昨年秋デビューしたメンズフレグランス「ラコステ オリジナル」に新たな香りがジョイン。既存の香りに、大人の色気が加わったその名も「ラコステ オリジナル パルファム」。冬のナイトシーンにも映える新顔を、俳優・栁俊太郎が纏う。
新作が誕生
1984年に発売されたブランド初のフレグランスを彷彿とさせる「ラコステ オリジナル オードパルファム」は自分の時間を楽しむ大人のための香りとして、昨年秋に登場してから瞬く間に男性たちからの支持を得た。そんな「ラコステ オリジナル」のシリーズにこの度加わったのが「ラコステ オリジナル パルファム」だ。前作の「オードパルファム」に温かみと深みのある甘さがプラス。ホリデーシーズンにもうってつけなフレグランスの魅力を紐解いていく。
“夜”の香り
「ラコステ オリジナル パルファム」は大人の色っぽさを際立たせる深い香りが特徴的。トップノートではベルガモットの爽やかさにスパイシーなカルダモンとジンジャーで心地よい深みが。また、ハートノートではラベンダーとバイオレットリーフのエレガンスにインセンスレジンが加わり、華やかさをウッディに昇華。そしてラストノートではパチョリにシックな甘さのトンカビーン、洗練されたアンバーでセンシュアルな香りが完成する。力強さと上品な色気の絶妙なバランスこそがこのフレグランスの魅力だ。加えて、特筆すべきは香りの持続力。「オードパルファム」と比較して「パルファム」は香料の濃度が高く、また香りが長時間続くため、夜の外出前にひと吹きすれば、帰宅まで楽しむことができるのもポイント。
ラコステ オリジナル パルファム100ml￥20,680・60ml￥14,300／ブルーベル・ジャパン
大人のフレグランス
「ラコステ オリジナル パルファム」を実際に纏った栁さんはその印象をこう語る。
「甘さのあるフレグランスを男性が手に取るのって、くどくなりそうで少しハードルが高い印象があったけれど、これは嫌なしつこさがないのが新鮮。どこかにスパイシーさがあって、ただ“甘い”だけじゃない。力強さもあるから、大人の男性にこそちょうどいい気がします。若いとそれだけで可愛げのようなものが既にあるけれど、年を重ねると渋さが出てくるから、そこにこの香りのような深みのある甘さが加わるとかっこいいなと。僕もそういう大人に憧れます。ホリデーシーズンの外出で、今日のようなドレスなスタイルにもはまりそう」
「ラコステ オリジナル」シリーズ
既存の「ラコステ オリジナル オードパルファム」（写真左）はより爽やかな香りでカジュアルな印象。トップノートの弾けるようなピンクペッパーやベルガモットに、リラックス感のあるミドルのラベンダー、ラストはサンダルウッドと、トンカビーンの甘さにどこか軽やかさが感じられる。「ラコステ オリジナル パルファム」がナイトアウトを楽しむための香りだとすると、「ラコステ オリジナル オードパルファム」は昼のアクティブシーンの相棒にしたい。この二つのフレグランス、実はボトルのデザインにも少しの違いが。どちらもベースはブランドを象徴するグリーンが用いられているが、そのトーンの深さで変化を表している。前作はクリアなグリーン、今作は深みのあるモスグリーンで、ビジュアルからも香りの特徴が垣間見えるところも楽しい。
（右）ラコステ オリジナル パルファム100ml￥20,680・60ml￥14,300・（左）ラコステ オリジナル オードパルファム100ml￥18,810・60ml￥12,980／ブルーベル・ジャパン
過ごすデイタイム
昼に外出する際にも家でリラックスする際にも、シーンを問わず楽しめる「ラコステ オリジナル オードパルファム」。栁さんはこのように解釈する。「家の香りがこれでもいいというくらい、日常に溶け込む親しみがある。気負わず使えそうなのが嬉しい。僕は革ジャンをよく着るので、そういうワイルドなイメージにもしっくりきそう。スパイシーさがあるので、男性的なするどい印象が際立つ気がします。2種類の香りでボトルに微差があるのもすごく男心をくすぐる。後ろから光があたるとすごく綺麗。どちらもラグジュアリー感があって並べて置きたくなります」。
栁俊太郎
1991年宮城県出身。2009年MEN’S NON-NOモデルグランプリを受賞。現在は映画・ドラマ等で俳優としても幅広く活躍。2026年春TBS、U-NEXTにて放送・配信予定のドラマ 『ちるらん 新撰組鎮魂歌』に原田左之助役で出演予定。
［ジャケットの着こなし］ジャケット￥60,500・ニットポロ￥18,700・パンツ￥26,400・ベルト￥8,800・シューズ￥20,900／ラコステ(ラコステお客様センター) ネクタイ／スタイリスト私物
［ニットの着こなし］ニットポロ￥25,300・シャツ￥19,800／ラコステ(ラコステお客様センター)