諦めてはいけない。いつか運命の人に出会えるはず…【ジェーン・スー&高橋芳朗 ラブコメ映画講座 #51】
「出会いは運命」の甘いテーマだが、終始気だるい雰囲気漂う異色のラブコメ作品。なんとなく生きづらさを感じている人におすすめしたいと語るふたりは、今作をどう読み解いたのか?
諦めてはいけない。いつか運命の人に出会えるはず…【ジェーン・スー&高橋芳朗 ラブコメ映画講座 #51】
「出会いは運命」の甘いテーマだが、終始気だるい雰囲気漂う異色のラブコメ作品。なんとなく生きづらさを感じている人におすすめしたいと語るふたりは、今作をどう読み解いたのか?
ワンダーランド駅で
--1998年公開の『ワンダーランド駅で』です。高橋さんおすすめの作品ですよね?
高橋芳朗(以下、高橋):個人的に思い入れの強い作品で、連載開始当初からずっと取り上げたいと思っていて。最近になってようやく配信されたことで念願叶って俎上に載せることができました。では、まずはあらすじから。「ボストンの街を走る地下鉄ブルーライン。ワンダーランド駅を終着駅とするこの路線は、いつも多くの利用客で混雑している。夜勤看護婦のエリン(ホープ・デイヴィス)と配管工のアラン(アラン・ゲルファン)もこのルートを使って通勤していた。ふたりの唯一の接点はこれだけ。そんななか、エリンは母親が勝手に出した新聞の恋人募集の広告に振り回され、アランは情熱的な女性に言い寄られ…。その間もふたりは駅で、水族館で、カフェでたびたびすれ違うことになるのだが、互いの存在には一向に気づかない…」というお話。
ジェーン・スー(以下、スー):私は初めて観た。すれ違いものだというのはすぐにわかったんだけど、まさか主役のふたりがあんなキワキワまで出会わないとは…!
高橋:設定としてはかなり斬新だよね。日本公開当時のキャッチコピーが「なかなかふたりは出逢えない」だったぐらいだから。
スー:キャッチコピーの言う通りだよ…。なかなか出会えなかったふたりだけど、お互いのどんなところに惹かれたのかハッキリさせてなくて、そこがちょっとミステリアスで良いのかもね。ちなみにヨシくんはどの辺が好きなの?
高橋:こういうミニシアターでかかりそうなインディーズ感覚あふれるアメリカのラブコメディが当時すごく新鮮で。さらにそれをボストンの古い落ち着いた街並みとヒロインのホープ・デイヴィスの低血圧そうな佇まいが拍車をかけているんだけど、極めつけはなんといっても全編ボサノバで占められた劇中の挿入歌だよね。「アメリカ製作のラブコメでこんな選曲するんだ!」って軽い衝撃だったな。ちなみにサウンドトラックの収録アーティストは、アントニオ・カルロス・ジョビン、エリス・レジーナ、マルコス・ヴァーリ、ワルター・ワンダレイ、タンバ・トリオ、アストラッド・ジルベルトなど。ボサノバの入門編としても機能するような有名アーティストの定番曲ばかりだね。

スー:すごいメンツ! おっしゃる通り、音楽めちゃくちゃいいよね。ムードとしてはずーっと気だるいけど(笑)。
高橋:この映画の気だるさって、ほとんどボサノバを映像化したようなところがあると思っていて。もしかしたら、もともとボサノバ選曲ありきで映画の構想を練っていったのかもしれないね。
スー:なるほど、そう考えると納得がいくかも。
高橋:別に自分は運命論者というわけではないんだけど、恋愛がうまくいかないときはこういう映画にすがりたくなるんだよね。「未来の恋人は案外近くにいるかもよ?」って。
スー:なるほど! その視点は救いになるね。すれ違いの描写、とにかく丁寧で秀逸だったもんね。アランがこぼした水で新聞が透けて、透けた新聞紙の裏面にエリンの写真が載ってるとか。
高橋:このインディーズ映画的なスタイリッシュなタッチだからこそ、普段ならたいして響かない「出会いは運命」みたいな話もわりとすんなり受け入れられるのかも。原題の『Next Stop Wonderland』は実在するボストンの駅名を引用したダブルミーニングになっているんだけど、おとぎ話風のタイトルと映画の中身のアンニュイさとのギャップにも同じようなバランス感覚を感じるな。
スー:あの駅、本当にあるんだ!
