ジェーン・スー×高橋芳朗
愛と教養のラブコメ映画講座
Vol.11『いつかはマイ・ベイビー』
今、アジア人俳優がアツい!? オーソドックスなラブコメの中に“時代の流れ”を感じる、ネットフリックス最新作を取り上げます。
ジェーン・スー×高橋芳朗
愛と教養のラブコメ映画講座
Vol.11『いつかはマイ・ベイビー』
今、アジア人俳優がアツい!? オーソドックスなラブコメの中に“時代の流れ”を感じる、ネットフリックス最新作を取り上げます。

作品テーマはマライア・キャリーのあのヒット曲
——Netflix(ネットフリックス)オリジナル映画『いつかはマイ・ベイビー』(2019年)。5月31日に配信スタートしたばかりの最新作ですね。
ジェーン・スー(以下、スー):サシャ役のアリ・ウォンとマーカス役のランドール・パーク、主役ふたりのことは不勉強でよく知らなかったけど、それでも十分楽しめたね。ランドール・パークは『41歳の童貞男』(2010年)や『アントマン&ワスプ』(2018年)とか、ちょこちょこいろんな映画に出てるみたいだけど、じっくり演技を観たのは初めてでした。
高橋芳朗(以下、高橋):サシャ役のアリ・ウォンはコメディアンとして大成功してるもんね。では、ここで簡単にあらすじを。「セレブシェフとしてロサンゼルスで活躍するサシャと、実家暮らしで父親の仕事を手伝いながらミュージシャンとして活動するマーカス。幼なじみで仲の良かったふたりは些細な喧嘩が原因で15年間連絡を絶っていたが、サシャが新しいレストランを開店するために地元のサンフランシスコに帰ったことで思わぬ再会を果たす。お互いパートナーがいるものの、なんだかんだ息が合うふたり。互いへの思いが再燃しつつあるサシャとマーカスの恋のゆくえはいかに…」というお話。タイトルがマライア・キャリーの大ヒット曲「Always Be My Baby」からの引用ということで密かに期待していたんだけど、予想通り音楽的にめちゃくちゃ充実してる映画でオープニングから大興奮だったよ。だってさ、タイトルバックでいきなりソウルズ・オブ・ミスチーフの「93 ‘Til Infinity」が流れるんだよ!
スー:映画が始まってからたったの10分でディアンジェロもかかったし、ブラックミュージック好きにもたまらない選曲ばかりだったよね! 製作陣に好きな人がいたのかしら。あと、マーカスの部屋にハンサム・ボーイ・モデリング・スクールのポスターが貼ってあって、あれは噴いた(笑)。
高橋:ハンサム・ボーイ・モデリング・スクールは、ヒップホップ・プロデューサーのプリンス・ポールとダン・ジ・オートメーターによるプロジェクト。ふたりが架空のモテ男養成学校の講師として教鞭を執るというズルズルなコンセプトで一部の好事家の間では伝説化してるんだけど、ここからもわかるようにマーカスはかなりマニアックなヒップホップオタク。冒頭で流れるソウルズ・オブ・ミスチーフも所属していたオークランドのヒップホップユニット、ハイエログリフィックスの熱狂的なファンというその筋の人にとっては感涙ものの設定になってる。要は映画の舞台のサンフランシスコを含めたベイエリアのヒップホップを大々的にフィーチャーしているわけなんだけど、たぶんこれはこの界隈で昔からアジア系のDJやラッパーが活躍してることに関連づけてるところもあるんじゃないかな。実際に劇中ではフィリピン系DJのQ・バートがカメオ出演しているし、マーカスのバンドのメンバーには日系ラッパーのリリックス・ボーンがいたりする。そうそう、ハンサム・ボーイ・モデリング・スクールのダン・ジ・オートメーターはマーカスのバンドが演奏する楽曲を手掛けているんだけど、彼も日系3世だからね。こういうディテールからもアジア系カップル主演のラブコメ映画の製作に乗り出したスタッフの意気を感じるし、作品に対する信頼度もぐっと上がってくるよね。そういえば、この映画のプロデューサーは韓国系のジョン・チョーとインド系のカル・ペンが主演のコメディ映画『ハロルド&クーマー』(2004年~)シリーズに携わっていたネイサン・カヘイン。主演のふたり、アリ・ウォンとランドール・パークも彼と共にプロデューサーとしてクレジットされてる。

スー:そうなんだ! ヒップホップ好きだけじゃなく、コメディ好きにもたまんないんだろうね。もちろん、ヒップホップに興味がない人でも十二分に楽しめることはお約束します。私はアメリカのコメディに疎いから、映画のあとネットフリックスでアリ・ウォンのスタンダップコメディ『アリ・ウォンのオメデタ人生?!』をちょっと観てみたんだけど、ホントひどい(笑)最高だった。これ褒め言葉なんだけど!
