特徴的なディテールを踏襲しつつ現代的にアップデート

春先に活躍してくれるカジュアルウェアの定番、デニムジャケット。だが、王道アイテムだと現代的な着こなしにそぐわなかったり、周りと差別化ができないという難点がある。その点、エディフィス、リー、マーカウェアのトリプルコラボレーションで誕生した「101 J SPECIAL」は、モダンにアレンジされているうえ、特別感満点な大人にふさわしい一着に仕上がっている。



ベースとなった「101 J」は、言わずと知れたリーの名品デニムジャケット。フロントのジグザグステッチや斜めにカットされた胸ポケット、ヨークとウエストに配したアジャスタのネコ目ボタンなど、数々の特徴的なディテールを備えたモデルだ。今回のコラボレーションでは、そんな「101 J」を素材からこだわってアレンジし、「101 J SPECIAL」の名にふさわしいスペシャルな一着にアップデートしている。




カラーはワンウォッシュのみで、トルコ産オーガニックコットンをムラ糸に紡績した7番単糸を使用。リーらしい濃く、青みの強い藍色を出すために、広島県福山市を拠点とする坂本デニムで12回のインディゴロープ染色を行った糸をタテ糸に使っている。そして、同じ太さの糸をヨコ糸に用いることで、厚すぎず薄すぎない、硬すぎず柔らかすぎない程良いデニム生地が完成した。リーを象徴する左綾の13.5オンスのこのデニムが、「101 J」と相性抜群なのは言うまでもない。



ディテールは1950年代に作られたモデルの意匠を踏襲している。通称「センター黒タグ」と呼ばれるタグをベースにしたコラボネームもポイントだ。一方、シルエットは完全オリジナル。ヴィンテージ感のあるセルビッチデニムを用いて、オーバーサイズに仕上げることで現代的な着こなしを可能にしている。



2022年夏にリリースして完売を記録したジーンズ「101 Z」を合わせれば、極上のデニムセットアップスタイルを構築できるはずだ。




Lee×markaware for EDIFICE 101-J
¥46,200





Text:Tetsu Takasuka