ジェーン・スー×高橋芳朗
愛と教養のラブコメ映画講座
Vol.27『15年後のラブソング』
なんとなく惰性で続いてきた日常を変えたい男女必見! この作品で、新たな人生の第一歩を踏み出せるかも…? モヤモヤを抱える大人たちに贈る、最新作を紹介します。
ジェーン・スー×高橋芳朗
愛と教養のラブコメ映画講座
Vol.27『15年後のラブソング』
なんとなく惰性で続いてきた日常を変えたい男女必見! この作品で、新たな人生の第一歩を踏み出せるかも…? モヤモヤを抱える大人たちに贈る、最新作を紹介します。

“大人になりきれない”男女3人が紡ぐ、最新ロマンティック・コメディ
ーー6月に劇場公開予定の最新作『15年後のラブソング』を取り上げます。ご覧になられていかがでしたか?
高橋芳朗(以下、高橋):『ハイ・フィデリティ』(2000年)や『アバウト・ア・ボーイ』(2002年)などでおなじみニック・ホーンビィの原作、そして『40歳の童貞男』(2005年)や『40歳からの家族ケーカク』(2012年)などで監督を務めたジャド・アパトーが製作に絡んでいるということで期待して観たんだけど、まさにこのクレジットからくるイメージに忠実すぎる映画だった(笑)。
ジェーン・スー(以下、スー):キーワードは「大人になれないオトナ」。つまり、UOMO世代には深く刺さる作品。
高橋:では、まずは簡単にあらすじを。「イギリスの地方都市サンドクリフで暮らす30代半ばのアニー(ローズ・バーン)は、父親が営んでいた郷土史博物館を引き継ぎ、長年一緒に暮らす恋人のダンカン(クリス・オダウド)と“安定”の生活を送っていた。不満があるわけではないがなんとなくモヤモヤする、そんな日々を送る彼女のもとにある日一通のメールが舞い込む。送り主は90年代に表舞台から姿を消した伝説のロックシンガー、タッカー・クロウ(イーサン・ホーク)。彼はダンカンが心酔するミュージシャンだった。そんなタッカーとアニーはメールで連絡を取り合うようになり、ついに会う約束をするのだが…」というお話。監督のジェシー・ペレッツは90年代オルタナロックブームを代表する人気バンド、レモンヘッズの初代ベーシストなんだって。
スー:もうね、誰も彼もが大人になれないオトナ。未熟な大人の大感謝祭ですよ。大人になれない男なんて一度に2種類もでてくるし(笑)。その筋では全米一の呼び声も高いイーサン・ホークが、今回もパーフェクト過ぎて昇天しました。

「このアルバムの良さがわからないのか? このことの重要性がわからない君とは一緒にいたくない。仲間と過ごすよ」ーーダンカン
高橋:イーサン・ホークは『ビフォア』三部作や『マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ』(2015年)なんかと同じ演技のいつもの役(笑)。彼が演じるタッカー・クロウもさることながら、アニーの恋人のダンカンがまあ最悪な男で。
スー:同意するわ(笑)。強いて言うなら、ヨシくんはどっちの方が自分に似ていると思う?
高橋:どちらかというと、前はダンカン寄り、いまはタッカー寄り(苦笑)。情けない話、昔は相手のことをまったく考えられていなかったから。この映画のアニーに対するダンカンの態度ほどはひどくなかったと信じたいけど…。
スー:ダンカンの自分のことしか考えられないさまは凄まじかったよね。昔ちょっと売れたオルタナティブ・ロッカーのタッカーが大人になれないのは誰もが想像できると思うんだけど…。現実に存在するのは、ダンカンみたいな一見まともに大人に見える男なのよね。そこら中にいるわ。
高橋:いるいる! いや、自分かも!(泣)
スー:ダンカンには立派な仕事があって、性格は社交的。身なりもキレイだし、趣味もある。でも、よくよく観察してみると終始自分のことしか考えてない。家に帰ってきたら、ひとり地下室にこもって好きなことだけやっているタイプ。パートナーとの生活をないがしろにしているのに、「なんで僕の邪魔をするの?」とか文句言うタイプよ(笑)。
高橋:それでメソメソしたインディーロックに浸っている自己憐憫ぶりがもうなんとも…ねぇ。
スー:若い頃の自分が手放せないんだろうね。己の加齢に向き合えていない。序盤に出てくる“小道具”で、アニーとダンカンの生活はゆるやかに破綻していることを示したのは、うまい演出だなーって思った。

