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2023.12.25

【We Love Volkswagen! Part.1】 ID.4とゴルフ、どっちを選ぶ?

世界中のメーカーが目標にする、まさに“メートル原器”的な存在である「ゴルフ」。そして、電気自動車の時代を牽引するモデルとして注目を集める「ID.4」。ブランドを象徴する2台に触れることで、フォルクスワーゲンの“今”が見えてくる。

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最新EVとVWの象徴を乗りくらべてみた。

ID.4とゴルフ、どっちを選ぶ?

フォルクスワーゲンを愛用するオーナー3人が、注目の電気自動車「ID.4」と最新の「ゴルフ」を乗りくらべ。ブランドをよく知る3人が、次の愛車に選ぶならどっちだ?

\ワーゲンオーナー3人が試乗!/

Golf Ⅳを2年間所有プロフィール画像
Golf Ⅳを2年間所有
片貝 俊さんスタイリスト
Touaregを10年間所有プロフィール画像
Touaregを10年間所有
梶 雄太さんスタイリスト
T-Rocを3年間所有プロフィール画像
T-Rocを3年間所有
松坂生麻さんHoodmart オーナー

まずは見た目をチェック!

ID.4 Pro

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2022年に欧州市場で最も多くEVを販売したのがフォルクスワーゲングループ。その原動力が、コンパクトSUVのID.4だった。エンジン搭載を想定しないEV専用設計なので室内は広々。一回のフル充電の走行距離も618㎞を確保。“EV界のゴルフ”的存在だ。648.8万円〜/フォルクス ワーゲン カスタマーセンター

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実用性とデザインをうまく両立しているプロフィール画像
実用性とデザインをうまく両立している

真っ先に感じたのは、バランスがいいデザインだということですね。サイズ感もいい。実はディーラーで見たときに気になって、運転席や荷室も見せてもらったんです。するとコンパクトなのに室内が広かった。実用性を担保しながら端正にデザインしているあたりが、フォルクスワーゲンらしいです。(梶)

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梶さんの2013年型トゥアレグは走行距離が約100,000㎞。「気に入っているけど、次の候補を探す目線で見ちゃいます」。

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新しいデザインですがVWらしさを感じますプロフィール画像
新しいデザインですがVWらしさを感じます

小さいクルマが好きで、ゴルフⅣの前にはルポにも乗りました。だからID.4を最初に見たとき「でかっ!」と思ったんです。同時に今っぽい洗練されたデザインだなと。でもよく見るとゴルフやルポに通じるかわいさがあって、そこは変わっていないんだと安心しました。(片貝)

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新しい時代が来た!期待が高まる造形プロフィール画像
新しい時代が来た!期待が高まる造形

自分が乗っているコンパクトSUVのT-Rocより背が高いのが意外でした(T-Rocは全高1590㎜、ID.4は1640㎜)。すっきりとしたフォルムだからか背が高く見えない。そのあたりのデザインが上手ですね。EVならではの低重心設計に未来を感じるし、顔つきも新しくなって、見ていてワクワクします。(松坂)

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ID.4 Proに標準装備されるLEDマトリックスヘッドライト“IQ.LIGHT”。左右合計で36個のLEDを個別に点灯・消灯することで照射範囲を最大限に広げ、夜間の視界を確保する。フロントのカメラが対向車や先行車を検知することでハイビームとロービームを自動で切り替える、知能を持ったヘッドライトだ。

Golf TDI R-Line

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1974年のデビュー以来、“実用車のお手本”とされてきたゴルフは、現行で8代目。ゴルフⅧは室内の広さや燃費などの機能はもちろん、運転支援装置などの先進技術も充実。加えて内外装の質感アップなど、先頭を走り続けている。451.4万円〜/フォルクス ワーゲン カスタマセンター

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乗っている人がスマートに見えるプロフィール画像
乗っている人がスマートに見える

僕はトゥアレグに乗っていて、実家のクルマはゴルフⅥです。フォルクスワーゲンの魅力って、これみよがしじゃないところだと思うんですが、このゴルフもけっしてイヤらしく見えない。クルマを見せびらかしていばろうというのとは正反対のスマートでクリーンな外観。それこそが魅力ですよね。(梶)

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押し出しは強くない。でも存在感があるプロフィール画像
押し出しは強くない。でも存在感がある

T-Rocの前はゴルフⅥに乗っていましたが、フォルクスワーゲンらしい優しさはそのままに、よりシャープになった印象を受けます。無駄のない、シンプルな機能美が好きです。(松坂)

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ポップアップストアの出店や買い付けなどで、ほぼ毎日T-Rocに乗っているという松坂さん。「オプションだと聞きましたが、このスライディングルーフは室内が一段と明るくなっていいですね」。

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キメすぎていない抜け感が魅力ですプロフィール画像
キメすぎていない抜け感が魅力です

クルマのデザインって、乗る人の人柄を表すと思うんです。服と違って頻繁に着替えられないから、見た目は大事。その点、ゴルフのカタチは適度な抜け感があって、こなれています。服でもなんでも、ビシッとキメた格好いいものより、遊び心のあるかわいいものが好みなので、このカタチは好みです。(片貝)


気になる機能と乗り味は?

