2019.05.12

メイドイン東京下町のこだわり服、いま欲しい3アイテム

東京の下町で見つけた! 名店が生み出す至極のアイテムはこの3つ。

メイドイン東京下町のこだわり服、いま欲しの画像_1

1.両国/ライオン堂のキングサイズカーディガン

“皇室御用達”という言葉をよく目にするが、“力士御用達”である明治40年創業の「キングサイズ(胴囲100㎝以上!)専門店」が両国にある。ラインナップはオーソドックスで品のあるシャツやセーター、スウェットなどだが、ほかと違うのはサイズ幅が3L~8Lということ。あれこれ試着させてもらうと、自分に“こなせる”限界の大きさが見えてくる。サイズが規格外になるだけで今っぽいのだ。今春は大きなカーディガンを着たい。カーディガン(3L)¥10,000/ライオン堂●東京都墨田区両国4の30の10 TEL:03-3631-0650 営業時間:9時30分~18時30分 日・祝休

メイドイン東京下町のこだわり服、いま欲しの画像_2

2.浅草/U-DOTのレザーシューズ

足に吸いつくような優しい履き心地が特徴のシューズブランドは、すべての製品を一貫して東京・浅草の工房で作っている。ありそうでない、白いシボ革のバレエシューズモチーフのほかにも、さまざまな革でカスタムオーダーが可能。靴としては珍しく、仰々しい直方体の箱ではなく、筒型のパッケージなのも好感がもてる。ショールーム型店舗は新宿にある。シューズ¥20,000~(オーダー価格)/U-DOT(INOMA U-DOT SALON)●東京都新宿区新宿3の1の32 5階 TEL:03-5808-1868 営業時間:土曜11時~20時、日曜・祝日10時~19時、月~金曜はアポイントメントのみ対応

メイドイン東京下町のこだわり服、いま欲しの画像_3

3.根津/GLEN CLYDEのライフロングソックス

“これはあなたが買う最後の靴下です”。靴下=消耗品という概念を覆す日本初の「永久交換保証ソックス」が根津の工房で誕生したのが2018年春のこと。通常の使用下で靴下に穴があいた場合、お店に持ち込めば新品と交換してもらえる。高耐久性素材“コーデュラ”を混紡した超頑丈な靴下であるという、確固たる自信から生まれた一足で履き心地も秀逸。旗艦店は根津ではなく御徒町にあるのでご注意を。ソックス¥2,000/グレン・クライド(SOCK CLUB TOKYO)●東京都台東区上野5の9の23 2k540 AKI-OKA ARTISAN TEL:03-5846-8907 営業時間:11時~19時 水休(祝日は営業)


Photos:Keita Goto
Stylist:Junichi Nishimata

RECOMMENDED