日々のせわしなさを忘れられる場所に出かける週末こそ、クルマがいい。効率が問われる時代に、運転するだけの時間はもったいないと思うかもしれない。けれど、次第に景色が風光明媚な自然に変わり、空気が澄んでくるとおのずと心も整ってくる。パーソナルな空間に身を置きながら、贅沢な時間を過ごす5組の大人たちを訪ねた。
MINI CLUBMAN / 窪田裕介さん(Soif. 店主)
山梨・北杜市と東京・神保町にてワインショップ「Soif.」を夫婦で営む窪田裕介さん。東京に2店舗目を出したのをきっかけにクルマ選びにも変化があったと語る。
山梨と東京。二つの街にフィットしてくれるクラブマン
北杜市で1店舗目をオープンした後はディフェンダーに乗っていました。2024年に神保町に2店舗目をオープンしてから二拠点生活がスタート。そのときにまず頭を悩ませたのが駐車場の問題。機械式の駐車場に停められるサイズのクルマの必要性を感じました。
北杜と神保町。2店舗の移動に重要なのは燃費のよさと積載量だった
そして燃費のことも。少なくとも週に一度は山梨と東京を往復するので、ガソリン代がバカにならない。そこで新しい生活に使い勝手のいいクルマを検討することにしました。もともとイギリスに住んでいたのでイギリス車には引き続き乗りたかった。そういう意味でMINIもいいなと。また、その頃ちょうどクラブマンが生産終了になると知り、これはもう今しかないんじゃないかと思いました。実はディーラーを訪れたときにはもう在庫がなく、展示用として残っていた一台がこれなんです。
実際に乗ってみると小さいながらも積載量も十分にあってワイン10ケースは余裕で運べる。ディーゼル車で燃費も抜群。結果的に2店舗を行き来するのにフィットしてくれています。