
UOMO副編集長 吉崎
BODHI × Graphpaper
カシミヤニットカーディガン
「いい意味でカーディガンらしくない」
ボーディと言えばカシミヤ。最高品質のものを選りすぐって使用しているため、値段もなかなか。自分はニットベストを一枚持っているだけですが、何にでも合わせやすいうえに、本当にクセになる着心地でコストは十二分に回収できている。
さて「次」はどうしよう? スウェット感覚で着られるヘビーボリュームのクルーネックニットとパンツのセットアップも捨てがたいが、「登板」の頻度を考えると、このカーディガンを一番に挙げたい。
ミドルゲージのボックス気味のシルエット&ボタンレス。いい意味でカーディガン特有の繊細さが見られない。地味に袖口や裾がリブ編みになっていないので、羽織っぽくバサッと着られるのがいい。


ミドルゲージにほどよく落ち感あるシルエットが魅力。カシミヤニットカーディガン¥143,000/ボーディ×グラフペーパー(グラフペーパー)

吉崎哲一郎
本誌副編集長。大人の文化系男子のためのマンガレーベル「UOMOマンガ」では、かっぴー先生と福満しげゆき先生の連載を担当。セルカークレックスの愛猫「ほこり」を飼い始めてからは、静電気を発しない素材や毛が付いても目立ちにくいグレーを選ぶなど、“猫ファースト”のワードローブにシフト中。
グラフペーパー TEL:03-6418-9402