周りの人にはちょっと理解されないけれど、買わなきゃいけない理由がある。好きを通り越してもはや偏愛(恋愛?)の域に達してしまった趣味人がコレクションを披露!
![不思議な魅力に大人がハマる、世界各地のスの画像_1](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/80298/2020_06_202006_souvenir_eye.jpg)
永井ミキジさん/
グラフィックデザイナー・アートディレクター
世界各地のスーベニア
ほかにはない不思議な魅力がある
ネイティブアメリカンのカチナドール、ニュージーランドのティキ、デンマークのバイキング、エジプトの青いカバ…。観光地の民芸店などで売られているようなスーベニアグッズを永井さんはコレクションしている。
「この手のスーベニアグッズって、有名作家のものでもない限り、わりと見過ごされがちですけど、色とか形とか、ほかにはない不思議な魅力があって、実はいいものがたくさんあるんですよ」
ここに並べられているのは、ほんの一部。永井さんの偏愛ぶりはよく知られているようで、いい出物があると知り合いのショップやコレクターからすぐに連絡がくるという。
「だから、どんどん増えていっちゃうんですよね(笑)」
![不思議な魅力に大人がハマる、世界各地のスの画像_2](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/80298/2020_06_202006_souvenir_img2.jpg)
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/80298/2020_06_202006_souvenir_img3.jpg)
カナダの極北に暮らすイヌイットが作ったキツネの彫刻。「素朴でどことなくユーモラスな形をしているところが気に入っています」。
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/80298/2020_06_202006_souvenir_img4.jpg)
航空会社エア・インディアのマスコット、通称マハラジャくんのフィギュア。「種類がたくさんあって、集めている人はけっこういます」。
![プロフィール画像](https://img.webuomo.jp/article/parts/image/archive/80298/2020_06_202006_souvenir_img5.jpg)
1958年のブリュッセル万国博覧会のために建設され、現在は観光名所となっている「アトミウム」の模型。「造形が美しいですよね」。
Photos:Tohru Yuasa
Composition&Text:Masayuki Sawada
Composition&Text:Masayuki Sawada