2026.07.01
最終更新日:2026.07.01

フォトグラファー山田陽、初の写真展「LIMINAL」が代官山蔦屋書店にて開催【7月1日〜15日】

フォトグラファー山田陽、初の写真展「LIの画像_1

「この10年間に撮り溜めていた作品を、現在の作品と照らし合わせ、ようやく一つのシリーズとしてお見せできることになりました」。フォトグラファー・山田陽はそう語る。
その言葉どおり、長年の時間をかけて編まれた写真展「Liminal/境界」が、7月1日から15日まで代官山 蔦屋書店ビルディング2の1階で開催される。開催時間は9時から22時まで。
同期間に、日本とアジアのアート&カルチャーをバイリンガルで発信する文芸誌『THE EASTERN OBSERVER』を刊行する木星社による特別展示も行われる。

 

ニューヨークを経て、10年分のまなざしが一つになった

ニューヨークで長く活動したのち、現在は東京を拠点にファッション、カルチャー、アート、アウトドア、スポーツと幅広い領域で活動山田氏。本展のタイトルでもある「Liminal(境界)」は、中間の、不安定で曖昧な、名前のつかない感覚を指す言葉だ。その感覚については「ファインダーを覗くと輪郭は滲み始め、ときの感覚が薄れていくように感じる時がある」と語っている。今ある現実と記憶が重なって見えるような感触、遠くの気配が聞こえるような感覚——夜と朝の変わり目、現実と夢の狭間、過去と今のあいだ。そうした静かな境界線上にカメラを向け続けてきた。人を撮ることへの迷いを抱えた時期を経て、目に映る風景が変わり、浮かび上がる写真もまた、合間の世界に留まっていったのだという。

元『VOGUE JAPAN』編集長らとのトークセッションも

7月2日(木)には、ファッションジャーナリストで元『VOGUE JAPAN』編集長の渡辺三津子氏、『THE EASTERN OBSERVER』および『LIKE THE WIND』日本版を手がける木星社代表・藤代きよ氏を迎えたリーディング&トークセッションも、代官山 蔦屋書店ビルディング3の2階で19時から21時まで開催される。3名それぞれが「作品を作ること」について語り合う、本展でしか聞けない貴重な機会だ。会場参加に加え、ZOOMでのオンライン配信も予定されている。

10年という時間をかけて熟成された一つのまなざしに、会場でじっくりと向き合ってみてほしい。

Liminal/境界

会期:2026年7月1日(水)〜7月15日(水) 9:00〜22:00
会場:代官山 蔦屋書店ビルディング2 1階

スペシャルトークセッション
日時:2026年7月2日(木)19:00〜21:00
会場:代官山 蔦屋書店ビルディング3 2階
出演:山田陽、渡辺三津子、藤代きよ(木星社)
詳細・申込み:トークセッション申し込み

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