高橋:タッカーの未発表曲集のCDを聴くのにプレーヤーの電池がなくて荒れるダンカンに、アニーがある電気機器から電池を取り出してそれを彼に叩きつけるという。あれはラブコメ史に残る壮絶な修羅場だよ。
スー:だけど、そんなことはお構いなしのダンカンなのよ。とにかくCD聴きたいからね(笑)。彼はちょっと酷く描かれ過ぎているよ(笑)。自分が楽になりたいからってだけの理由であることを勝手にアニーに懺悔して、「だって正直に認めれば気分がいいから」とか言っちゃうあたりも…ドン引きでした。
高橋:詳しい言及は避けるけど、ダンカンは最後の最後の本当に最後までひどいからね。まったく学びがない。
スー:ほんとに。悲しいかな、ダンカンはなんの覚悟もできてない男なのよね。一方、タッカーはタッカーでひどく破綻してる。本心では情けない自分自身を受け入れられないのに、平気な顔してアウトローを気取っているところとか。誰ともコミットできずに、方々で子どもだけ作っちゃうところもそうね。
高橋:そして、心臓発作で倒れて緊急入院した病室でまんまと自分の人生を清算させられる。
スー:タッカーは困ったことに直面するとすぐ逃げちゃう人生だったんだろうね。逃げられないところにいたら、そりゃみんな集まってくるでしょ。自業自得。
高橋:ダンカンにしろタッカーにしろ、往生際が悪いんだよね。彼らの往生際の悪さにはほとんどの男が心当たりあると思うけどさ。
スー:ずいぶん辛辣なコメントばかりになったけれど、実は私を含めて、誰にでも思い当たるフシがある話なのかもしれない。ところで、タッカーと自分が重なるところってどんなところ?

「私はこの15年を無駄に過ごしたと思う。今になって悔しいけど、子どもが欲しくて心が痛むの…」ーーアニー
高橋:なあなあでやり過ごせてしまえるんじゃないかっていう見通しの甘さ、かな?
スー:なるほどなるほど。
高橋:スーさんはアニーの生き方や考え方に思い当たるところはあった?
スー:かなりあったと思う。アニーはアニーで問題あるよ。ひとりで勝手に責任背負いすぎの長女タイプ。慎重と臆病の区別がついてないくせに、苦境に置かれたら異常に我慢強い。人に頼ることを知らないのよね。
高橋:意図的にそういう位置に置いてあるんだろうけど、後先考えずに自由奔放に生きる妹のロズ(リリー・ブレイジャー)とはあまりに対照的。お父さんの博物館の運営を引き受けちゃうあたりは、まさに長女イズムなんだろうね。
スー:そうそう。そうせざるを得ない環境だったから、彼女のせいだけではないのだろうけど。なんでも全部自分でやっちゃうのは、自立精神旺盛な女の悪い癖でもある。いい子だから誰のせいにもしないけれど、頑張れば頑張るたび、なぜか自分のことが受け入れ難くなっていくのよ。アニーがロンドンに行ったとき、不自然なほど大きなカバンを持ち歩いていたじゃない? あれは彼女が捨てられないものを象徴していると思ったわ。
高橋:タッカーの未発表デモテープを異様にありがたがるダンカンと、それを未完成のものとしてばっさり切り捨てるアニーとの対比もそれぞれの立ち位置をうまく表しているんじゃないかな。でもまあ、そのアニーのスタンスが結果的にタッカーを引き寄せることになるわけで。

スー:人生なにが起こるかわからないよね。タッカーにとって、アニーはインターネットの向こう側から突然現れた真の理解者。そうそう、自分のファンコミュニティを覗いてたってところが、タッカーの人間臭さでもあるよね。世捨て人を気取りつつ、陰では定期的に自分の名前をググっていたのだろうな。
高橋:フフフフフ、解説付きでこういうダメ男映画と向き合うのは本当にしんどい作業だな(苦笑)。それでも、浮気しておきながらいけしゃあしゃあと「君と子どもをもちたいんだ」なんて言い寄ってくるダンカンに対して、アニーが「あなたは好きなアーティストのアルバムの解釈が自分に近い女と寝るような男」と突き放すシーンは痛快だったけどね。
スー:ダンカンになにを言われても、アニーは取り乱さない。アニーの気持ちめちゃくちゃわかったけど(笑)。「遅いんだよ、おまえ…」というアレ。
高橋:それあるよねー、あるある!(泣)
ーー最近のラブコメ作品は、王子さま的な素敵な男性が出てこなくなりましたよね。
スー:そこがいいんだと思う。都合がいいだけの素敵な男なんて、幻想なんだから。アニーだって、男から見たら都合のいい女ではないかもしれないし。自立心が強く依存してこない女って、一見男にとって都合が良さそうに思えるけど、実は違うのよ。アニーは男のモチベーションにならないの。「こいつのために頑張らなきゃ」って気には、まるでさせないタイプだから。「こいつのために頑張らなきゃ」ってつまり、その女のヒーローになれるっていう意味。それが男の物語に出てくる都合の良い女。いつも自分を応援してくれて、ヒーロー気分にさせてくれる女。
高橋:アニーの「私はこの15年を無駄に過ごした。今になって子どもが欲しくて心が痛む」という独白が切ない。映画の冒頭でダンカンとアニーが「子どもはナシって決めたんだ」って達観した体で話しているんだけど、その流れでふとしたことからダンカンがアニーの耳に触れようとしたとき彼女が反射的に拒否反応を示すのが妙にリアルで。このカップルがもう修復不可能なところまできてしまっていることが、あの些細なやり取りから透けて見えてくる。これが「安定」の成れの果てなのかって。

