2022.05.11

【隈研吾氏設計】「スノーピーク」が手がける極上リゾートに行ってみた!

人気のアウトドラブランド、スノーピークが手がける複合型リゾート「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS(スノーピーク フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ)」が、4月15日にオープン! 人生を構成する5つのテーマ「衣食住働遊」を取り入れたライフバリューフィールドの実現を目指すプロジェクトとして創られた施設は、心と身体を休めながら、五感を使って楽しめる自然に囲まれた空間になっている。今回、オープンしたばかりの気になる施設をじっくり探索してきた!

【隈研吾氏設計】「スノーピーク」が手がけの画像_1

粟ケ岳を望む絶景を見ながら 温浴で身も心もリフレッシュ

施設はスノーピークが本社を置く新潟県の燕三条にあり、どこにいても日本三百名山である粟ケ岳の眺望を堪能できるのが魅力だ。設計は建築家・隈研吾氏。タープを連想させるグラフィカルな屋根は、自然と調和するように15,000本のナラ材が敷き詰められ、利用客を暖かく出迎えてくれる。この“薪屋根”は屋根の裏から館内の天井へと連なり、中へと優しく誘ってくれる。














温泉&サウナで整ったら くつろぎながらしっかり腹ごなし

温浴エリアを出て奥に進み、軽食を食べられるスペース「Snow Peak Eat」でひと休み。そのときどきの和の定食、定番のカレーやうどんのほかランチボックスもオーダーでき、活用の幅も広い。一面ガラス張りでテラスもあるので、快適な食事の時間を演出できる。




まるで野遊びをするように 季節の風景に包まれて過ごす

「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」は宿泊施設も兼ねている。本館の隣に、「Villa suite(ヴィラ スイート)」1棟と「Villa junior suite(ヴィラ ジュニア スイート)」2棟を併設。特徴である薪屋根と一面ガラス張りのパノラマビューから、新潟の自然を余すことなく体感。






新潟の恵みを体感できる 和と洋を融合させた料理を味わう

自然をダイレクトに感じ滞在しながら、新潟の食材を生かした料理をじっくり味わいたいなら「Restaurant 雪峰」に立ち寄るべし。内装は浴場エリア同様、フロアの一面を床から天井までガラス張りになっていて、粟ヶ岳などの絶景に包まれる感覚に。






一日を通して感じたのは、「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS」は、温泉や食事、お土産など充実した体験を提供するとともに、新潟の魅力を最大化して発信する文化的な施設であるということ。ここでしか味わえない極上の癒しは、地元を愛するスノーピークのおもてなしの心からくるものだとわかった。



「Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUATERS(スノーピーク フィールド スイート スパ ヘッドクォーターズ)」

新潟県三条市中野原456-1
https://www.snowpeak.co.jp/fieldsuitespa/hq/

Composition&Text:Hisamoto Chikaraishi[S/T/D/Y]

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