カッコいいオンナたちが繰り広げる、シンデレラストーリー

——主要キャストがアジア系ということで話題を呼んだ『クレイジー・リッチ!』(2018年)です。

高橋芳朗(以下、高橋):2018年というとマーベル初の黒人ヒーロー映画『ブラックパンサー』が公開されてハリウッドの常識を覆す大ヒットを収めた年だけど、この『クレイジー・リッチ!』はアジア人にとっての『ブラックパンサー』といってもいいかもしれないね。そのへんの詳細はのちほど触れるとして、まずはあらすじから。「ニューヨーク大学で経済学の教授を務めるレイチェル(コンスタンス・ウー)は、生粋のニューヨーカー。恋人ニック(ヘンリー・ゴールディング)の親友の結婚式に出席するために彼の故郷シンガポールへ同行することに。初めてのアジア旅行に胸を躍らせながらも、それまでニックが家族の話を避けているように感じていたレイチェルは、彼の家族に会うことにとても緊張していた。そして出発当日、空港に着いたふたりはファーストクラスに案内され…なんと、ニックは富豪一族の御曹司だったのだ。レイチェルはニックの実家である大豪邸に招待されるも、ふたりの交際をよく思わないニックの母親エレノア(ミシェル・ヨー)が仲を裂こうと画策しはじめる。さあ、ふたりの恋のゆくえは!?」というお話。

ジェーン・スー(以下、スー):原作者がアジア人ってだけでなく、大衆向け娯楽ハリウッド映画のキャストが99パーセントアジア人、且つ監督もアジア人ってことがマイノリティにとって大きな意味を持つ作品。

高橋:実はネットフリックスが前例がないほどの好条件で製作に名乗りを上げたんだけど、これは劇場でかけることに意義があるということで突っぱねたらしい。そういう経緯もそうだし、映画自体もアバンタイトルからしてこれが「歴史」になることを思いきり意識したつくりになってるね。

スー:にもかかわらず…非常に残念なんだけど、邦題からは「エイジアンズ」が外されてるのよ。原題は『Crazy Rich Asians』、その「Asians」が一番のキモなのに。『ブラックパンサー』だってパンサーにしなかったでしょ? それが悔しいです!

高橋:がっかりだよね…本当にがっかり。大げさじゃなく世界から取り残されたような気分になるよ。

スー:『ブラックパンサー』と同じ年に公開されたということもあり、時代の変化をビンビン感じさせるエポックな作品なのにね。

高橋:ホントホント。あと、そんな革命的な映画が王道なラブコメディであることにまたぐっとくるんだよな。


「怖いからでも、自分が不足だからでもない。ただ生まれて初めて思いました。“これが私だ”と」ーーレイチェル


スー:ベースはシンデレラストーリーだもんね。ド定番のラブストーリー。ちょっと意外だったのは、公開時に映画館で観たときよりも二回目のほうが楽しめたこと。そういうタイプの映画だとは思ってなかったわ。とにかくすべてがゴージャスだから、初回は圧倒されてそこだけに目が行っちゃったのかも。ニックの親友の結婚式のシーンなんて、ジャングルのなかに教会作って、新婦の登場とともに床に水まで流して川作っちゃうからね。バブリーだけど改めて観ると、レイチェルの機転の利いた振る舞いと純愛ウェディングの対比ふくめて、かなりグッとくるシーン。

高橋:このシーンでは日系のシンガーソングライター、キナ・グラニスが歌うエルヴィス・プレスリーの「Can’t Help Falling in Love」が流れるんだけど、劇中で流れる曲は基本的に欧米ポップスの中国語カバー。映画のストーリーに応じたバレット・ストロング「Money (That’s What I Want)」やマドンナ「Material Girl」もイカすんだけど、なんといってもコールドプレイ「Yellow」の選曲に泣かされる。監督のジョン・M・チュウは「我々がイエローと呼ばれるならばそれを美しいものにしようじゃないか」ということでこの曲を選んだんだって。しかも一度コールドプレイ側に楽曲の使用を断られているにもかかわらず、自らメンバーに手紙を書いて許諾を得ているんだよ。しつこいようだけどさ、こういう製作者の志を知るとさっきも触れた邦題の件はつくづく痛恨だなって。当然監督は日本の映画会社のこの判断を知ってるわけだよね。

スー:そのはずだよね…。なんにせよ「日本ではこのタイトルのほうが売れる」って判断なんだろうけど、ローカライゼーションの弊害という感じがするわ。ところでいろんなパーティーのシーンがあったけど、生バンドがいる場面が多いのが印象的だったな。シンガポールのお金持ちのカルチャーなのかしら。

高橋:オープニングとエンディングでこれでもかと「Money (That’s What I Want)」が流れるような映画だからね。そうそう、庶民のレイチェルがそういうセレブリティの世界に足を踏み入れていく過程はギャルのエル・ウッズがアイビーリーグに乗り込んでいく『キューティ・ブロンド』(2001年)と重なるところもあるんじゃないかなって。王道のシンデレラストーリーを標榜しながらも、そういうエンパワメント要素も織り込んでいるあたりがすごく今っぽい。


スー:うんうん。シンデレラストーリーながら、女の強さをしっかり描いているところが大きなポイント。加えて、いろいろな対比も丁寧に描かれてる。嫁姑、男女、格差、世代、国、人種。それらを丁寧に絡めながら、ちゃんとバカバカしいエンターテイメント映画のルックにしつつ、今を生きる女性を勇気づけるメッセージもちゃんと発しているところが素晴らしかったわ。

高橋:レイチェルはもちろん、ニックの従姉妹アストリッド(ジェンマ・チャン)のエピソードが激アツだった!