高橋:そうなのよ。ところで、運命の出会いを待ち焦がれる担当の山本さんはいかがでした?
--「出会いがない!」と嘆いていましたが、運命の相手はいつか必ずどこかで出会えると希望を与えてもらいました! なので、無駄な婚活をするよりも楽しく生きようと(笑)。
スー:わはははは! いいね!
高橋:でもホント、鑑賞後には映画全体を覆う気だるい雰囲気に反して結構元気もらえるんだよね。
スー:うんうん。ところで、エリンはなぜ、老夫婦を見ると気が滅入ったり、父親に関する話を母親としてるときに落ち込んだりするんだろう? 何か見逃しているかな?

高橋:父親の死がエリンの人生に大きな影を落としていることを示唆するセリフはあったよね。彼女が老夫婦を見て気が滅入っていたのは、自分の将来に対する漠然とした不安の表れと解釈してる。いずれにせよ、めちゃくちゃため息の多い映画だよね(苦笑)。
スー:なるほど。「私はちゃんとあんな風になれるのかな?」みたいなことか。エリンの考えていることが、いまいち理解できないのも敢えてって感じがしたわ。つかみどころがない。
高橋:「孤独が好き。でも寂しい」というアンビバレンスな感情を抱いているのか、エリンは「孤独を伴わない静けさ」に強く惹かれているみたいなんだけど、とにかく彼女は人付き合いが面倒くさそうなんだよな。
スー:うんうん。他人を信用していないしね。過去に何があったのか詳しく知りたくなったよ。そうそう、そのエリンの母親が若い男をハンティングしてて、出てきたのが『セックス・アンド・ザ・シティ』のサマンサの元カレ役のスミス(ジェイソン・ルイス)!
高橋:あと忘れちゃいけないのが、エリンの元カレの活動家を演じていたフィリップ・シーモア・ホフマン。いまや名優として伝説化しているけど当時はこんな役ばかりだったよね。「これでこそフィリップ・シーモア・ホフマン!」といえる怪演!
スー:たしかに(笑)! 最後に回収されるのかと思ったけどされなかったね。放流されたまま(笑)
高橋:エリンがおもむろに本を開いたあとに目を閉じてページを指でなぞって、そこで拾った文字に一喜一憂したりするシーンがあるでしょ? 「今日は『soon』だったからもうすぐいいことあるかもよ?」みたいな。ああいうくだりがたびたび挟み込まれることにも象徴的だけど、やっぱりこの映画は「運命」がテーマなんだろうね。序盤に職場の同僚と「運命を信じた方が人生が楽しい」「いや、運命なんて信じない」なんてやり取りもあったし。
スー:最初にエリンの指が指した単語は「abandon(放棄)」だったのに、ずいぶん変わったよね。

高橋:同じような題材を扱ったスタンダードなラブコメディはきっとあると思うんだけどね…この映画はアメリカ製作のラブコメディとしてちょっと異端すぎる。
スー:わかりやすさを追求するタイプの作品ではないことは確か。普通のハイテンションラブコメにする手法はたくさんあったと思うから、敢えてのこの路線。ヒロインも明るく前向きなタイプじゃない。エリンが笑顔を見せる時間って合計で30秒くらいじゃない(笑)?