「俺は大勢の子の父親だ。彼らを思うたび、“俺は落伍者だ”と感じる。俺の人生は一つの責任を見つめ、また別の方向に走る。その繰り返しだ」ーータッカー
スー:まだふたりは恋人として機能していると思ってるダンカンが、また痛々しいよね。アニーを抱く気はないけど、人前ではうまくいってる風にしたい。でもさ、性別に関係なく、相手にとって自分が異性としてもう魅力的に映ってないなと薄々感じているときに、明らかに興味を示してくる異性がいたらそりゃ…(略)石を投げなさい。この中で、過ちを犯したことのないものだけが!
高橋:アハハハハ…今日はいつにも増してつらい…。
スー: あはは! 私はコロッといっちゃうだろうな。ヨシくんも私も、彼らの中に自分を見るから苦いのかも。
高橋:あと生々しかったのは、アニーが小火を出して下着姿で脚立に登ってフライパンで火災報知器を叩き壊すシーン。ダンカンが呆気にとられてたけど、もうお互いがお互いに性的魅力を感じていないことはあのくだりからよくわかるよね。
スー:そういうシーンを細かくまぶしてくるよね…。あんなにキレイな体の、あんなに綺麗な色のブラジャー似合う女いないのに! あれ付き合って1年目だったら、即くんずほずれつですよ。
高橋:だよなー。まったくモヤモヤさせてくれる映画だよ(苦笑)。

スー:忘れてはならないのが、圧倒的ピュアな存在として輝くタッカーの息子ジャクソン(アジー・ロバートソン)。タッカーがいい加減なせいで、異母兄弟が何人いるかもわからないジャクソンがアニーに言う「きみは誰のママだっけ?」ってセリフ、胸に刺さってしまった…。ジャクソンはジャクソンで混乱しているんだよ。そこが透けて見えて…(涙)。
高橋:印象的なセリフということでは、極めつけは終盤の展覧会のシーンでおばあちゃんがアニーにかける言葉でしょ。「若いころに気になる男性がいた。心では望んでいたけど、その場ではあえて拒んだ。それから84年間、いまに至るまでなにも起こらなかった」って。
スー:まさに、アニーの未来を暗示してるよね。まあでもアニーもアニーだよ。ダメ男とわかっているのに、また突っ込んでっちゃうんだから。だからこそのラストシーンだけど、「志村うしろうしろーーーー!」って言いたくなったよ、あれは。
高橋:でもさ、あのおばあちゃんの言葉を食らったら恐ろしくなってとりあえず行動起こすよね。
スー:この作品って「それでもいいんだよ」って話だから、あのエンディングでいいんだと思った。なにかを成し遂げなくてもOK! 繰り返し間違えてもOK! 人に迷惑をかけなければOK! って、強く肯定してくれる。前半はペースがゆっくりだけど、中盤からエモ度が増してきて、退屈な中年にけしかけてくる。危険な映画でした!
『15年後のラブソング』
監督:ジェシー・ぺレッツ出演:ローズ・バーン、イーサン・ホーク、クリス・オダウド
製作:アメリカ・イギリス
©2018 LAMF JN, Ltd. All rights reserved.
2020年6月12日(金)より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー
『15年後のラブソング』公式HP
ジェーン・スー
東京生まれ東京育ちの日本人。コラムニスト・ラジオパーソナリティ。近著に『これでもいいのだ』(中央公論新社)『揉まれて、ゆるんで、癒されて 今夜もカネで解決だ』(朝日新聞出版)。TBSラジオ『生活は踊る』(月~金 11時~13時)オンエア中。高橋芳朗
東京都港区出身。音楽ジャーナリスト、ラジオパーソナリティ、選曲家。「ジェーン・スー 生活は踊る」の選曲・音楽コラム担当。マイケル・ジャクソンから星野源まで数々のライナーノーツを手掛ける。近著に「生活が踊る歌」(駒草出版)。SERIES
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