スー:負けない女たちの話でもあるよね。特に後半は、諦めないことや戦うことの意義、価値について畳み掛けるように描いていたし。冒頭に、レイチェルが授業で生徒とポーカーをするシーンがあるじゃない? ポーカーに勝ったレイチェルは「損失を恐れるあまり、脳がお粗末な決断をするのです。彼(生徒)は勝つより“負けないゲーム”をした」って言うんだけど、振り返れば冒頭から作品のテーマを語っているという。「負けないゲーム」じゃダメなのよね。

高橋:レイチェルの親友、ペク・リン(オークワフィナ)も弱気になっているレイチェルを鼓舞するのに「あんたは下品なバナナだと思われているけど、実際は洗練されたゲーム理論の教授なんだからそこを見せなきゃ」と言っていたもんね。レイチェルの母の「麻雀は人生のコツの宝庫。交渉術、戦術、協力が学べる」というセリフもそうだけど、すべての流れがクライマックスの麻雀対決に向けて収束していくような構成が見事だった。

スー:映画の前半は、とにかく見たこともない大金持ちのアジア人の生活を堪能して、後半はじっくり人生を学ぶという感じ。ミッシェル・ヨー演じるニックの母親エレノアも、敵ながらあっぱれのカッコよさなのよね。冒頭に25年前のエレノアのシーンがあるじゃない? あのスカッとするエピソードは最高!

高橋:そう、ニックのお母さんもレイチェルと同じような苦汁は味わってきているわけなんだよね。

スー:そうなのよね。嫁姑問題やキャリアを諦めたくだりは切ないわ。エレノア(ニックの母)の過去を想像すると、レイチェルを憎らしく思う理由もわからなくはない。クライマックスの麻雀のシーンで「アメリカ人は自分の幸せばかり。我々は長く残るものを築くの」ってエレノアが言うじゃない? 同じようなことを姑に言われてきたんだろうなって思った。エレノアも必死だったのよね。自分は姑に嫌われているから、息子まで嫌われないように姑に預けていた時期があるくらいだから。


「あなたは外国人よ、アメリカ人。アメリカ人は自分の幸せばかり。我々は長く残るものを築くの。あなたにはわからないわ」ーーエレノア


高橋:この麻雀シーンはとにかく圧巻。「怖いからでも自分が不足だからでもない。ただ、生まれてはじめて思いました。これが私だ、と」というセリフに象徴されるレイチェルの覚悟と気迫だよね。ここはもうパンチラインだらけで特定のセリフをいくつか抽出するのもむずかしいぐらい。

スー:雀荘だけど、喧騒はないの。映像は静かで平和。だけどレイチェルとエレノアのセリフがキレッキレ! お互いが言葉の牌を投げ込みあうすさまじさよ。ここで、エレノアにとってのニックのように、レイチェルも誰かにとっての大事な娘だってことをちゃんと絵で理解させる人物が出てくるのも素晴らしい。シンレデラストーリーにしては、全編通して極妻感があるけどね(笑)。腹の据わった女たちの戦い。戦いといっても嫌な感じではなく、それぞれの仁義があるというか。やられても被害者ヅラしないとかさ、あれは学ぶところがあった。

高橋:このシーンのレイチェルにはすべてが詰め込まれてるよね。ラブストーリーとしての自己犠牲の精神や打算のない愛、女の戦いとしての知性、戦術、アイデンティティ…。

スー:そうそう。なのに、カラッとしたエンタメシンデレラストーリーの軸からブレない。重くないのよ。ラブコメ映画としてブレない理由は、ニックを狙う独身女性たちのレイチェルへの意地悪が典型的だったり、ペク・リンの役回りがそれこそオーソドックスな助っ人だったりするからだと思う。ニックの実家の大豪邸で手洗いの水を執事から差し出されたとき、その水をレイチェルが飲みそうになるシーンも、クリシェと言えばクリシェだしね。

高橋:本当にラブコメディとしては典型的すぎるぐらいなんだよね。これは賛否の分かれるところだろうけど、レイチェルをサポートするゲイのスタイリストとして登場するニックの従兄弟オリヴァー(ニコ・サントス)の存在もそう。彼は原作ではロンドンのオークション会社『クリスティーズ』で働く古美術専門家だったのに、わざわざラブコメの様式美にのっとった改変しているわけだからさ。


スー:レイチェルがされた意地悪と言えば、死んだ魚がベッドに置かれたシーン、あれって完全に『ゴッドファーザー』(1972年)だよね?

