2023.04.27

【大人の旅バッグ】週末旅行の強い味方。機内持ち込みできるTUMIの「ウィールド・ダッフル・キャリーオン」が最高すぎる

UOMO4月号で大絶賛されていた旅行バッグを海外出張でお試し。機内持ち込み可能なキャリーバッグのベストチョイスはこれだ!

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いよいよ間近に迫った大型連休。コロナ以降初めての海外旅行として、まずは台湾や韓国に行く、なんて話をちらほら耳にします。そこで今回は、2〜3泊の近場の海外旅行や、飛行機で行く国内旅行にすごく便利な、「機内持ち込みできるキャリーバッグ」の最強モデルを紹介したいと思います。ひさびさに旅に出るのなら、いっそのこと旅行バッグを買い替えるのもいいのでは? 近場ではないですが、2泊4日(!)という弾丸日程でパリに出張する機会があったので、気になっていたキャリーバッグを試してみました。

UOMO4月号「今月のくらべてみました 2泊3日の旅バッグ」より
UOMO4月号「今月のくらべてみました 2泊3日の旅バッグ」より

パリに連れて行ったのはコレ。UOMO4月号「今月のくらべてみました 2泊3日の旅バッグ」で、にしのやディレクターの西野さんやトゥモローランドPR兼バイヤーの川辺さんといった面々が満場一致で最強と認定した、トゥミの「ウィールド・ダッフル・キャリーオン」。西野さんは「“2泊3日の旅”を考えての収納力、持ち運びやすさ…欠点が見当たらない」と大絶賛していました。基本は2輪のキャリーバッグですが、格納式のショルダーストラップを使うことでバックパックとしても使用可能。パリはまだ寒く厚手の服が必要だったため、これと、大きめのバックパックの2つを携えて、初の「機内持ち込みオンリー海外出張」に出発しました。

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搭乗前にデザインの話を。空港ロビーのベンチに腰掛けながら、マジマジと眺めてみました(上)。トゥミといえばやっぱり、ミリタリー感のある黒のバリスティックナイロンですよね。アルミのスーツケースほど大袈裟じゃないし、かといってアウトドアブランドのロゴが入ったキャリーバッグほどカジュアルでもない。フロント、トップ、サイド計4箇所についたレザーハンドルがいいアクセントになって、これぞ大人仕様の旅バッグ。特にフロントの2つのハンドルは、座席の上の収納棚に格納するときすごく便利だったことを付け加えておきます。ちなみに、棚に格納した状態の写真を撮るのを忘れてしまいました。でもちゃんと入ります。
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13時間後、無事にパリ・シャルル=ドゴール国際空港(CDG)に到着しました。いつもであれば、飛行機から降りた後は長い長い通路を歩き、運が悪ければイミグレーションで30分ほど並び、さらに手荷物受取所のベルトコンベヤーの前でスーツケースが出てくるのをじっと待つわけです。海外の空港だと、ここで結構時間がかかってしまう。さすがに日本からの直行便で荷物が出てこなかったことはないですが、破損くらいはよくある話。過去にCDGでアルミのスーツケースをピックアップしたら、車輪が割れて3輪になっていたことが2回、ハンドルがきれいに捥げていたことが1回ありました。せっかく目的地に到着して気持ちは前のめりになっているのに、まんまと出鼻をくじかれてしまうわけ。

しかし「機内持ち込みオンリー」であれば、そういったストレスとは無縁! イミグレを通過後、ものの数分で税関を抜けて、スムーズに到着ロビーへ。荷物を預けていた同行者が出てきたのは、それから30分後のことでした。

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ホテルに到着したので、荷物をアンパッキング(上)。大きいガーメントケースにはニットが2枚とTシャツとタンクトップが2枚ずつに、スラックスが1本。スタッフサックの中には下着類とソックス。そして白のニットのバラクラバ(結構嵩張る)、化粧品やシェーバーが入ったポーチ類など。軽装になる夏は、もっと服の数を増やせますね。
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メインコンパートメントは空っぽだとこんな感じ(上)。とにかく開口部が広いので荷物の出し入れが楽で、タイダウンストラップを装備しているので荷物を固定することができます。フラップにはファスナーポケットが2つついており、充電ケーブルやちょっとした小物を収納するのに便利です。
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そして本誌の特集でも評判がよかったのが、トップのファスナーポケット(上)。この手のキャリーバッグって外からアクセスできるポケットがほとんどついていないんですが、これは深さもあって本当にユースフル。機内で使いたいイヤホンや、モバイルバッテリーを入れたポーチを収納していました。ちなみにポーチもトゥミのものです。メインコンパートメントのファスナーにはTSAロックがついてセキュリティ対策もよし。IDタグは中身をスライドして引き出すタイプなので、大事な情報が掠れて消えたり、汚れるのを防げます。
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バックパックにするとこんな感じ(上)。重量があるので長時間はしんどいですが、狭い機内の中を移動する時は便利。背負った時に服が汚れないよう、格納式のファブリックパネルを引き出してホイールをカバーできます。こんな気の利いた工夫もトゥミならでは。ただし、冬物のコートを着た状態で背負うのはちょっと難しかったです。
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4年ぶりに訪れたパリは、以前と変わらないパリでした。大好きなレストランのクスクスも、変わらない美味しさだった。超タイトなスケジュールでしたが、「ウィールド・ダッフル・キャリーオン」を機内持ち込みにしたおかげで、帰路もストレスフリー。ロストバゲージの心配も無く、羽田空港に着陸した20分後にはタクシーに乗っていました。

2泊でヨーロッパへ行くなんて出張はちょっと特殊ですが、台湾や韓国、沖縄や北海道に行く機会なら、これからいくらでもありそう。機内持ち込みOKのバッグなら、移動もぐっとらくちんです。トゥミの頑丈さは折り紙付きだし、旅行バッグなんてしょっちゅう買い替えるものじゃないと考えると、10万超えの価格も決して高くはない。本当に「買い」の旅行バッグだと断言します!


ウィールド・ダッフル・キャリーオン
サイズ:高さ55cm×幅35.5cm×奥行23cm
容量:40L
価格:¥121,000
https://www.tumi.co.jp/



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