2025年、フレグランス界の革命児LE LABO(ル ラボ)の代官山店がリニューアルオープン。東京都渋谷区恵比寿西1丁目35-2に位置するこの店舗は、2007年の開店以来、アメリカ国外初の出店地として愛され続けてきた。この聖地が18年の時を経て、新たなステージへと進化を遂げた。 LE LABO 代官山 「大切に守るということは、何かをそのまま留めておくことではなく、時間をかけてその奥深さを明らかにしていくこと」。グローバル ブランド プレジデント&クリエイティブディレクターのデボラ・ロイヤーが語るこの言葉こそ、今回のリニューアルの核心を表している。 代官山という場所は、ル ラボにとって単なる店舗を超えた存在だった。都市の喧騒の中にありながら、静謐な美しさを湛える街並み。創造的エネルギーと洗練された感性が共存するこの地で、ブランドは東京という街のリズムに身を委ね、その魂を吸収してきた。 建築家・長坂常とのコラボレーションが生んだ新空間 今回のリニューアルでは、スキーマ建築計画主宰の建築家・長坂常とタッグを組み、既存の要素を最大限に活かしたデザインを追求。元のコンクリートの骨組みはそのままに、杉の温かみを融合させ、伝統的な浮造り仕上げが豊かな表情を添える。木製型枠によってモルタルに刻まれた木目は、時間の余韻を残し、素材と記憶の間に静かな対話を生み出している。 特筆すべきは、ラボエリアを店舗前面に配置した大胆な設計。通りを歩く人々が、フレッシュブレンディングの瞬間を間近で目撃できる透明性の高い空間となった。2階建ての建物全体に施された細やかな仕上げが、思索と発見の時間を演出する。 1F:ラボ併設店舗の魅力 1階のメインフロアでは、フレグランスやキャンドルを中心に展開。新たに設けられたセントブースと呼ばれるエリアでは、3つの香りにフォーカスし、香料オイルや原料を視覚的にも嗅覚的にも体験することが可能だ。 2F:ボディケア・グルーミングの新体験 2階には新たにシンクを設け、複数人数でもボディケアやグルーミングのクリエーションを実際に試すことができる空間を実現。これまで開放していなかった2階エリアが、より深いブランド体験を提供する場として生まれ変わった。 日本語対応パーソナライゼーション開始 ル ラボでは、フレグランスやキャンドルに好きなメッセージや名前を英数字23文字以内でいれられる「パーソナライゼーション」サービスがあるが、リニューアルに合わせて代官山店で、日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)が追加された。(日本語は16文字まで、英数字とのミックスは不可)代官山店と京都町家店のみでの限定サービスとなる。 限定コラボキャンドルも登場 リニューアルを記念して、イギリスのカルチャーマガジン『Another Magazine(アナザーマガジン)』とのコラボレーション限定キャンドル「Le Labo x AnOther AMBROXYDE 17 Candle」(13,200円)も数量限定で発売。コラージュ・アーティストのカトリーン・デ・ブラウワーがパッケージデザインを手がけ、"香りという目に見えない言語"を視覚的に表現している。 今回のリニューアルによって誕生したのは、これまでの店舗とは一線を画す、ほかでは実現できない世界に一つだけの"東京"を体現する店舗。人が空間を形づくるように、空間は人を形づくる。代官山の新しいLE LABOで、自分だけの香りの物語を体験しよう。 LE LABO 代官山 住所:東京都渋谷区恵比寿西1丁目35-2TEL:03-5459-2770営業時間:11:00〜20:00*キャッシュレス決済のみ LE LABO 公式オンラインショップ LIFE おしゃれな大人の2024年ベストバイ「そのとき、財布が開いた!」 【LE LABOのシャンプー「HINOKI」】おしゃれな大人の2024年「買ってよかった」BEST9〜Licaxxxさんの場合 | おしゃれな大人の2024年ベストバイ「そのとき、財布が開いた!」 BEAUTY まとめ 【イソップおすすめ30選】40代メンズが買うべきスキンケア、ヘア&ボディケア、ホームケア