高橋:それにしても、アジア系カップルが主演のラブコメ映画で主役がヒップホップヘッズってちょっと感慨深いものがあるよね。ちなみにマーカス率いるヒップホップ・バンドの名前はイル・アゲイン(Ill Again)っていうらしい(笑)。
——アメリカのラブコメ作品でアジア人が主役になること自体も、ここ最近ですよね?
スー:そうですね。記憶に新しいのは『クレイジー・リッチ!』(2018年)かな。演者のほとんどがアジア人にもかかわらず全米で大ヒットしたのは、物語が非常にオーソドックスなラブコメものだったからって言われてるよね。『いつかはマイ・ベイビー』もそう。サシャは中国系、マーカスは韓国系のアメリカ人って設定だったと思う。詳しい人ならアジア系アメリカ人ならではの個々の文化的背景の描写に物足りなさを感じる人もいるかもしれないけど、今回は「誰が観てもおもしろい」ってことを優先させたのだと思った。個人的には、留学していた時に韓国系アメリカ人や中国系アメリカ人と“アジア人”という連帯感を持てて嬉しかったのを思い出したな。日本に居るとなかなか感じられないでしょ。
高橋:連帯感かー。それこそ日本からアメリカのアジア系ヒップホップ・コミュニティを見ていた時には一方的にシンパシーみたいなものを感じていたりしたんだけど、その感覚とはまたちょっと違うのかな? スーさんが指摘している通り、『クレイジー・リッチ!』も今回の『いつかはマイ・ベイビー』にしてもお話自体は意外に王道なラブコメ映画なんだけど、それでもやっぱりこれまで観てきたラブコメからは得られない高揚感があるし、普段のラブコメ以上に元気づけられる。こういう映画を観ると、人種差別やLGBTQ+のメッセージソングがヘイトを糾弾したりしながらも最終的には自尊心を高める方向へと帰結していくのがよくわかるね。こういう映画が当たり前のように存在するなかで育っていく子供たちは、明らかに世界に対するスタンスが変わってくるだろうな。
スー:ラブコメ映画の進化はすごいよね。それで、この作品の重要ポイントは二つあると思うのね。主人公カップルがアジア人であるということ、そして男女の社会的地位がこれまで多かったラブコメ映画とは逆転していること。つまり、社会的に成功しているのが女性ということ。マージナライズ(周辺化)されていた人種が主人公になり、ステレオタイプだった男女の役割も逆転させた。オーソドックスなラブコメ映画だけど、設定が新しいのよね。

高橋:『魔法の恋愛書』(2012年)でもそういう気運を意識的に取り入れていたけど、あれから7年を経て完全にモードが変わった感があるね。この映画みたいな容れ物はオーソドックスだけど中身は最先鋭ってやつは個人的にめっちゃ好みなパターン。毎度のことながら、人種やジェンダーを取り巻く状況の変化をビビッドに反映してる最近のラブコメは本当におもしろい!
