デンマーク発のオーディオ・ビジュアルブランドBang & Olufsen(バング & オルフセン)の創業100年を記念して、日本初のコンセプトブック『バング & オルフセンの音とデザイン』を刊行。一世紀にわたって築き上げてきたヘリテージを、さまざまな角度からひもとく一冊となっている。
ラジオから始まったブランドの歴史とクラフツマンシップに迫る
本書では、農家で組み立てたラジオから始まったブランドの歴史をはじめ、時代を超えて愛される名作プロダクトを年代順に紹介。最新技術によるサウンドシステムに至るまで、100年にわたる歩みを豊富なビジュアルとともに収録している。
「常に使うのは有線のヘッドホンです」。そう語るのは、1990年代に日本でバング & オルフセンの存在を広く知らしめた一人、藤原ヒロシ氏。
「音楽制作ソフトを扱うので、レイテンシー(遅延)が発生するワイヤレスヘッドホンを使うことはありません。最近はどのメーカーもワイヤレスに力を入れているので、常に有線のヘッドホンを探しています。イヤホンも含め、面白そうな製品があればつい買ってしまう。移動時は必ず音楽を聴いています。いまは動画を含め、何をするにもヘッドホンやイヤホンが欠かせません。『Beoplay H100』はケースに入れず、そのまま使っています」。
本書では、藤原ヒロシ氏へのスペシャルインタビューに加え、片山正通、中村拓志、三好良、イ・カンホら、確かな審美眼を持つクリエイターやアーティスト10組が登場。愛用するプロダクトの魅力について写真とともに語る。
さらに、90年代に数多くの名作を手がけたデザイナー デイビッド・ルイスの系譜を継ぐトーステン・ヴァリュアーやセシリエ・マンツなど、現在のバング & オルフセンと協働するデザイナーへの現地インタビューも収録。デンマーク・ストルーアを拠点に、独自のものづくりを続けるブランドの思想にも触れられる内容となっている。
音楽はもちろん、インテリアやデザインを愛し楽しむ大人にこそ手に取ってほしい一冊。日々当たり前のように触れている“音”との付き合い方を、あらためて見つめ直すきっかけとなりそうだ。
『バング & オルフセンの音とデザイン』
定価:¥4,400
著者:バング & オルフセン ジャパン
発売:2026年5月中旬
判型:B5変
総頁:208頁
コンテンツリスト:Interview with Hiroshi Fujiwara 藤原ヒロシ
My Bang & Olufsen(片山正通 Wonderwall®/中村拓志/三好良/イ・カンホ/ヌリ・ヨン/川村明子・宅間頼子/相澤真諭子・大長将之/八木沢俊樹/NO AGE/関根将吾/カリモク家具)
History of Bang & Olufsen
Iconic Products
Design Matters:Torsten Valeur/Cecilie Manz/Norm Architects/GamFratesi
バング & オルフセン ジャパン TEL:0800-600-0206