高橋:エリンが心からの笑顔を見せたのって、もしかしたらラストシーンぐらい? 病院で知り合ったブラジル人のアンドレ(ホセ・スーニガ)とのデートでもほとんど笑ってなかった…というか、むしろ彼女は終始しんどそうなんだよね(苦笑)。
スー:とても美人だけど、チャーミングとは言い難い人。ラブコメ作品って、どんなヒロインでも「やっちゃった!」って言いたくなるようなシーンがあってそこがチャームになるんだけど、それが皆無! そういう意味でも珍しい作品。そして、女友だちがひとりも出てこない。
高橋:職場の同僚の付き添いで嫌々飲み会に出掛けたことはあったけどね。
スー:あれは友だちじゃないもんね。「やれやれ」って感じで、恋愛していないと気が済まない人たちを見下している感じはあったな。
高橋:エリンも活動家と付き合っていたぐらいだから、社会に対する生きづらさやフラストレーションはずっと抱えてきたんだろうね。
スー:それが最後にお互い見つかったってことかな?
高橋:最後にアントニオ・カルロス・ジョビンのボサノバ名曲、「Wave」のサラ・ヴォーンによるビッグバンド仕様のバージョンが流れるんだけど、これがもう映画のクロージングに完璧な選曲で。サラの雄大な歌唱とボストンの海の美しさが相まって、単なるロマンスを超えた人生賛歌として響いてくる。「さあ、瞳を閉じて それが心の奥に浮かぶ 大切なことに気づくための素敵な方法 どんなときもふたりで一緒に夢を見れば 人々が抱える深い孤独は消え去っていく」という歌詞もうまく物語にフィットしてる。

スー:ほぅ。ひとりではなく、なんだね。誰かと一緒にいたいけど、そこにドラマはいらないと。なんとなく生きづらい人におすすめな映画なのかも。
高橋:息が詰まりそうな満員電車の描写が妙にリアルだったけど、あれがエリンにとっての世の中の縮図なんだろうな。実際、ワンダーランド駅に着いて電車から押し出されるようにしてホームに降り立ったら彼女にドラマが起こるわけだから。
スー:フムフム、確かにそうだね。
高橋:ちゃんとラブコメのご都合主義を踏襲しているし、こう見えて実は僕らが提唱するラブコメ4要素(1. 気恥ずかしいまでの真っ直ぐなメッセージ、2. それをコミカルかつロマンチックに伝える術、3. 適度なご都合主義、4. 「明日もがんばろう!」と思える前向きな活力)も見事にクリアしてるんだよね。
スー:気恥ずかしいまでの真っ直ぐなメッセージは「どんなに遠回りしても運命の人には出会える」。これをロマンチックに伝えてるし。
--ご都合主義はありますし、私は前向きになりました。
スー:おお! 前向きになったということはラブコメですな!
高橋:体裁に反してちゃんとラブコメしてるというね。
スー:今作は、自分と同じテンションの人を見つけるのがいかに難しいかという話だよね。
高橋:エリンは新聞の恋人募集広告を通じて最終的に結構な数の男性と会っているんだけど、彼女に合う男性はひとりとしていなかったわけだからね。
--そうですね。でも、ラストが「これね! このためだったのね!」って思わせてくれるシーンで。だから、今つまらないなぁと思っていても、それは運命の人に出会うための道なんだなって思うようになりました。
スー:めちゃくちゃ前向き!
高橋:いいね! 山本さんの次の停車駅はきっとワンダーランド駅だよ!
『ワンダーランド駅で』
監督:ブラッド・アンダーソン脚本:ブラッド・アンダーソン、リン・ヴァウス
出演:ホープ・デイヴィス、アラン・ゲルファント、フィリップ・シーモア・ホフマン
公開:1999年12月18日(日本)
製作:アメリカ
Photos:AFLO
ジェーン・スー
東京生まれ東京育ちの日本人。コラムニスト・ラジオパーソナリティ。老年の父と中年の娘の日常を描いたエッセイ『生きるとか死ぬとか父親とか』がドラマ化。TBSラジオ『生活は踊る』(月~木 11時~13時)オンエア中。高橋芳朗
東京都出身。音楽ジャーナリスト/ラジオパーソナリティー/選曲家。著書は『ディス・イズ・アメリカ 「トランプ時代」のポップミュージック』『生活が踊る歌』など。出演/選曲はTBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』『アフター6ジャンクション』『金曜ボイスログ』など。SERIES
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