【春のセレクトショップ別注】リーの「大戦モデル」デニムがコットンカシミヤ素材に。トゥモローランドで大人が買うべき5選

01:BARACUTA × TOMORROWLAND｜G4

高密度コットンギャバで別注したクリーンなG4

「バラクータを代表するG9と並んで人気が高いG4の別注です。バラクータクロスではなく、高密度に織り上げられたコットンギャバを使用しているのがポイント。光沢があるのでオリジナルよりもクリーンな印象で、トレンドのタイドアップスタイルにもマッチします。サステナブルなフッ素フリーの撥水加工を施しているから、雨の日でも気軽に着用できます」（海段圭一郎さん／トゥモローランド プレス）

G9の兄弟モデルとして知られるG4は、ドライビングコートとして誕生した。裾や袖口のリブ使いがなく、着丈がやや長めというのが特徴だ。トゥモローランドの別注は、高密度コットンギャバに替えただけでなく、見返し部分（ファスナーまわりの裏地）を表地と同色にして、よりコーディネートしやすくしている。

02: LEE × TOMORROWLAND｜WWⅡ COWBOY JACKET＆WWⅡ COWBOY PANTS

第二次大戦モデルをコットンカシミヤ素材で

「リーと言えばシュッとしたリー・ライダースGジャンが有名ですが、リーバイスのファーストのようなモデルも出していました。その第二次大戦モデルと言われる片ポケットのGジャンと1943年製のヴィンテージ101ジーンズの復刻版をコットンカシミヤ素材にした別注です。やわらかくて着心地がいいだけでなく、エレガントなムードがプラスされ、着こなしの幅を広げてくれます」（海段）

リーがインラインで復刻している「WWⅡ COWBOY JACKET」と「WWⅡ COWBOY PANTS」を、コットンとカシミヤを交互に挿入したハイブリッドデニムで別注。ジャケットはボディやアームを調整して、モダンなサイズバランスに。モード感も演出できるブラックはセットアップでそろえておいて間違いない。

03:PENDLETON × TOMORROWLAND｜TOPSTAR JACKET

ヴィンテージを独自の手法で復刻した名品

「ペンドルトンのアーカイブにあるオンブレチェックを、博物館にあるような19世紀の英国式紡績機でゆっくり丁寧に織り上げました。独特のハリコシを備え、ヴィンテージのような風合いになっています。4色の糸を使用しているから立体感もあって、生地そのものに惚れました。カジュアルすぎないジャケットという点も魅力」（海段）

ウールウェアやブランケットの老舗ブランドとして有名なペンドルトン。ネイティブ柄だけでなく、1920年代にはチェック柄シャツでもヒットを飛ばし、その後も定番的に展開されてきた。古着市場で人気を集めるオンブレチェックを復刻。同社のアーカイブデザイン「トップスタージャケット」を現代的なサイズバランスにし、オンブレチェックを採用して着やすいカバーオール風のジャケットに仕上げた。

04:K-WAY × TOMORROWLAND｜BAUDOUIN

フランス発の注目ブランドの人気パーカに色別注

「フランスのレインウエアブランドとして最近ではランウェイショーも開催しているケーウェイ。インラインで人気を集める『BAUDOUIN（ボードワン）』というモデルの、ジップカラーをボディと同色にした別注です。撥水機能のあるオリジナル生地を使用していてパッカブルだから、これからの季節に重宝します」（海段）

ハイブランドとのコラボも多いケーウェイ。フロントのカラフルなファスナーがアイコンの定番モデル「CLAUDE（クロード）」を、比翼仕立て＆袖口をアジャスターボタンでアップデートしたのが「BAUDOUIN」だ。ブランドのアイコンでもあるカラフルなジップカラーをワントーンにしたオールブラックは、待望の別注。春らしいライトブルーやイエローなど全4色。

05:G.H.BASS × TOMORROWLAND｜”Larson” COMBI LOAFERS

ブラック×ブラウンが新鮮な名品のコンビカラー

「バスを代表する定番『Larson（ラーソン）』コンビローファーのカラー別注です。ブラック×ホワイトがおなじみですが、トゥモローランドではシックなブラック×ブラウンで別注。ドレスのスタイリングでは、ベルトや革小物の色を、黒、茶色、どちらで統一しよう？　と悩むことがあるんですが、これならどちらも拾えてありがたいです！」（海段）

ローファーをつくったブランドとして有名なジーエイチ バス。アイビーリーガーに愛された歴史もあり、アメリカントラッドには欠かせない。定番の「Larson」はサドルを縫い付けるビーフロールと呼ばれるステッチが特徴のモデル。ブラック×ブラウンのコンビは大人っぽく履ける配色としてマストバイだ。