いつかは剝製のワニが欲しくなりますように

みうらじゅんさん/イラストレーターなど

偏愛ワニグッズ

とりあえず今はワニのことばかり考えてる

小学1年生のときに怪獣にハマって以来、さまざまなものを収集してきたみうらさん。コレクションや趣味の域を超えて、もはや「集めることがクセになってしまった」と語るみうらさんがここ最近買い集めているのがワニ。

「去年、『クロール―凶暴領域―』という映画を観て、内容は大量のワニに襲われるパニック映画なんですけど、これがワニ映画史上最高傑作ってぐらい面白かったんです。そこからワニのことが気になってしまって、今はとりあえずワニグッズを片っ端から買って集めています」

ゴム製のワニのおもちゃを皮切りに、銀粉が吹きつけられたワニ型貯金箱やワニが登場する絵本など、ワニに関連するものは手当たり次第に手を伸ばしているという。

「ちょっとずつ買っていると、途中でひょっとして好きじゃないかもって気づいてしまう場合があるんですよ。そうならないためにもできるだけ一網打尽にする必要があって、ワニが大量発生しているところはどこかと考えたところ、やっぱりラコステと伊豆の熱川バナナワニ園だろうってことで、実際に行って大量にワニグッズをゲットしてきました。最終的にはワニの剝製まで欲しくてたまらなくなるように頑張るつもりです(笑)」

ゴム製のワニのおもちゃ。「昔は縁日の出店でゴムヘビと一緒に売っていたけど、当時はヘビのほうに夢中で、スルーしてました」。

海底怪獣ワニゴンのプラモデル。「怪獣ブームのどさくさで、ニットーという会社が作ったオリジナルです。角はあるけど、見た目は普通のワニ(笑)」。

2019年に公開された映画『クロール―凶暴領域―』。ワニグッズを買い集めるきっかけとなった作品。「去年観た映画の中でも、いちばん面白かったもん」。


Profile
1958年京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。7月11日より「みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 MJ’s FES in MORIOKA」(8月30日まで)が開催予定。


Photos:Tohru Yuasa 
Composition&Text:Masayuki Sawada