「Depth」とは?

長年素肌についての研究を続けている化粧品メーカーのアルビオンと、抗がん剤治療にも活用される最新医療技術を開発する医療ベンチャー企業のナノキャリアが共同開発。さらに、日々、人々の髪に触れる職業の美容師の視点も取り入れた、まったく新しい頭皮・毛髪ケアブランド。スカルプケアシリーズは男性の頭皮、毛髪に適したテクノロジーを厳選&搭載したラインナップ。

UOMO編集・中野が試す!

ファッションと美容を担当。人生でいまだカラーやパーマをしたことがない。細毛かつ軟毛なのでボリュームがないのが悩み。好きな色はグレー。

1.洗浄スカルプ ケア シャンプー

頭が泡にモフッと包まれる幸せ…
クセになりそう

「まず驚いたのは、泡立ちのよさ。濡れた頭皮に塗布してゴシゴシッとすれば、ものの2〜3秒できめ細かい泡が立つんです。シルクのような滑らかさがあって、指通りも最高。洗う、というアクションに心地よさを感じられたのには驚きました。さらに泡切れの早さ、さっぱり感にも感動。さっと流れてくれるから時間がないときもノンストレスでした。クラシックで爽やかな香りも適度に残り心地よかったです」(中野、以下同)

もっちりとした泡が頭皮の毛穴に詰まった汚れや皮脂を除去。洗顔料発想で考えられ、頭皮に優しいノンシリコン処方。今回使ったミドル~ロングヘア用のほか、ショートヘア用もあり。M 180g ¥3,200/Depth(SENSE)


2.潤いスカルプ マッサージ トリートメント

ドライヤー後にこんなに髪が
まとまるの初めてかも

「頭皮に馴染みやすい柔らかいテクスチャーが使いやすかった。すっとのびるからマッサージもしやすいです。もともと直毛でまとまりにくい髪質ですが、乾かした直後から一変。スタイリング前からまとまる髪に。頭皮マッサージをしただけで髪の質感にも違いを感じられたことで、頭皮環境も大切なんだと実感。頭皮が保湿されているからか髪もしっとり。パサつきを解消できました。個人的にはチューブタイプも欲しいです」

頭皮に潤いを与えるトリートメント。頭皮に残るとトラブルの原因になるといわれるカオチン系の界面活性剤を使っていないため、よく揉み込んでマッサージできる。健康的な状態へ。180g ¥2,800/Depth(SENSE)


3.導入スカルプ ケア エッセンス

液が垂れてこないから毛穴に
ジュワッと入る感じ

「髪を乾かす前にはこのエッセンスを。スポイトで頭皮に塗布しタッピング、血行を促すアイテムです。頭皮につけるアイテムとして、ベタつくのはちょっと…と思っている男性って僕を含めて多いと思うのですが、その心配はなし。髪を適当に分け、頭皮に数滴垂らすのですが液垂れもしない質感。普段なら少し手間?と思われがちなワンステップも抵抗なく取り入れられました。乾燥によるフケも予防できると思います」

高機能スカルプケア成分を、頭皮のすみずみまで浸透させるシステムを搭載。頭皮に馴染ませ、指先で全体をタッピングすることで刺激を与え、血行を促進。育毛環境を整えてくれる。80㎖ ¥6,000/Depth(SENSE)


4.促進メディケイティッド トニック
エッセンス

毛根がガツンと刺激されて
頭皮が覚醒した気がする

「ペタッとしがちな軟らかい髪が、根元から立ち上がったのはこのメディケイティッド トニック エッセンスのおかげかも。強めのジェット噴射で味わえるスーッとする感じは、刺激があってスッキリするし、ケアの仕上げにシャキッとしますよね。頭皮はもちろん髪がハツラツとする感じもあるし、使い続けることでより健康的な頭皮環境が期待できそう。好きなグレーベースのシックなボトルのデザインもお気に入り」

育毛有効成分をたっぷりと与える薬用のトニック。片手で使えるジェット噴射タイプで手軽にケアが完了。頭皮にまんべんなく馴染ませてからドライヤーで乾かして。(医薬部外品)130g ¥3,000/Depth(SENSE)


+α.整髪マット ドライ
ワックス&スタイリングジェル

夕方になってもベタつかず
夜の会食も安心して過ごせた

「マット ドライ ワックス(上)は、ツヤが控えめでまとまりが出るし、適度な束感をつくりやすいので普段使いに最適でした。スタイリングジェル(下)は長時間スタイルが維持でき、大人のツヤ髪をつくれるので、結婚式などドレスアップしたいシーンにうってつけ。どちらも日中、変にベタつかず使いやすい。このほかウェット ソフト ワックスも夏に短髪になったら使ってみたい。香りも控えめで主張が少なくよかったです」

(上)のびのよい質感で、自然な動き、束感をつくる際に最適。ボリュームが欲しいスタイルにも。80g ¥1,800・(下)崩れ知らずのハードなキープ力。ベタつきにくく程よくみずみずしいツヤが。280g ¥1,800/Depth(SENSE)



Photo:Yoshio Kato 
Text:Mariko Urayasu