フレグランスブランド Le Labo(ル ラボ)は今年、創業20周年。これを記念し、グローバル ブランド プレジデント兼クリエイティブ ディレクターのデボラ ロイヤーによる回顧録『ジ エッセンス オブ スローパフューマリー』を刊行。直営店舗と公式オンラインストアにて発売中だ。
気づきを与え、思考を深めるための一冊
ニューヨーク・ノリータに最初のラボを構えてから20年。注文を受けてから一つ一つ手作業で調合する “スローパフューマリー”という独自のスタイルでフレッシュな香りを届けるル ラボ。
「サンタル 33」や「アナザー 13」といった人気定番から、「ガイアック 10」(東京)や「ヴァニーユ44」(パリ)といった都市限定の香りまで、独創的な香りを多彩にラインナップし、今では世界中にラボを展開する。アノニマスなルックスも魅力で、男女問わず幅広い層のファンを持つ。
創業20周年を記念して刊行された、グローバル ブランド プレジデント兼クリエイティブ ディレクターのデボラ ロイヤー著『ジ エッセンス オブ スローパフューマリー』 は、その歩みを追う回顧録。記録としての側面にとどまらず、思考を巡らせるための読み物として、そして新たな体験への入り口としての側面も持ち合わせている。
全10章で構成される本書には、個人的なエッセイや写真をはじめ、ブランドの変遷を伝えるアーカイブ資料やオブジェ、思想の軌跡を示す収蔵品を収録。職人技に宿る感覚や、気づきをもたらす環境、「時間」との関係、そしてスピーディな時代にあえて“スローネス”を選ぶことの意味など、ブランドの核にある思想を丁寧に紐解いていく。さらに、旅の途中で出会った志を同じくする人々による寄稿も掲載。多様な視点が重なり合い、ブランドの哲学を浮かび上がらせる。
『ジ エッセンス オブ スローパフューマリー』は、回顧録であると同時に思考を深めるための一冊でもある。ページをめくるごとに新たな気づきをもたらし、感性へと働きかける読み物としてファンならずとも楽しめる内容に。ブランドの歩みを辿りながら自身のクリエイティビティと向き合うきっかけを与えてくれるはずだ。
『Le Labo: The Essence of Slow Perfumery』
ページ数:551ページ
価格:¥14,520
発売日:2026年4月1日
取扱店舗:百貨店を除く直営店、公式オンラインショップ
ル ラボ TEL:0570-003-770