リーマントラベラー・東松寛文さん

機動力重視のため、荷物は機内持ち込み

東京>>アフリカ横断 7泊9日
目的:観光

「ほぼ毎週末、海外旅行を楽しんでいますが、いちばん大事にしているのは機動力。荷物が重ければそれだけで動きが鈍くなり、旅の醍醐味である面白い場所に行く機会を逃してしまいます。なので、必要最低限の荷物以外は持っていきません。滞在日数が長くても現地で洗濯をするので、夏ならTシャツ、ショーツ、下着類を3セット持つだけで十分。会社から行くときは、スーツは空港で着替えて自宅に送り返します!」


IDEA 1

洋服はA4のパッキング
ケースにすべて収める

「このA4ケースに入りきらない服は必要ないという考えにたどり着きました。かさばる靴は行きに履いているスニーカーとビーチサンダルで足ります」

IDEA 2

電子機器は
2つのポーチに分ける

「初めて訪れる国ではGoogle Mapを見ながら行動するので、予備のモバイルバッテリーは重要。機内持ち込み&現地持ち歩き用に1つ、予備にもう1つ持っていきます。ただ荷物が増えないように、スマホが2回充電できるほど大容量のものを選んでいますね」


IDEA 3

洗剤・化粧水は
小分けの瓶に詰め替える

「海外では、普段使い慣れているものを使いたいので(笑)、洗剤や化粧水、シャンプーは旅行のたびに詰め替えていきます。機内に持ち込める100㎖の容器が市販されているのでおすすめです」

東松寛文さん(リーマントラベラー)

広告代理店で働きながら、週末は海外へ。著書『サラリーマン2.0 週末だけで世界一周』(河出書房新社)に加え、6月には新刊『休み方改革』(徳間書店)も発売予定。


Photos:Mitsuo Kijima
Text:Hisamoto Chikaraishi