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2022.08.25

注目のカプセルコレクション、 中村倫也はどう着こなす? Theory Project

ニューヨークブランド、セオリーから、驚きのプロジェクトが誕生。メゾンブランドのメンズ・クリエイティブ・ディレクターとして名を馳せた気鋭のデザイナー、ルカ・オッセンドライバーによるカプセルコレクションが満を持して、9月7日にローンチされるのだ。その名も「Theory Project by Lucas Ossendrijver」。纏うのは俳優・中村倫也。時にモダンに時に軽快に。多彩な魅力を引き出した。

モダンに着るか、軽やかに着るか

今回のカプセルコレクションの中で、特に注目がセットアップ
A今回のカプセルコレクションの中で、特に注目がセットアップ。繊細なウールの原毛を細番手で織り上げることで得られた極上のしなやかさと光沢。本来はラフな一つボタンの一着を、品よく昇華した。現代的なボックスシルエットに、パンツはリラックスフィットなテーパードパターン。 ジャケット¥64,900・ シャツ¥26,400・ パンツ¥34,100・ シューズ¥49,500/セオリー(リンク・セオリー・ジャパン) その他/スタイリスト私物

コットンツイル地のフィッシュテールコートのコーディネート
B高密度に織り上げることで抜群の張りとコシを実現したコットンツイル地のフィッシュテールコート。風を通さぬよう袖口につけたニットリブのインスリーブや、中綿入りのキルティングの裏地など、冬は重宝間違いなし。コットンコードがアクセント。 コート¥121,000・ プルオーバー(伊勢丹新宿店限定)¥42,900・ パンツ¥34,100/セオリー(リンク・セオリー・ジャパン)

オフホワイトのプルオーバーは、柔らかくもドライタッチな肌触り
Cアノラックを思わせるスポーティな一着なのに、クリーンかつソフトで上品な印象のオフホワイトのプルオーバーは、柔らかくもドライタッチな肌触り。ネックから左胸にかけてあしらわれたジップやベージュのナイロンがポイント。 プルオーバー(伊勢丹新宿店限定)¥42,900・ パンツ¥29,700/セオリー(リンク・セオリー・ジャパン)

コットン×ウールのシャツブルゾンのコーディネート
Dコットン×ウールのシャツブルゾンは、ボトムラインをスクエアにカット。今どきのかっこいい大人は、奇をてらわずあくまで自然体。スウェットパーカでラフに合わせるくらいがいい。スラックスはシンプルなワンタック仕様で、ストレッチのきいた一本。股上が深くとられ、裾に向かってすっきり細くテーパードした、リラックスフィットなシルエット。裾はロールアップで。 シャツブルゾン¥55,000・ パーカ¥29,700・ パンツ¥34,100・ スニーカー¥36,300/セオリー(リンク・セオリー・ジャパン) その他/スタイリスト私物

コンフォタブルなワイドシルエット&美しい落ち感のカーゴパンツ
Eコーディネートの主役はパンツ。コンフォタブルなワイドシルエット&美しい落ち感に加えて、カーゴポケットがさりげなくブラックに切り替えられたデザイン。裾はラフにロールアップしてローファーで。スウェットライクなプルオーバーニットは、上質なメリノウール素材。シルエットもアームホールもゆったりめで着心地は快適だ。 ニット¥37,400・ パンツ¥29,700・ シューズ¥49,500/セオリー(リンク・セオリー・ジャパン) ソックス/スタイリスト私物

コットンポリエステルとナイロンをボンディング、張りをもたせたミリタリーブルゾン
Fコットンポリエステルとナイロンをボンディング、張りをもたせたミリタリーブルゾンは、オーバーサイズにパッチポケット、シックなカラーブロック配色がマッチ。ベルベットのハイカットスニーカーも効いている。 ブルゾン¥121,000・ ニット¥37,400・ パンツ¥26,400・ スニーカー(伊勢丹新宿店限定)¥39,600/セオリー(リンク・セオリー・ジャパン) ソックス/スタイリスト私物

Tomoya Nakamura
1986年東京都生まれ。2005年俳優デビュー以来、数々のドラマ・映画・舞台に出演。現在、TBSドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます?―」(毎週金曜22時〜)が放送中。主演ミュージカル『ルードヴィヒ〜Beethoven The Piano〜』が10月・11月上演予定。


ジップアップブルゾン スニーカー

Gゆったりしたシルエットのジップアップブルゾン。ブルゾン¥74,800

H今回のカプセルコレクションではスニーカーも注目。手堅く黒もよし、ブルーでハズすもよし。上質なベルベット素材。 スニーカー(右)¥36,300・ スニーカー(左/伊勢丹新宿店限定)¥39,600

