趣味のキャンプやサーフィンなどハイエースのカスタム要素は思いついても、内装決めは難しい。大規模イベントで理想の手がかりを探し出す。
一流ビルダーの仕事に学ぶ、リビング発想の内装設計!
ハイエースの内装のヒントを探すべく、藤ヶ谷さんが訪れたのは、ジャパンキャンピングカーショー2026。
「プライベートでこういうイベントに来たことはありますが、この広さと台数、圧巻です。ハイエース以外にもアウトドア車両が揃っているので、内装の参考になるものが見つかりそう!」
完成車を前に高揚しつつも、藤ヶ谷さんが注目したのは細部に宿る工夫。
「シート一つとっても、向きや配置で空間の感じ方が全然違うし、収納もまとめるのかちりばめるのかで使い勝手が変わる。写真や想像ではなく、実際に見られるとよしあしの判断ができる。2時間くらい夢中で見ていました」
特に印象に残ったのは、多種多様な収納のアイデアだったという。
「特別な仕掛けというより、トランクや天井、フロントを、いかに有効活用するのか。そのヒントと出会えたのが何よりも大きいですね」
多くの車両を見比べる中で、思考はハイエースの内装へと戻る。
「自分が落ち着く空間って何だろうと考えたとき、家のリビングだと思って。だからクルマの内装をどうするかというより、住みたい部屋から逆算して、その内装を車内に落とし込みたい」
理想はあくまでシンプル。色数を抑え、物は必要以上に表に出さない。
「普段はすっきりしていて、車中泊のときには必要なものがきちんと出てくる。使い終わったら、また元の場所に戻せる、その切り替えができる内装にしたいですね。一人でも友達を招いても楽しい空間。今日見たアイデアを参考に、落ち着けるようデザインします」
会場で見つけたカスタムアイデア
完成車を見比べ、内装づくりのヒントを収集した藤ヶ谷さん。会場で出会った実例から、快適な空間づくりをひもとく!
カヤバ株式会社|FIAT「DUCATO」
アイデア1:トランクを大容量収納&腰掛け空間に
「ベッドを高くして下部を大きな収納にする発想がいい。クルマの大きさがあってこそですが、ハイエースだとどこまでできるんだろう…。ここに座ってお茶を飲めたら絶対最高でしょ!」。
アイデア2:ルーフライニングの左右に隠し収納
「ウッドの内装と一体化した収納が美しく、見た目もスマート。部屋と同じように車内の生活感も抑えたいから、これは参考にしたいですね」。
アイデア3:玄関スペースを設け土汚れをシャットアウト
ドアを開けた先が土間のようになっていて、汚れを気にせず使える。
「キャンプやサーフィンのとき、こういうスペースがあると助かります」。
有限会社加藤モーター|TOYOTA「HIACE」
アイデア4:ムードを高める、フロントシートとの仕切り
運転席とリアシートの天井高の違いはウッドの仕切りでうまく対応。
「ここに木を貼ることで社用車っぽさが消えて、空間の印象が一気に変わる」。
日本特種ボディー株式会社|ISUZU「Be-cam」
アイデア5:目指すべきは、移動式の家!?
「ここまでくるとクルマというより家。広さも天井高も十分で普通に暮らせそう(笑)。この居心地のよさをハイエースに落とし込みたいですね」。
1987年神奈川県生まれ。Kis-My-Ft2のメンバーとして2011年にデビュー。昨年には33rdシングル「&Joy」をリリース。2月12日よりグループの15周年幕開け曲となる「UNISON」が好評配信中。
ジャパンキャンピングカーショー2026
過去最多452台のキャンピングカーが集結したアジア最大級のキャンピングカーイベント。北海道、名古屋や大阪など全国で開催。