2018.04.20

メガネは顔の一部だから。とことんこだわるメガネ好きの「この一本」

メガネアヤメ

顔のど真ん中に鎮座するメガネは、否応なしにその人の印象を左右する。顔が変わると言っていいレベルだから、慎重に選びたい。そこでメガネ愛好家5人が注目するメガネについて聞いてみた！

で、今欲しいメガネは？

メガネによる、メガネ好きのためのメガネ座談会（UOMO5月号特集）に集まった5人のメガネたち。とことんこだわる皆さんに「これは欲しい」と思わせたメガネがこちら。この5本が今季の狙い目です。

創業家であるレスカ家がもつ過去のアーカイブを、現代的な解釈で復刻したコレクションラインが初登場。厚みのあるクラウンパントで、ヴィンテージのような佇まい。￥37,000／レスカルネティエ（ブルーム＆ブランチ青山）

小林新さん

スタイリスト。「待望の復刻ライン。フランス的なヴィンテージ感が◎」

チタン性のノーズパッドを装備したオールメタルのミニマルなモデル、V-A 107。バウハウスを想起させる無駄のないシルエットは、世代もスタイルも超えて愛される普遍性がある。￥54,000／ルノア（グローブスペックスエージェント）

今泉悠さん

ayame デザイナー。「工学的にして美しいデザインに憧れる。理想の一本です」

金属リムの内側にプラスチックをはめ込んだインナーリムというクラシカルなスタイルを採用。ノーズパッドがブラックというのも特徴的。モダンに落とし込まれている。￥63,500／マイキータ（マイキータジャパン）

杉山耕平さん

トゥモローランド PR。「15年来の憧れのブランド。今ならかけこなせる気がする！」

フロントフレームが斜め内側に大きく削り込まれた「テレビジョンカット」を施したモデル。フレームの厚みは8㎜と極厚で、インパクト抜群。￥32,000／オリバーゴールドスミス（サラディストリビューション東京）

小宮山雄飛さん

ミュージシャン。「バディ・ホリーを彷彿とさせる。少しクセがあるのがいい」

コンティニュエの15周年を機に始まったコラボプロジェクトから生まれた一品。べっ甲素材のもつ奥深く滑らかな色合いと、肌馴染みのよさを最大限生かしたデザイン。￥600,000／大澤鼈甲 / コンティニュエ（コンティニュエ）

嶋崎周治さん

コンティニュエオーナー。「美しい光沢と滑らかな質感の本べっ甲。本物の素材に惹かれる」

グローブスペックスエージェント TEL:03-5459-8326
コンティニュエTEL:03-3792-8978
サラディストリビューション東京TEL:03-6427-7239
ブルーム＆ブランチ青山TEL:03-6892-2014
マイキータジャパンTEL:03-3409-3783

Photos: Yuichi Sugita[BGHE]
Hair&Make-up:Yuta Kitamura[CUTTERS]
Stylist:Keisuke Shibahara
Text:Jun Namekata[The VOICE]