自惚れられるスラックス

Fumiya Hirano THE TROUSERSのサイドアジャスタースラックス

Fumiya Hirano THE TROUSERS
サイドアジャスタースラックス

なぜ必要? いろいろ試してきたものの、まだ「あがり」の見えないスラックス。街中でウインドウに映る自分の姿をついつい目で追ってしまうほど美しいシルエットのスタンダードを、そろそろ本気で探す必要がある。

何を選ぶ? 「フミヤ ヒラノ ザ トラウザーズ」はロンドンでカッターとして経験を積んだ平野史也氏によるスラックス専業ブランド。大人がはくべきスラックスとして必要十分な条件が揃っている。「SAVILE ROW」(右)はブラックリネンでサスペンダーボタン付きのクラシックなモデル。「HAMPSTED」(中)はダグデールブラザーズ社のウールギャバジンを使った贅沢な一本でドレープが美しく出る。「REGENT」(左)は英国のビスポークに見られる深めのプリーツを再現。どれもオーセンティックでかっこいいので、まずは試着室で自惚れよう。

パンツ(右)¥53,900・(中)¥50,600・(左)¥53,900/フミヤ ヒラノ ザ トラウザーズ(ノウン)



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Photos:Mitsuo Okamoto
Stylist:Takeshi Toyoshima
Text:Kohei Horikomi  Takako Nagai