなムッシュの物語と哲学に着想を得てフォール 2020ショーをアメリカ・フロリダ州のマイアミにて開催。ニュールックを象徴する「バー」ジャケットを想起させるスポーツジャケットをはじめ、オートクチュールやメゾンに捧げるオマージュにサイケデリックな要素を組み合わせ、多様な影響をハイブリッドする新たな美学を生み出した。

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クチュリエになる以前はギャラリストだったムッシュにちなみ、「ルベル ミュージアム」の向かいに建つルベル家の所有地にて12月3日(火)、「アート・バーゼル マイアミビーチ」開幕前夜におこなわれたショーは、会場自体を没入型のインスタレーションに仕上げ、観客をアーティストの世界へと引き込んだ。

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©Getty images for DIOR


David Beckham(デビッド・ベッカム)や、Kim Kardashian(キム・カーダシアン)、Kourtney Kardashian(コートニー・カーダシアン)、Travis Scott(トラビス・スコット)、Pusha T(プシャ・T)、Kate Moss(ケイト・モス)など豪華な顔ぶれが揃った華やかなショーは、2つのビッグコラボも話題に。

デビューコレクションでのKAWSや空山 基、レイモンド・ペティボン、そしてアレックス・フォクストンに続くアーティスティックな対話の一環として、STUSSY(ステューシー)の創始者 Shawn Stussy(ショーン・ステューシー)とコラボレーション。メゾンのエンブレムのひとつ「BEE」をアレンジし、DIORのロゴをグラフィティタグのように再解釈するなど、グラフィカルなコラボレーションが見る者の目を惹きつける。

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さらに今回、1985年にNBAのスター、Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)のために作られた「Air Jordan1(エアジョーダン 1)」の35周年と、アメリカで最初のディオール メンズショーを祝い、JORDAN BRAND(ジョーダンブランド)とのコラボが実現。リミテッドエディションの「Air Jordan 1 High OG」が登場だ。



「異なる世界、異なるアイデアをミックスすることが大好きです。ジョーダンブランドもディオールも、それぞれの分野において絶対的な卓越性を象徴しています。この特別なコラボレーションでそれらをまとめることは、エキサイティングで真に新しいものを提案することです」と語るのは、アーティスティック ディレクターのキム・ジョーンズ。

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さまざまなカルチャーが「ニュールック」のハイブリッドとして融合し、統一されたフォール 2020コレクションを象徴するかのような本モデルは上質なカーフレザーを使用し、エッジ部分には1947年のメゾン創設時より「ディオール グレー」として用いられるグレーを採用。アイコニックなジャンプマンウィングには「AIR DIOR」の文字を、また、ナイキスウッシュには「ディオール オブリーク」モチーフをほどこすなど、強力な2ブランドの卓越したサヴォワールフェールを遊び心いっぱいに表現。インソールにはハーフバージョンの「ディオール オブリーク」モチーフのレーザーエッチングも。

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2017年のナイキ「VOTE FORWARD」プロジェクトで“未来のエアマックス”をデザインしたヴィンテージショップ「ROUND TWO(ラウンドツー)」のオーナー、Sean Wotherspoon(ショーン・ウェザースプーン)とディオールのヘッド オブ フットウェア デザイナーがディオール&ジョーダンブランドについて語る対談動画も公開中なので、こちらもお見逃しなく。



リミテッドエディションで展開される「Air Jordan 1 High OG」スニーカーは2020年4月より世界中の厳選されたディオール ブティックにて発売予定となる。


クリスチャン ディオール TEL:0120-02-1947
www.dior.com