【大人の着こなし講座】達人に聞く、細かすぎる「タックイン」の作法
冬服のヒントは街だけじゃない。ファッションのプロたちの着こなしにはたくさんのロジックが隠されている。服選びから、一見難しく思えるコーディネートの秘訣まで、トピック別に、細かく、わかりやすく解説します。

【大人の着こなし講座】達人に聞く、細かすぎる「タックイン」の作法
冬服のヒントは街だけじゃない。ファッションのプロたちの着こなしにはたくさんのロジックが隠されている。服選びから、一見難しく思えるコーディネートの秘訣まで、トピック別に、細かく、わかりやすく解説します。
細かすぎるタックインの作法


POINT
カジュアルな服装のタックインは
トップスとパンツの境界線を曖昧に。
ベルトをはっきり見せると
かっちりしすぎるから、
ブラウジングしてチラ見えするくらいが
ベストバランス
柳 雅幸さん(フリーランス PR)
「タックインが好きだけど、ドレスっぽくは見せたくないのでベルトはあえて隠したい。シャツの裾はベルトが隠れるくらいたるませるのがマイルールです」。カジュアルは古着のネルシャツにはキレイめなコム デ ギャルソン・オム ドゥのパンツを合わせてナードな印象にならないように調整。


POINT
タックインとサスペンダーは相性抜群。
ウエストから裾までストンと落ちて、
腰まわりがきれいに見えます
田中 遥さん(フリーランス PR)
「タックインって極論、サスペンダーで吊るのがいちばん美しい。ベルトで締めるとそのぶんテンションがかかるし、ジャストなウエストのものをはいても締めつけられる。オーバーサイズが主流の昨今は身幅の大きいトップスも多いけど、サスペンダーならもたつかず、きれいにタックインして収まる。吊ることでウエストの位置も上がるから、全体のバランスもよくなります」。
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Composition&Text:Mayu Yamamoto
Text:Kohei Horikomi
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