高橋:そう。あの唐突な『ゴッドファーザー』オマージュはびっくりしたけど、不思議と陰惨さが希薄なあたりがこの映画の絶妙なバランス感覚なんだろうな。

スー:オリヴァーとの着せ替えシーンは『プラダを着た悪魔』(2006年)感があった。そういうところを見つけるのも楽しい。

高橋:これまでつくられてきたラブコメディの集積の上に成り立っているような映画でもあるんだよな。最後の飛行機内でのプロポーズのシーンなんかは、アダム・サンドラーとドリュー・バリモアの『ウェディング・シンガー』(1998年)のオマージュと受け取れなくもない。でもラブコメディの歴史の蓄積を感じさせる作品でありつつも、ここのニックの決め台詞はばっちり現代仕様にアップデートされているのが素晴らしい。

スー:それね!! 「君を幸せにするよ」じゃないの。

高橋:いままでいろいろなラブコメを観てきたけど、これだけフィニッシュが美しく決まった作品もなかなかないんじゃない?

スー:おっしゃる通り。あとさ、ニックの祖母を演じたリサ・ルー。彼女は1993年公開の映画『ジョイ・ラック・クラブ』に出演してるのよ。この映画、アジア系俳優が主要キャストのハリウッド映画としては初の大ヒットだったと思う。監督はオリバーストーン。アジア人監督が超大作を撮れる時代じゃなかったのよね。中国人役をタムリン・トミタが演じてたり、恐らくいま観たら文化的な問題もあるはず。だから、リサは「ようやくここまできた!」って、感無量だったんじゃないかな。

高橋:そういうハリウッドにおけるアジア人史もちゃんと踏まえているわけだね。一切の隙ナシ!

スー:隙がないといえば、レイチェルのスタイリングやヘアメイク。わざとだと思うんだけど、最後まで垢抜けないのよ(笑)。可愛いし魅力的なんだけど、アホ毛がずっと出てたり。同じ中国系でもシンガポーリアンと差別化するために、レイチェルはずっとアジア系アメリカ人のメイクだったしね。細かいわ~~。


「君は僕の家族のことなんか気にしなかった。周囲にいた女性とはそこが違った。君といる僕が好きだ。変えたくなかった。自分勝手だったよ」ーーニック


高橋:そこはひとくくりにされがちなアジアの多様性を提示しておきたかったんだろうね。脇を固めるアジアが誇るコメディアン、ロニー・チェンやケン・チョンのキャスティングなども含め、細部にまで監督のこだわりがばっちり行き届いてる。

スー:ね。しかしまあ、男連中がアテにならないこと! 男のアテにならなさをあそこまで丁寧に描くラブコメ映画も新しいよね(笑)。ニックのお父さんなんて、出てすらこないし。家父長制が引き起こす悲劇でもあるのに、男が頼りない。ニックは常に詰めが甘いしさ。

高橋:ニックがそれなりに段取りを踏んでおけばここまでレイチェルも苦労しなかったんじゃないかっていうね(笑)。でもさ、頼りない男といえばアストリッドの起業家の夫マイケル(ピエール・プン)でしょ。

スー:そう! アストリッドに引け目を感じていた夫が“悪さ”をしてね。アストリッドは何も悪くないのに、終始夫に気を使ってる。でも、最後には夫に「問題は私の資産じゃないわ。あなたが戦おうとせず、家族を諦めたからよ」って言うんだよ。そして「一人前の男になって欲しかったけど、あなたには無理」って。カッコイイ!

高橋:紙に書き留めておきたいこの映画屈指のパンチラインだね。ちなみにこのセリフ、英語では「It’s not my job to make you feel like a man」。直訳して「あなたに男らしさを味わってもらうことが私の仕事じゃない」としたほうが真意は伝わりやすいかもしれないね。

スー:確かにそうだね。

高橋:うん。いろいろと切り口の多い映画だけど、女性のエンパワメントムービーとしても近年最強レベルなんじゃ? って気がしてきたぞ。

スー:この映画は勇敢でカッコいい女性の宝庫だよ。へこたれない、弱音を吐かない、負け続けない女性を見ることで、私たちが提唱してきているラブコメの法則の「明日も頑張ろう!」っていう気持ちにもなれる。娯楽映画としても、深読み映画としても楽しめる、最高の映画でした! 落ち込むことがあったらまた観ようっと。


『クレイジー・リッチ!』

監督:ジョン・M・チュウ
出演:コンスタンス・ウー、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ヨー、リサ・ルー
公開:2018年9月28日(日本)
製作:アメリカ

Photos:AFLO

ジェーン・スー

東京生まれ東京育ちの日本人。コラムニスト・ラジオパーソナリティ。近著に『これでもいいのだ』(中央公論新社)『揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ』(朝日新聞出版)。TBSラジオ『生活は踊る』(月~金 11時~13時)オンエア中。

高橋芳朗

東京都港区出身。音楽ジャーナリスト、ラジオパーソナリティ、選曲家。「ジェーン・スー 生活は踊る」の選曲・音楽コラム担当。マイケル・ジャクソンから星野源まで数々のライナーノーツを手掛ける。近著に「生活が踊る歌」(駒草出版)。

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