Iドライタッチなパーカは上品な光沢のガゼットや、ラグランスリーブのシームも魅力。パーカ¥29,700

J中村さんが着用しているブルゾンFの色違い。オールブラックもクール。ブルゾン¥121,000/セオリー(リンク・セオリー・ジャパン)


ルカ・オッセンドライバーが語る All about Theory Project

ルカ・オッセンドライバー セオリー デザイナー

この秋、話題騒然間違いなしのスペシャルカプセルコレクション。果たしてどのようにして生まれたのだろうか? その製作秘話を、デザイナーを務めるルカ・オッセンドライバーその人自身に尋ねた。
Photography by David Sims


――まず最初に、今回のカプセルコレクションについてお話を受けたときに、どう思われたか教えてください。

私は以前よりTheoryが大好きで、デザインフィロソフィに親しみを感じていました。目的のある洋服、機能性、そして求めやすい値段なのに素晴らしいデザインですよね。「ファッション」と声高に叫ぶような洋服ではなく、人々の生活の中で機能し、心地よく過ごせる洋服。つまり街で着られるリアルクローズです。そのため今回のカプセルコレクションを手がけるにあたって、まず頭に思い浮かび、重視したのは「機能性」です。ランウェイのためではない、シンプルでよくデザインされた、都会的な洋服を作りたいと考えました。

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――製作にあたって特に強く意識したことは何でしょうか?

ラグジュアリーメゾンでの経験を生かし、Theoryのアイテムをさらによいものにしたいと考えました。今回、われわれが用いた素材は、(主にイタリアや日本の素材で)上質で、多くはサステナブルなものです。ナイロンやウールはリサイクルですし、ウールについてはトレーサブルです。また、製造技術も素晴らしいと思います。

――今回のカプセルコレクションの中で、ルカ自身が特に気に入っているアイテムがあったら教えてください。

お気に入りはテクニカルボンディングのブルゾンFJですね。私も絶対に着るであろう一着です。シェイプも丸くていい感じですし、袖にもポケットがあって、構造やデザインも面白いと思います。裏地はなくテープシームがあしらわれています。外側だけでなく内側も美しいのです。

――セットアップも特に印象的ですね。デザインのうえで、こだわった部分はありますか?

私はもともとテーラリングが大好きなんです。今回のコレクションのジャケットはとてもソフトかつ構築的にデザインしました。まるで消しゴムで消されたかのようにやわらかなショルダーライン、ややボクシーなフィットだけど大きすぎないフォルム、そして裏地がなく一枚仕立てになったデザインです。軽くストレッチの入ったギャバジン素材のため、カーディガンのような着心地ですごく動きやすいです。

――ジャケットのほかにも、魅力的なアウターがめじろ押しですね!

ウールのボンバージャケットGは私のお気に入りの一着です。表地には素晴らしいウール地を、裏地にはウォッシュされたキルティングのサテン地を使っています。丸みを帯びたカッティングですが、素材とカラーコンビネーションで洗練された見え方になっています。またいくつかのアイテムはユニセックスで着られます。同じスタイル、同じ素材のアイテムをメンズ・ウィメンズ共通で展開していて、例えば裏地がキルティングになった、サステナブルなコットンのフード付きコートBなどがそうです。

――スニーカーについてはいかがでしょうか?

ヴァルカナイズドソールのイージーでシンプルなスニーカーを作りました。どんな人でも履けるスニーカーです。ディープでリッチなコットンベルベットとコットンバインディングのコンビで、洗練されたデザインです。

――オフィシャルのビジュアルでは、スタイリストと一緒にご自身でもスタイリングを手がけられたと伺いました。パンツをロールアップしたスタイリングが多かったですね。

パンツの裾をロールアップすると、全体に「着崩し」がもたらされ、より自然な雰囲気が生まれると思います。私自身、フォーマルなパンツをはくときにはロールアップします。堅さとフォーマルさを自然に取り除いてくれる要素だと思います。

――UOMOの読者には、どのように今回のコレクションを楽しんでもらいたいですか?

自分に合ったアイテムを見つけ、上手に組み合わせて自分のスタイルにしてほしいと願っています。「一生モノの洋服を」というアイデアも込めているので、そのクオリティの高さをぜひ堪能していただきたいですね。


ポップアップストア「Theory Project」を開催!

・伊勢丹新宿店 9月7日(水)~9月13日(火)
・ジェイアール名古屋タカシマヤ 9月7日(水)~9月20日(火)
・大丸札幌店 9月7日(水)~9月13日(火)
・博多阪急 9月7日(水)~9月13日(火)
・阪急メンズ大阪 9月14日(水)~9月20日(火)


お問い合わせ先
リンク・セオリー・ジャパン 
TEL:03-6865-0206 


Model:Tomoya Nakamura 
Photos:Tetsuo Kashiwada
Hair&Make-up:Ryo Matsuda[Y’s C] 
Stylist:Arata Kobayashi[UM]

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