おしゃれな文化系男子に聞きました「アクセサリー、どうしてますか?」
無鉄砲にジャラジャラ身につけられたのは若いときだけ。いい大人、それも文化系男子ならなおさら過度な主張は避けたい。ではどのくらいが適度か。まわりにニヤニヤ顔で“ツッコまれない”ためのアクセサリーのスタイル考。

おしゃれな文化系男子に聞きました「アクセサリー、どうしてますか?」
無鉄砲にジャラジャラ身につけられたのは若いときだけ。いい大人、それも文化系男子ならなおさら過度な主張は避けたい。ではどのくらいが適度か。まわりにニヤニヤ顔で“ツッコまれない”ためのアクセサリーのスタイル考。

ネックレスは華奢なゴールド、二連の片方はTシャツにイン

佐藤佑樹さん (カル ディレクター)
50cmと60cmの2本を重ねづけ。「表に出すのは華奢な50cmのネックレスだけ。もう一方はTシャツにインしてさりげなくチラ見せ」。

シンプルなリングを隣接した指に

根本茂行さん (コンティニュエクリエイティブ・コミュニケーションマネージャー)
「いつも指輪をしている薬指の隣の小指なら浮いて見えない。シルバーとゴールド、色を替えても全然違和感がなく馴染みます」。

刻印すらない、プレーン&ミニマムなデザインを愛用

西又潤一さん (スタイリスト)
「削り出しなど、デザインが少し入っているだけでも気恥ずかしい。着飾るという意識を捨てられるミニマムなデザインを選びます」。
ただ華奢なアクセサリーを
選べばいいってわけじゃない。
――身につけるもの、着こなしすべてが主張控えめで、こまやかな美意識をもつ皆さんに、文化系男子の代表として、悪目立ちせず他人から「ツッコまれない」大人のアクセサリー使いについて、話を伺いたいです。
西又 華奢で、デザインは繊細。これは大前提ですよね。
佐藤 ただ、やっぱり少しは主張させたい…ジレンマがあります。
根本 佐藤さんは首にネックレスを二つつけてますね。
佐藤 細くて短めのものを重ねづけしてTシャツの中に入れています。たまに片方だけ出してみたり。
西又 そのあんばいなら、程よいかも。
根本 わかります。リングは、どの指につけるかが重要ですよね。結婚指輪をしてる薬指の近くの指なら、まとめてワンポイント扱い(笑)。
西又 さりげなく見せたいなら、キーチェーンもおすすめ。仮にツッコまれても、カギをなくさないための実用の道具って言い訳ができるから。
根本 なるほど。そういえば3人ともメガネですが、意外と大事じゃないですか、メガネとの相性も。
佐藤 僕はアクセサリーとの組み合わせを気にするほうで、互いがけんかしないフレームレスのメガネです。
根本 それならゴールドでもシルバーでもどんなアクセも馴染んで見える。
西又 ブレスはどんな色や素材がいいんですかね。繊細なシルバーは間違いがない。
佐藤 時計と重ねてつけるなら、統一感は大事。
西又 細かなことを考えながらもサラッと見せたいのがこだわりかも。
おしゃれ小物アイテムに関するオススメ記事はこれ
Hair&Make-up:Masaki Takahashi
Stylist:Junichi Nishimata
Composition&Text:Keiichiro Miyata
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