スー:ラブコメ映画の設定で言うと、『ローマの休日』(1953年)のような美男美女の物語、モリー・リングウォルド主演の『すてきな片思い』(1984年)のような美男に選ばれる普通の女の子の物語、そして『恋人たちの予感』(1989年)のような普通の男女がお互いを選ぶ物語、とバリエーションが増えてきて、やがて白人ばかりだった主人公が黒人やヒスパニックになり、ついにアジア人が主人公の時代が来たと。それと並行して、男女のステレオタイプ的な地位や役割が逆転、という流れがある。同時にLGBTQ+のラブコメ映画も出てきてるしね。
高橋:『イケてる彼女のイケない悩み』とか、あとはスーさんに教えてもらった『Lez Bomb』とか、LGBTQ+のラブコメ映画はネットフリックスでもどんどん公開されてるもんね。LGBTQ+のラブコメ映画としては2001年の『KISSINGジェシカ』が先駆的な作品として評価が高いけど、いまこそ見返してみるタイミングなのかもしれないな。でもホント、ラブコメ映画もここにきてぐっと多様性に富んできたよね。
スー:この映画でも、サラッと自然な形でLGBTQ+のことを描いてるよね。ヒントは出産シーン。あまりにも自然で、最初は気付けなかった。ぜひ観てみて欲しいな。加えて、男女の社会的地位が逆転しているという点では示唆に富んだシーンやセリフが結構あったんだよね。サシャが次の仕事でニューヨークに渡る時、なんの躊躇もなくマーカスに「あなたも来るでしょ?」って感じだったじゃない? ちょっとびっくりしたんだけど、旧来型の男女設定だったらあるあるなんだけどね。サシャは性に旺盛で成功に貪欲な女。性別が女というだけで、基本的なマインドセットは成功者のソレなんだよね。一方、マーカスは「彼が世の中にとっていかに取るに足らない男か」っていうのを周囲から無神経に言われる場面がしつこいくらいある。あれは観てて辛かったな。女はああいうことは言われないもの。そもそも社会的な貢献を期待されていないからなんだけどさ。
高橋:この男女の設定と状況、さっき挙げた『魔法の恋愛書』のローレンとドミニクの関係に近いところもあると思ったけど、真っ先に思い出したのは会社経営者の妻となかなか芽が出ないアーティスト志望の夫がカップルだった『セレステ∞ジェシー』(2012年)。今回あえて直球のラブコメで通したことを考えるとそこまで求めるのは酷かもだけど、いわゆる「格差カップル」が抱える問題を『セレステ∞ジェシー』ぐらいに踏み込んだセリフなりシーンなりがあったらどんな映画になっていただろうとはちょっと考えた。でもまあ、そういう題材をより深く掘り下げるラブコメ映画が出てくるのはもはや時間の問題だろうね。

キアヌ・リーブスを見よ!
——この作品の見どころの一つとして予告編でも出てきますが、キアヌ・リーブスが本人役で出演しているんですよね。
スー:キアヌの演じる偽キアヌが最高! あれだけでも観る意味あると思う。
高橋:キアヌが登場したときのマーカスの表情が最高! しかしこれ、自分に置き換えたらたまったもんじゃないよね。ひそかに思いを寄せる女性にボーイフレンドができたってだけでも死にたくなるのに、よりによってそれがキアヌ・リーブスという絶望(笑)。
スー:ホントだよね。だけど、「偽キアヌ」だったからマーカスは粘れたのよ。どう偽物だったかは観てからのお楽しみということで…。ほんっとに最高!
