LE LABO(ル ラボ)の年に一度の特別企画、シティエクスクルーシブコレクションが始まった。通常は各都市でしか手に入らないコレクション全18種が期間限定、数量限定で購入可能となる。今年は京都限定フレグランス「オスマンサス19」が登場。9月の一か月間、全店舗とオンラインでフルサイズの販売をする。また、8月1日からはディスカバリーサイズ、およびディスカバリーセットが発売されている。
永遠の都への俳句、オスマンサス19
「オスマンサス19」は、初冬に咲く金木犀の一瞬の美しさを香りに封じ込めた逸品だ。庭師たちが待ちわびる、あの幽玄で官能的な花の開花の瞬間を表現している。
香りはインセンスとラベンダーの神秘的なノートで始まり、やがて金木犀の主役が現れる。クリーミーで高揚感のある花の香りの後ろには、ウッディで樹脂のようなトーンが続く。このコンポジションはまさに京都そのもの。伝統的な町家がコンクリートやネオンと調和し、天皇の庭園の目と鼻の先にゲームセンターがあるような、古都の新旧が混在する街の趣を見事に表現した「永遠の都のための俳句」といえる香りだ。
年に一度の香りの祭典、「CITY EXCLUSIVE EVENT」
ル ラボのシティエクスクルーシブコレクションは、通常その香りが属する都市でのみ販売される特別なライン。その希少性が魅力のコレクションだが、年に一度だけ、“故郷”を旅立つ特別な期間がある。
8月1日から9月30日まで、ディスカバリーサイズ1.5ml(1650円)とディスカバリーセット5本組(8250円)が公式オンラインショップ及び直営店で数量限定販売。9月1日からは通常サイズ(15ml・22660円、50ml・50820円、100ml・73700円)も加わり、ウェブサイト、直営店、百貨店で購入可能となる。
ディスカバリーセットには「オスマンサス19」をはじめ、ベルリンの「セドラ 37」、東京の「ガイアック 10」、パリの「ヴァニーユ 44」、上海の「ミルラ 55」の5種が厳選されており、世界の都市を巡る香りの旅を手軽に楽しめる。
世界18都市の個性が集結するこの機会は、フレグランス好きにとって見逃せない年に一度の祭典。自分だけの都市の香りを見つける絶好のチャンスをお見逃しなく。