2021.06.04

おしゃれな大人がこぞって「Tシャツ」を「スラックス」と合わせる3つの理由

Tシャツスタイルを品よく見せるタックイン。しかし実際にやってみると、しっくりこなかったり気恥ずかしかったり。タックインをこよなく愛する3人がこぞって口にしていたうまくいくコツは「スラックスにイン!」だった。

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タックインは、スラックスにイン!

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井上直哉さん (トゥモローランド PR)

「軽さを出しつつ上品な雰囲気をつくりたくて、Tシャツは大体イン。ベルトにちょっとのるくらいがすっきり見えて好み。去年は無地Tをインしていたので、今年はワンポイントのTシャツが気分です。イエローのスラックスで彩りを加えつつ爽やかにまとめました。スラックスはインしたときにきれいに見えるようにジャストサイズ。お腹の前に手のひらがギリ入るくらいのサイズがベスト!」。Tシャツはキャバン、スラックスはマネール。


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安武俊宏さん (ビームス プレスチーフ)

「細身の体型をカバーする意味もあってビッグTを着ます。だらしなく見えないように、基本はスラックスにイン。センタークリースが入っていると脚長効果があって、バランスがとりやすい。今日はザ・エイチシーのTシャツとベルナール ザンスのスラックスを選びました。すっきりした印象をつくるために、裾丈はノークッションが鉄則。シンプルになりがちなので、ヒップにヴィンテージのバンダナを入れるなど、小物で格上げをします」。


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古明地拓朗さん (レショップ マネージャー)

古着のTシャツをベルナール ザンスのスラックスにイン。「Tシャツの着こなしは、きれいな着丈が重要だと思っています。自分のベストなフォルムに統一できるから絶対にイン。大人らしい装いにしたいけど、キザっぽくはなりたくないので、クリースを取り除いて、さらにブラウジングも膨らみすぎないように控えめにして、リラックス感を意識して。印象を引き締めるために、ウエストにシルバーのカラビナなど強い小物を差しています」。




Photos:Takahiro Idenoshita Yuya Iwaki
Text:Hisamoto Chikaraishi

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