高橋:そもそもこのオファーを受けたこと自体があっぱれだよね。こういうオファーを受けるあたりがキアヌのキアヌたるゆえんともいえるけどさ。ともあれ、これでまたキアヌの好感度爆上がりだよ。
スー:マーカスって物持ちが良すぎじゃない? キアヌとサシャとのダブルデートで着てた服は高校時代のプロムのスーツだし、車も15年以上乗っているカローラで。現実問題は別として、ああいうのはすべて過去に囚われたままの成長できない男の象徴として描かれているんだと思う。
高橋:それはまったくアップデートされてる気配がないマーカスの部屋のヒップホップ関連のポスターにしても同じことが言えるんだろうね。でも、幼少期から青年期に至るサシャとの思い出をデヴィッド・ボウイの「Young Americans」(劇伴を手掛けているマイケル・アンドリュースによるカバーバージョン)に乗せてモンタージュで見せていく冒頭シーンの甘酸っぱさを思うと、彼が過去にすがりたくなる気持ちもわからなくもない(笑)。

——サシャに関して言えば、女性はグッとくるセリフがあったかと思います。
スー:マーカスとサシャが喧嘩した時に「女だってサポートが必要なのよ!」って言うじゃない? あれにグッときた。そうなのよね、サポートが必要なことに性別は関係ないのよ。「君のパース(小さな鞄)を持つ男にならせてくれ」ってマーカスの決めゼリフはどうかと思ったけどさ。そんなこと思わないでしょ。あれは女に都合が良すぎ。欲をいえば、正しいことを描くのを優先したゆえの物足りなさは若干残るかも。マーカスの描かれ方もやや単調だし。いつまでもサシャを好きな理由がちょっとわからなかったな。ラブコメ映画は人物描写が浅いのも魅力の一つだけど、その代わり記憶に残る名ゼリフやうっとりする印象的なシーンが必ずある。お互いの背景を丁寧に描かないのであれば、つまり人物を平たく描くのであれば、ドラマ性や演出、場面、セリフでうならせるところが一つや二つは欲しかったかな。サシャが親とひどく仲が悪い理由もイマイチ描ききれてなかったしね。編集で落とされちゃたのかな。
高橋:確かに、各登場人物の心の動きがいまひとつつかみにくかった気はする。やっぱり特にモヤったのはマーカスだよね。彼のエモーションが露わになるような決めゼリフがひとつでもあったら、クライマックスのラブコメ的カタルシスはもっとアップしていたんじゃないかな。
スー:身も蓋もないこと言いますけど、経済的に自立していると、女が男を選ぶ基準も変わってくるんですよね。新しい世界なんて見せてくれなくて良い。素顔のままで安らげることが大事なんだよね。
高橋:経済的/社会的立場がまさにこのサシャとマーカスのような夫婦が知り合いにいるんだけど、もう長い間ずっと安定した関係を維持してるのね。旦那さんの人柄から考えると、それはきっとスーさんの言う通りなんだろうな。今度それとなく秘訣を聞いてみよう(笑)。
スー:これはラブコメ映画だけど、サシャとマーカスって、ある種の現実的な未来予想図でもある。ますます男女の役割が固定されなくなるであろう将来、リアルなカップルが抱える問題を示唆してくれてる。一緒にいるとリラックスはできるけど、ふたりは価値観が全く違うじゃない? 特に経済的な価値観がね。だけど、惹かれ合う。決定的に相容れないところがあるけど、それでも互いの異なる価値観を認め合う。サシャとマーカスは今後もガンガン衝突するでしょうね。「それでも好きだ」という気持ちにお互いどこまで正直でいられるか。サシャがマーカスをどれだけ尊重できるかに、ふたりの未来はかかってると思いました。
高橋:結構世評も高いようだし、ここはぜひともサシャとマーカスのカップルのその後も描いてほしいよね。以前に取り上げた『ロマンティックじゃない?』でレベル・ウィルソンがラブコメ映画をディスりまくるなかで「肝心なのは結ばれてから後なんだよ!」って言ってたけど、題材的にもそこを描いてこその現行ラブコメという気はするな。そういうわけで続編に期待。「From 2019 ‘Til Infinity」ということでお願いします!
監督:ナナッチカ・カーン
出演:アリ・ウォン、ランドール・パーク、キアヌ・リーブス
初公開:2019年5月31日(配信スタート)
製作:アメリカ
ジェーン・スー
東京生まれ東京育ちの日本人。作詞家、ラジオパーソナリティ、コラムニスト。現在、TBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」(月曜~金曜 11:00~13:00)でパーソナリティーを務める。近著に「女に生まれてモヤってる!」(小学館)。高橋芳朗
東京都港区出身。音楽ジャーナリスト、ラジオパーソナリティ、選曲家。「ジェーン・スー 生活は踊る」の選曲・音楽コラム担当。マイケル・ジャクソンから星野源まで数々のライナーノーツを手掛ける。近著に「生活が踊る歌」(駒草出版)。SERIES
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