2019.10.22

服好きがハマるアウトドアブランド、イエティとスノーピークの魅力

ファッションフリークに最近支持されているアウトドアブランドといえばこの二つ。とにかく評判はいいけれど具体的にどんなところが魅力なのか!? 実際に愛用している皆さんに聞いてみた!

Yeti

西野大士さん(ニート デザイナー/にしのや ディレクター)プロフィール画像
西野大士さん(ニート デザイナー/にしのや ディレクター)
服好きがハマるアウトドアブランド、イエテの画像_1

いい意味で偏ったプロダクトじゃないということ

機能性が高くてデザインもいい。両立しているというよりどっちにも偏っていないといったほうがイエティはしっくりくる。このアノラックもオーバースペックじゃないところが心地よいし、いろんなスタイリングで楽しめるんです。サイドがスナップボタンで開閉できるナイロンバッグもあらゆるシーンで活躍中。アノラック¥56,000/イエティ(ブツヨク ストア) バッグ/本人私物


中山慶人さん(アーバンリサーチ プレス)プロフィール画像
中山慶人さん(アーバンリサーチ プレス)
服好きがハマるアウトドアブランド、イエテの画像_2

ファッション的にもすごく頼りになる服だと思う

イエティはとにかくデザインがいい。もちろん機能性も高いけど、個人的にはすごくファッション的なブランドだと思っているんです。このレインコートは膝下丈のロングシルエットのバランスがすごく今っぽくて、絶妙な色使いのセンスもいい。実はセットアップと相性がよくて、雨が降っていなくても愛用中です。本人私物


宮本哲明さん(ボールドマン PRディレクター)プロフィール画像
宮本哲明さん(ボールドマン PRディレクター)
服好きがハマるアウトドアブランド、イエテの画像_3

幸福さを大事にする国の考え方に基づいた服だから

心地よい時間と空間を大事にするデンマークの思想「ヒュッゲ」。イエティのウェアはその考え方のもとに完成しているんです。だからどれも本当に快適。このダウンのブランケットは肌触りが優しくて、敷いてもいいし掛けてもいい。ボタンで閉じれば着ることもできる。幸福感のある服なんです。¥35,000/イエティ(ブツヨク ストア)


snow peak

勝山龍一さん(ジャーナル スタンダード ファニチャー&アクメ ファニチャー プレス)プロフィール画像
勝山龍一さん(ジャーナル スタンダード ファニチャー&アクメ ファニチャー プレス)
服好きがハマるアウトドアブランド、イエテの画像_4

「用の美」を体現する日本を代表するブランド

生地とか縫製とか細かいところに気が配られていて、純粋にモノとしてのクオリティが高い。同ブランドのギア同様、質実剛健だと思います。この焚き火ベストはその名のとおり焚き火のときに重宝するギアでありながら、ファッションとして普段使いしてもいいデザイン性がある。まさに「用の美」かと。¥36,000/スノーピーク


行方 淳さん(エディター)プロフィール画像
行方 淳さん(エディター)
服好きがハマるアウトドアブランド、イエテの画像_5

アウトドアだけど品がある

スノーピークのウェアは素材使いが魅力的。目的に対して十分なスペックをもっているんだけど、それがハイテクすぎずどこかクラシックで、ちょっと上品さがある。このカバーオールもキャンバスに近い地厚のオックスフォード生地を使っているんですが、印象はあくまでクリーン。そのさじ加減がいいんです。¥28,000/スノーピーク


山本雄生さん(フォトグラファー)プロフィール画像
山本雄生さん(フォトグラファー)
服好きがハマるアウトドアブランド、イエテの画像_6

抜け感のつくり方がすごくうまいと思うんです

サミットを攻めるような極端な機能ではなく、キャンプやハイキングといったそれぞれの環境においての“最適な機能”を徹底的に求める独自のアプローチが好き。だから、中綿のトップスやパンツなども完成度がちょうどいいんです。アウトドアと街を横断する理想的な服だと思います。ジャケット¥16,800/スノーピーク パンツ/本人私物


スノーピーク TEL:0120-010-660
ブツヨク ストア TEL:03-6447-2018

Photos:Mitsuo Kijima 
Composition&Text:Jun Namekata[The VOICE]

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