ID.4 Pro

コンパクトSUVとは思えない
EVらしい滑らかな乗り味

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EV初体験の松坂さんは、「静かでスムーズなのは予想通りですが、加速が力強いのは想像以上」という感想を残した。梶さんは「乗り心地がしっとりとしているのが好印象」とのこと。重量物のバッテリーを床下に配置するID.4は重心が低いので、乗り心地は重厚で、落ち着いたものになる。

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シフトセレクターはご覧の位置に。最初は誰もが驚くも、慣れてくると「ステアリングから近い場所にあるので、すぐに操作できて便利」という声が多い。

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「メーターパネルは、必要な情報が明快に表示されているから見やすいですね。こういうギミックのない機能的な点がフォルクスワーゲンの好きなところです」(梶さん)
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エンジンの動力を伝えるプロペラシャフトがないので、床がフラットになることもID.4の特徴。「フロアに盛り上がりがないから後席の真ん中も快適」と片貝さん。
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「リアバンパーの下で足を動かすとテールゲートが自動で開く“Easy Open”は、この画面で設定できるんですね。仕事柄、両手が荷物でふさがっていることが多いので助かります」(片貝さん)
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梶さんは主に衣装のリースと長野の別荘への往復にクルマを使う。荷物を積むために大型SUVのトゥアレグを愛用するが、「ID.4の荷室は想像以上に幅も奥行きもある」と太鼓判。同業の片貝さんも「後席を倒すと荷室が広大になる」と絶賛した。数値的には、後席左右を倒すことで、543ℓが1575ℓに拡張される。


Golf TDI R-Line

伝統モデルの8代目にして
キビキビ走るエンジン車の完成形

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「僕のT-Rocと同じくディーゼルなのですが、ゴルフⅧは特に静かで滑らかなうえにパワフルで燃費もよく、いいエンジンだと思います」と松坂さん。梶さんは、フロントガラスに速度などが表示されるヘッドアップディスプレイを「視線を動かす必要がないから便利で安全」とお気に入りの様子。

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「僕のゴルフ4はここにシフトレバーがドンと構えているので、それに比べると最初は寂しい感じがしました。でも実際に乗ってみると、ここが整理整頓されているとすっきりしていていいな、と思うようになります」(片貝さん)
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「実際に座ると予想以上ですね。足が組めるし、頭上にも余裕があります。ファミリーカーとして充分以上で、大人4人がゆったりくつろげます」(松坂さん)
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ID.4と比べると荷室は小さいものの(380ℓ)「実家のゴルフⅥにくらべると広くなっているし、仕事にも使えそうです」と梶さん。

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片貝さんは「長距離運転にはあまり慣れていないので助かる」と車線を維持する装置などの安全・運転支援機能を体感。高速道路で先行車に追従しつつ走行レーンを維持する「Travel Assist」など最先端のシステムを備える。

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試乗車はスポーツマインドをかきたてる装備が魅力のR-Line。スポーツシートについて松坂さんは「身体をしっかりホールドしてくれるので安心感があります」。


さて、どっちを選ぶ?

味わいならゴルフ。居心地ならID.4プロフィール画像
味わいならゴルフ。居心地ならID.4

ゴルフが「喫茶店」で、ID.4が「カフェ」。ゴルフが「神宮球場」なら、ID.4が「東京ドーム」という感じです(笑)。どっちに行くのかという話ですが、最新の服が軽くて暖かくて着心地がいいのと同じように、ID.4のほうが居心地がよかった。仕事柄、最新のものを知っておきたいので、どちらか選ぶならID.4です。(片貝)

気持ちはID.4だけどお金を出すならゴルフプロフィール画像
気持ちはID.4だけどお金を出すならゴルフ

初めてEVを運転して、もっと違和感があるのかと思っていましたが、いい意味で普通に乗れました。滑るように走るし、乗り心地もしなやかで、ID.4にはかなり惹かれます。でも本当にお金を出すとしたらゴルフですね。仕事柄、急に長距離移動があったりするので、エンジン車のほうが今はまだ安心です。(梶)

子どものいる家庭にID.4はぴったりですプロフィール画像
子どものいる家庭にID.4はぴったりです

ゴルフⅥ、T-Rocと乗り継いでいるので、フォルクスワーゲンのよさはわかっています。だから新しいゴルフも気になりますが、欲しいのはID.4。デザインも運転した感覚も新しくて、心が躍りました。今は夫婦二人ですが、子どもができたら、室内が広くて静かなID.4に、さらに魅力を感じると思います。(松坂)


フォルクス ワーゲン
カスタマセンター 
TEL:0120-993-199



Photos:Ryosuke Ogawa
Composition:Satoru Yanagisawa
Text:Takeshi Sato

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