01:Clarks OriginalsのSHIPSエクスクルーシブ ワラビー ヘアリースエード

ネイビー大好きおじさんの自分は、普段インラインでネイビーカラーの展開がない定番名品にネイビーがあると、反射的に飛びついてしまう。シップスエクスクルーシブのワラビーもまさにそんな一足です。

通常のワラビーより毛足の長い「ヘアリースエード」で、バインディングからお馴染みのクレープソールまでネイビーのワントーンで統一。肝心のネイビーの色味は深すぎて黒に見えることも、浅すぎて白っぽく見えることもない自分好みのちょうどいいトーン。シップスさん、グッジョブ!

できれば、雨の日用にGORE-TEX®︎ワラビー版のネイビーもあったらいいなあ。次シーズン以降、第2弾お待ちしてます。

UOMO副編集長 薬師神



02:New BalanceのM2002R ミュール

そもそもクロッグ的な靴から距離を置いていたし、スニーカーのスライダータイプすら警戒していた。が、最近は近所をちょこちょこ歩き回ることが多く、都度の靴の脱ぎ履きすら性格的に面倒。一時は本気でNIKEのフライイーズを買おうかと思っていた。

そこに彗星のごとく現れたニューバランス2002のミュール。愛用しているシューズだから使い勝手は安心だし、ハズシというか洒落で通じるかと思って買ってみたら、いい意味で意外な履き心地だった。

ミュール=ガバガバを予想してたが、ノーマルの2002よりもタイトな締め付け。しっかりフィットするから通常のスニーカーと遜色ない。ヒールはオープンだけど、適度にひっかかりもあるし、とにかく「クロッグを履いてる」という意識を消しても自然に歩けるのがいい。カラーバリエーションも増えてきてるから、これはもう追加で買っちゃうパターンです。

UOMOブランド統括 山崎


03:HI-TECのハイキングスニーカー “AORAKI WP”

「人生最後の雨の日シューズ」になるかもしれない。これまでいくつもレインシューズの類を試してきたものの、いわゆるアウトドアシューズには手を出さなかった。単純に自分のいつものパンツとの相性の問題。ハイスペックとなると価格もなかなかなので、とりあえずコレとはいかない。

が、たまたま通りかかったお店の雨の日にオススメ的なコーナーで5,000円台で売られており、この値段ならと試しに買ってみた。透湿防水テクノロジー「DRI-HI Light」が採用されているが、正直、この値段で本当か?と疑心暗鬼。とりあえず雨の日が来るのを待ち期待値は低めでいざ通勤。会社に着いてもうウソみたいに乾いていた足に感動した。

最初はアウトドアテイストなシューレースに抵抗があったがリフレクターは深夜の帰宅でも活躍したし、幅の狭い足にフィットとたし、歩行性も抜群。定番展開みたいなので、買い足しも安心で、言うことなし。

UOMO編集 中野



Lead text:Tetsu Takasuka